いつごろか?最近なんです。去年の暮れごろです。
もともと四代目は「メイ」さんというオス猫を飼ってるんですが、なんとさらにオス猫二匹をもらってきたんです。メイさんとよく似た毛の模様です。これがトイレの躾がまだ出来てなくて最初のうち大変だったらしい。女将も加わって洗濯をしていた。
今日その子猫をを二度目に見たんです。あっというまに一回目より大きくなっていた。ものすごい生命力です。
そりゃぁ見ればかわいいもんですよ。岩合光昭さんでなくてもシャッター押してしまいます。手前の子猫が「トラ」だそうで、後ろの兄弟が「クマ」だそうな。なにやら明治時代のネーミングの感じがするんですが、どうなのか。
このトラさんですが、左前足の先が無い。人間でいえば手首から先が無いんです。階段を上がれても下りれないだろうと思ってたが、なんと、上がり降りするそうな。大したものです。思うに、もし、これが人間だったら、先に手がないことに悩んでしまうんですが、このトラさんはそんなことでは立ち止まってはいない。今を認めて前向きのことしか感じてないようです。人であれば哲人ではなかろうかと思うんです。
そしてこれがクマさん。四代目としては貰い手のない子猫の一匹しかもらうつもりはなかったようなんです。だが、残る一匹が左手が無いのを知って二匹とももらって来ちゃったとのことです。
猫用トイレも大きくなり、エサもアマゾンで大量に買ってました。
人間も動物であれば、四代目も含めて雄が四匹同じ屋根の下で暮らすわけです。
この子猫たちが大きくなるまでは騒動だろう。
女将は孫が出来たのと同じに四代目の家へしょっちゅう行っている。