先月の末、四代目が飼っている「メイさん」を連れて店へやって来ました。
以前獣医へ連れて行ったところ員増が悪いとのことで、4月か5月までか、と言われたメイさんです。
だが、まだ元気、そう。
で、カメラを部屋から取って来てシャッター押しました。
オス猫なんです。
やはり捨てられていた猫です。
18歳だと思います。人間だと90歳を過ぎてると思う。
若い時は体重が6キロ前後あったと思うんですが、いまや2キロ台。えらくちいさくなったものです。
昔は悪人顔で、大きな体をして迫力があったものです。
ま、しかし、いまだに結構強そうな顔してますよ。
ふつう野良猫だったら、せいぜい5年くらいの寿命ですが、18年と云えばごっつい長生きでしょう。
ずっと気のいい猫です。
知らない人に出会うと、まず隠れてからゆっくり顔をみせるんですが、この癖は治らない。
まだ小さいとき、捨てられた時にひどい目にあったのかもしれない。
いまはとにかく四代目の膝の上へ載って時を過ごします。
幸せなんでしょう。
かっこいい雄の顔、未だに衰えずです。