この日の目的一か所終わりました。
木戸孝允さんはその前には桂小五郎って言ったんですが、池田屋事件の後かな、方々へ逃げてたんです。
その一つに城崎がありました。
で、そこの宿の娘との間に子供が出来たと思うんですが。
ずっとモテたようです。
で、萩見学です。
古い町並み、また、高杉晋作はこっちの方だろうと我々は歩きます。
と、急に新しいお店が現れた。
プリンを売ってる。
さらには地ビールを売ってる。
これ、飲んどけばよかったかもしれない。
こういうお店もある。
萩に来る観光客は骨董を好きかもしれない。
で、観光パンフレットで何度も見た菊屋さんの通りに出くわした。
ごっつい大きな家、さらに庭のようですよ。
あまり大きいのは時間も食うし、入場料も高い。第一鳥取には智頭町に石谷邸があるではないですか。
路地の方を歩くことにしました。
そのなまこ壁に倉敷の壁を思い出し、女将とは昔行ったことがある。その時の構図でシャッター押してみた。
しかし時は戻らないようだ。
この萩の昔の街にも溝があります。しかも石でできている。
津和野の街にはこれより大きな溝、いや、小川といったほうがぴったりするんですが、あるんです。
鳥取でも若桜町とか智頭町には萩と同じくらいの溝があるんです。そして水が豊富に流れているんで、潤いを感じます。
水が無いのは残念、でも生活感があって、なんか感じがいいんです。
そのうちに、古い家の前へ石碑にあの文字。
高杉とある。
あの高杉晋作の家ですよ。
号が東行で、今でも東行祭があるそうな。
狭い通り道を入ると受付があります。
そこで見学料百円です。
さらには狭い家なので、上がることはできないとのことで、通路を奥に歩ってそこからと、庭にはいってそこから部屋を見るだけ。
面白くない。
狭くてもいい、中のありようを感じたかった。
そんなことで、一枚も写真撮ってないゎ。
で、あとは萩城址だで。
その方向だろうとひたすら歩く。
まゎーるバスの停留所へ行くのがいいか、城跡へ行くのが早いか?
まぁ、狭い町だから歩く。
画像は看護師学校なんですが、この小さな町にこの大きな学校。
なんなんだろう。
だんだんと海が近くなり、地図を思い出せば方角は間違いがない。
さらには大きな旅館といえばいいのか、ホテルといえばいいのか、があるんです。
その建物の裏はすぐ海ですよ。
ははぁ、ネットでホテルなんかを探してるときにあった、海の眺めを売り物にする、さらには海鮮料理も売り物の、これがそういうホテル?旅館?だなと、全く我々とは縁のないだろう大きな建物の前を、年寄り夫婦はひたすら歩って、城跡を目指したのです。
すると少し距離のあるところに標識に城の文字が見える。
おう、着いたぞ!
と、思ったんです。
セメント橋、右手はガードの鉄が錆びてる。
その向こうにすぐ海。
左手はお堀。
え?海の水を取り入れているのか?と思ったんです。
その橋を渡り石垣にとりかこまれて奥へ入ると、またお堀。
間違いなく萩城址です。
ここのお堀には鯉が泳いでるんで、なんなんだ?
あとで地図を見ると橋本川という川から水を引いているらしい。
だが、満潮時にはこの水はどうなるのか?
この画像の石橋を渡るとまた小屋が、いや、受付があるんです。
一人240円です。
鳥取城は無料だのにここは金が要る。
仕方なしに二人分払った。
観光客はこの広い萩城址に我々二人だけであった。
たった一泊二日の萩見学だのに、ブログ長くなった。
もうじき終わる。
つづく。