女将です。
その手に持っている「和菓子教室案内」からどうも近所の郵便局に行ったと思ってたんです。
この女将の母親からの遺伝で「鉄砲玉」なんですが、やはり帰ってこない。
かっての話ですが、現在四代目が住んでいる30メートルほど離れた家へ行くのに30分くらいはなんのその。
途中の道路上で井戸端会議でした。
さて、郵便局に行った女将。
帰ってこない。
ひょいと見ると郵便局の前。かって「七福」さんという、酒も飲め、御飯も、焼きそばも食べれるといった店のおばさんと話してる姿が窓の向こうにみえました。
たぶん、この「七福」さんの隣、去年の暮までは洗濯屋さんだったところが改造しているので、なんになるのか、聞いているんだと思ったのです。
(飼い猫「もなか」が映る画像の角から二家目がその洗濯屋さんだった建物。)
かなりいろいろと聞いてる様子。
と、いうのも、この建物はかなり古い家で、こわして駐車場にせんのかと工場で話題になっていたんです。
さすれば弊店に都合がよい、などの都合のいい話です。
帰ってきた女将の言葉では、なんと、かっての洗濯屋さんのときの家賃から、さらには次にだれがこの建物に入るのかはっきりしたのです。
まるで女探偵。
いやぁ、すごいという他はありません。
そうそう、明日のぼやき川柳のお題の一つに「ささえる」がありますが、こんな女将の情報に弊店は助かって、ささえられているんでしょうね。
感謝です。