アホウドリ。
羽毛をとるためにたくさん殺されて極めてすくなくなった大きな鳥です。
翼を広げると2メートルほどになります。
テレビでしか見たことないけどかっこいい!
ところが飛び立つときに少し強い風に向かってしか飛び立つことができない。
だから逃げることができず、たくさん殺されたわけです。
これって飛行機とそっくり。
滑走せねば飛び立つことができない。
すずめでもひばりでも、とんびでもその場で飛び立ちますよ。
これができない。
戦場ではやはりこの時が一番弱い時でした。
だが、一度飛び立てばジェット旅客機は音速近い速さで飛びます。
これ、ジェット機は基本的にアホウドリに学んでいるんでしょうねぇ。
アホウドリのほうが優美ですよ。
ましてやアホウドリは歴史も古くから飛んでる。
想えば、必要以上にこれを殺したのは人間ですねぇ。
かって江戸末期ペリーさんが来たのも捕鯨にあたりその基地、水やら燃料やらそれを補給する場所が欲しかったのではなかったか?
そのクジラは油を採るためだけの殺生でしたよねぇ。
さらにシベリアがロシア領になったのも、毛皮を求めて東へ進んで行ったのですよ。
それがロシア領。
そんな罪の上に我々の生活が成っている。