虫の音が当たり前の季節になったものの、暑いですって。
餡を炊こうものなら、さらに小雨が降って上にある換気窓が開けれないとなると、暑いですって。
さらに同じときにオーブンを使ってみなんせぇ。暑いですって。
話は変わります。
ずっと山本七平さんの「私の中の日本軍」てのを読んでたんです。上巻は読んだ。下巻は少し。
で、南京での百人切りとかはないという、そう、日本にとっては大切な記述です。
が、かなりしつこく、ちょっとしんどくなってしまってたんです。
で、以前から置いてた、あ、これは妹が送ってくれたもので、谷口ジローさんの漫画です。
原作は関川夏央宇さんが書いてる。
この「かの蒼空に」を見てるんです。
これは明治の時代の文学者たちを扱ったもので、面白いんです。
明治という時代の明るさなんかが出てる。もちろん欧米文化との摩擦もあるし。
今の日本の基礎が作られた時代です。
おもしろく読んでます。
さらに、仕事が忙しいとき、それが終わってほっとしたときに本を手に取るのはめんどくさく、パソコンでドラマを見たんです。
まぁ、基本的に映画とかはすきなんです。ただ、邦画はあまり興味がなかったんですが、なんと、これが、面白いのもあるんですねぇ。
原作がしっかりしたものは、やはり面白い。
ついつい5編も続けて見てしまいました。
「陰りゆく夏」「硝子の葦」「死の臓器」「贖罪の奏鳴曲」「女と男の熱帯」とかです。
よくぞその内容の組み立てを考えたものだと思います。
そんな近日です。