「いけませんねぇ。あ、でも横這いか?ちゃんと痩せましょうねぇ。」
と、40日ぶりにN診療所に行くと、主治医の最初の言葉です。
そりゃあいわれなくてもわかっとるのはワシだわい。
だから通院してるじゃないか。
今日だって薬と共で5,000円は払ってるじゃないか。
普通の商店のように「ありがとうございます。」なんて言葉はないぞ。
せいぜい「お大事に。」という言葉だで。
この前なんか胃カメラを飲んでかなりしんどいめをしたのに、金を支払うほうが「お世話になりました。」なんて言葉も言わねばならん。
はは、ま、冗談ですって。鳥取ではとても良心的ないい医師なんですよ。ここを変わる気なんてことさらありません。
我が家の息子の世代の医師です。
ところで、代金を支払って、支払った側が礼をいう職業に坊さんがいるけども、どうも、変なのが目立つ。
先日もOB会のときに一人が最近50万円の寄付をしたとのことです。退職した身分でですよ。
その寺が、ものすごくりっぱな門を造るためです。
なんかなぁ、りっぱな門があれば檀家が幸せになるのかなぁ?
ちがうだろう!とにッ。
檀家離れが進むのも仕方がないだろう。
本来人の生き方を考えるのが宗教っちゅうもんじゃないのかぇ?
が、しかし、今の私には生き方より「痩せ方」が必要だ。