いやぁ、今日も雪だったんです。一々書いたら切りがない。
いや、谷口ジローさんが亡くなりました。まだ若いのにねぇ。
神がいるならもっと命を与えてほしかった。と、思う。
さて先回の続き。河原町まで１２日の日曜日には配達がある。
まさか歩って行くわけにはいかない。
なんとか車を出さねばならぬ。雪の中からです。
なあに、家族で頑張りゃへの河童。
不安を覚えながらそう言い聞かせてた。
雪もまだしゃんしゃんとした雪ですよ。
頑張って車を道路へ出そうとするも、出ない。
タイヤは空回り。
道路中央の圧雪はかなり厚いもので、駐車しているところとは、道路の端は低くて、ちょうど緩いVじのような、緩い薬研堀のような形になっているんです。
その道路中央の圧雪の上に車を乗せないと動きが取れないんです。
だが、その傾斜甚だしく、三人の努力は空を切る。
と、そこへ四代目の知り合いが登場。JCの知り合いです。
あまりの雪に店の営業は休みとのこと。
で、嫁を弊店の近くの勤め先に送って、ついでに来たそうなんです。
いい時に来たもんだ。
弊店の車は自由がきかず、斜めに止まって道路へはきちんと出ない。
いろいろ試みるもいかんともし難い状況だったんです。
配達をこの知り合いに頼みました。
知り合いとはいいもんですよ。
四代目と荷物を乗せて出発してくれました。
私の目の前で、すぐに雪に一度は埋もれましたが。
一方弊店の車はやっと元の位置にもどして、一時間半位の努力はむなしく終わりました。
ま、しかし、配達の出発はできたので、安堵の気持ちですよ。
町中が雪と格闘しているんです。
普段の便利さは、どうも、極めて危うい上に成立しているようです。
昔降ったような積雪でそこらじゅうが麻痺してしまう。
人間たちよよく考えよう。
右のこんもりした雪は四代目の車です。
いかさま、役に立たない。
文明とはなんぞや？なぁ？
なにがどうであれ、雪は人間とは関係なしに降るんです。
もっともそんなこと関係なしに、なにごともなく、雀に「おいり」の残った米をやっている巴御前もいるんです。
と、いろいろあるが、頑張ろうで。