前々からブログに載せないけんと思ってるのがあるんですよ。
また司馬遼太郎さんですけどねぇ。
なんちゅうか、作家と云われる人のすごさですよ。
もっともなかなかちょっと長い文章を載せようと思うのは、ちょっとめんどくさい。
今みたいに疲れてるときは特にそうなんですけど、やっと、明日は休みゆえ、、、、載せるで。
「人間の厄介なことは、人生とは本来無意味なものだということを、うすうす気づいていることである。
古来、気づいてきて、いまも気づいている。
仏教にしてもそうである。人間は王侯であれ、乞食であれ、すべて平等に流転する自然生態のなかの一自然物にすぎない。
人生は自然界において特別なものでなく、本来、無意味である、と仏教は見た。
これが真理なら、たとえば釈迦なら釈迦がそう言いっぱなしで去ってゆけばいいのだが、しかし釈迦は人間の仲間の一人としてそれでは淋しすぎると思ったに違いない。」
と、まぁ、こんなことを書いてる。
これは受け取る人によっていろいろだわなぁ。
あっけらかんとしてええと言えばええで。
そう、阿弥陀仏の前には皆平等といえるかもしれないでなぁ。
ワシは出来るだけ楽しく暮らしたいと思う。
快楽主義者か?エピキュリアン。
それにしては真面目だとも思う。
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