火伏神社とは弊店とは道を隔てたところにある小さな神社です。
えっと?カグツチノ神?だったかな。
火の神様です。
イザナミが最後に産んだ神だったと思う。
これがきっかけでイザナミは亡くなるのです。
だって火の神を出産したのですから大やけどですよ。
で、イザナギは怒るんですよ。
最愛のイザナミが亡くなるきっかけになるわけですからねぇ。
後黄泉の国へ会いに行くくらいです。
(これの画像、千代川ですが、はじめて雉を見ました。)
昔この寿町二区は新鋳物師町といっていました。
となりの寿町一区は元鋳物師町でした。
すぐ近くに掛かる箸は鋳物師橋(いもじばし)といって昭和27年に新しくなったセメントの橋です。
江戸時代には鋳物師がたくさん住んでた。鋳物町ですよ。
だから、鋳物は火を使う仕事なわけで、そんなことでこの神社が出来たようなんです。
が、昭和27年の鳥取大火の時には、なんと、燃えちゃった。
町と一緒にこの神社も燃えたのです。
「火伏神社」なのに。
でもずっと祭りは続いています。
これ、宗教家?といわれると、まあなぁ、となるんだけど、むずかしいなぁ。
教義なんてないし、はっきりとした信者もないし、どうなんかなぁ?
たずさわる人も毎年やってるし、といった格好で役員さんもやってる。
毎年積み立てたお金で今回玉垣が新しくなったんです。
見かけ、きれいになりました。
年に一度のマツリゴト。
また、お菓子が配られるから普段の町内人口よりもこの日は子供たちの人数が増える楽しい日でもあります。
人の、文化?
難しいですねぇ。
まぁ、難しく考えないで、毎年マツリゴトです。