夕方、といってもこの時期はけっこう暗い。その時刻になんと路面が真っ白!雪ですよ。それに車の車輪の後が残るだけ。
もうじき年が変わるわけです。
で、今日なんか作る生ものは決まってるわけです。
これは鶴です。雪平という餅生地で作ってるんです。「丹頂」と名付けています。
鶴が出てくれば、次は亀。「亀甲」ですよ。
亀は栗。光ってるのは金箔を散らしたもの。コスト高くつきますって。
これは「若笹」。かのこでこさえてる。羽子板が少し上に付けすぎかな。
「若松」です。きんとん餡で、中はつぶし餡。やはり金を。ゴールドを使ってる。正月のみの特典ですって。
「初梅」でもって、松竹梅が完成となります。これは練切製です。私は鶯をつけたくないのだけれど、ある時分かりやすいだろうとつけたんです。すると付けないではおけなくなってしまった。手間も増えるのにねぇ。余計なことをしたもんだ。さらに金も付けてる。あぁ・・・。
これが基本の「松竹梅」と「鶴亀」です。実際にはもっと変わったのも作るんです。
そしてこれが干支。亥です。猪。来年は亥年ですぞ。
そして次は「花びら餅」だ!
あ、これ、写真撮るの忘れてる。
なんともです。まぁ、これはそうそう変わったものではないから、ごめんなさいです。
今日は29日か、今年もあと二日です。
あっという間の一年でした。歳とると残った時間、平均年齢の残り年数を分母とすると、一年が極めて大きな存在となるんです。だからこそそれがあっという間に過ぎていく。
若い時はあまり時間など考えなかったのにねぇ。いやな時間など、例えば面白くない授業など早く過ぎればいいと思ってた。今考えると、なんと不謹慎!バカ者ですゎ。だが、こんな思いもいまや遅し。いや、まて、あまり考えまい。今日は今日。明日は明日の風が吹く。
かえって若い時より大切に時を過ごせるかな?