写真のファイルを片付けるのに、そのまましまうのはもったいないという画像です。で、あえて載せます。
日曜日だったと思う。
鳥取砂丘の得意先に配達に行ったんです。ファイルを見ると3月24日でした。
せっかくの日曜日であれば、そのまま引返すのはもったいない。
で、砂丘を抜けて砂丘海岸道路へ出たんです。
海は海でも、普段時々行く賀露の海とは、やはり違うんです。海岸のありようもそうだが、波が違う。まぁ、海の底のありようが違うんでしょう。
で、そのまま先へ進んだんですよ。
ところが少々「おしっこ」したくなったんです。
「あ、しょんべんしたいだが。そうだ福部の駅に行きゃぁええがな。」とばかりに、道なりに進むと駅に入る道路ですよ。
この駅には駅舎よりも立派なトイレがあるんですよ。
はは、河原駅でもそうですが。
ところがどうだい?
ちょうどその時、列車が来たんですよ。うん。
鳥取方面からオレンジ列車。山陰本線だで、と思わせる「たらこ列車」です。
その踏切と同じ警報音に喜んでしまいました。
だが、この日はそれだけではなかった。
鳥取方面へ向かう列車もやって来た。え、こんなところで待ち合わせするんか?
ラッキーですよ。なんともないことだけど。ラッキーですって。
しばらく後両列車は自分の行先へゆっくりと去って行ったんです。
なんか、寂しさがあっていいんですよ。
鳥取だけじゃないだろうと思うんです。こんな情景。
その、なんかいいと思いません?
あ、トイレはそのあとでゆっくり終えました。