和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

里の秋

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練切です。柿をつくりました。菓名は「里の秋」です。製作者は店舗補佐のたおちゃん。へたを焼いたのがちょっとした味噌でしょうか?

ところで「里の秋」という唄があります。先ほどちょっと調べてみました。

斉藤信夫作詞 海沼実作曲で1945年(昭和20年)に初めてラジオで発表されたようです。

一番はだいたい歌詞を知っていて、単純に秋の里の情景だと考えていました。でも2番、3番は知らなくて、先ほどはじめて知りました。

 戦争でまだ帰らぬお父さんを慕っての歌詞です。

                                                                                 

                                                                                                        

          静かな静かな 里の秋 

          お背戸(せど→裏の戸)に木の実の落ちる夜は

          ああ 母さんと ただ二人

          栗の実煮てます いろりばた

                                                                                                                                   

                                                                                                         

          明るい明るい 星の夜

          鳴き鳴き夜鴨の渡る夜は

          ああ 父さんのあの笑顔

          栗の実食べては思い出す

                                                                                                            

                                                                                                        

          さよならさよなら 椰子の島

          お舟にゆられて帰られる

          ああ 父さんよご無事でと

          今夜も母さん祈ります

                                                                                                          

                                                                                                                      

 以上ですが、いままで感じていた田舎の秋のしみじみとした情景が、もっと寂しい大変な里の秋だったんです。戦争がからんでいるとは知らなかったです。

                                                                                                                       

 今日午前中アップしましたみたから保育園の捨て子の件ですが、親が警察へ出頭したとのことです。耳にはいったことによれば生活苦とのこと。

政治家の皆さん、頑張って下さい。尖閣諸島での中国のこともありますが、頑張ってください。お願いします。

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