昼は、そう、工場はけっこう暑いです。
だが、閉店後の、夜ともなれば、秋の虫の音は盛んですし、部屋の窓を開ければ涼しき風がたちまち部屋へ入ってくるのは、きわめてありがたいです。
私、暑いのはだめなんです。
さて秋の和菓子です。
これは鳥取の梨、二十世紀梨です。
店舗補佐たおちゃんが製造したものです。
本物の二十世紀梨は毎年方々に送ります。
弊店だけではない、結果みんなが鳥取神輿を担いでいるんです。
まぁ送り先もよろこぶしねぇ。
つぎはきんとんです。
これは、散歩のときにもみかけますが、もう緑のイガグリガができています。
これがもうすこしすると茶色の実った様子になります。
そのまだ緑のときの若いイガグリです。
あの、イガグリって漢字では「毬栗」って書くんですねぇ。
今変換にて、あらためて知りました。
上記和菓子はふだん店舗補佐のたおちゃんが作ります。
作者です。
洋菓子の世界には女の人も多いですが、和菓子は少ないですねぇ。
今後どう発展していくのか、本人の思い次第です。
和菓子は、いや、和菓子もやりだすときりのない世界です。
確かなのは儲からない。