午後8;15頃、飼い猫の最中が血相変えて右往左往している。窓の外をおおさわぎの態でしきりに見ている。何事かあったようで、普段他所の猫が来たようなびっくりの仕様ではない。
と、下から「アンタ―!」との大きな女将の声。
急ぎ下りると、もなかの尻尾は最高に太く、窓より数歩下がって外を見ている。
なんとアライグマがリビングの大きなガラスの外、網戸へ両手をかけてこちらを覗いてる。
あの可愛げな顔と、太くて縞模様の尻尾は間違いなくアライグマ。
以前に見かけたアナグマではない。
可愛さにうっかり子供が手を出したりしたらいけないと、とりあえず110番した。
「成獣ですか?けがはしてませんか?」とかの問いかけでした。
25分くらいしてからパトカーが到着。
まぁ、その時にはアライグマはいない。
一番びっくりしたのは「もなか」でした。
ところで、こういうのの駆除は市役所の仕事とのことです。
さらにこの時来た警官も二度ほどアライグマを見たとのことで、アナグマは以前からいるし、これにアライグマも加わったということか。
こりゃなんかいけんで。