ここに書くまでもないことですが、大変な被害です。死亡者も200人を超えました。今回はどこに被害があってもおかしくないような大雨でした。
二階に上がれずに洪水が押し寄せて亡くなった高齢者が多かったです。なんともお気の毒です。もっとも我々も遠からず一人では二階に上がれなくなりそうで、他人ごとではありません。
でも涙が出るくらい、よかった、といえることもありました。倉敷の真備町でのことです。ゴムボートで、洪水に取り残された人々を救った人たちがいたこと。名も名乗らずに人助け。いいですねぇ。
今日の朝には、ごっつい元気げな若い衆が水上バイクで同じようにとりのこされた人々を助けたと、その画像が少し出ていました。エンジンがついているだけに救った人数も多かった。
神戸の震災の時に黄色い髪の若者が一生懸命ボランティアしてたことを思い出しました。そんなんで人に感謝されると、もう絶対に悪さできないわなぁ。
そう、かえって高学歴のエリートと言われる若者、さらには社会的に上部に位置すると思われてる連中のほうが、プライドが高い分、情けの無い奴がいるかもしれない。教師でもないのに先生と呼ばれると機嫌のいいあほの人たちですよ。
川の決壊で大変な被害になった真備町ですが、これが鳥取市となっていてもおかしくない状況でした。わずかの雲の動きでそうなっていたかもしれません。
そう考えると怖いですよ。
我が家にしても、我々夫婦の年寄りがさらに高齢の年寄りをかかえる立場なれば、こりゃぁ真剣にかんがえにゃぁいけんわい。