その日ウクライナの国旗の色分けをしたワインを女将へと知り合いが持ってきた。
これはタオちゃんにも同じくプレゼントされた。
鳥取県中部のワイン製造所のもので、ここのお嫁さんがウクライナ出身なので、母国に少しでも寄付をとの思いで作られたものなんです。
この時にはまだ私は悟ってなかった。
だが、この時に気が付くべきであった。
何をとぼけていたのか?
しっかりと反省しなくてはいけないのだ。
世の中には掟というものがあるのだ。
そのめいめいの立場に置いてだ。
次には神戸の妹たちから花が送られてきた。
さらには息子からイチゴまで。
ん?そうだった!
その日は女将の誕生日だったのだ。
なんということだ。
忘れていた。
世の旦那として、これは許されない。
掟を破ってしまった。
あぁ!
申し訳ないことであった。
さらに二日後くらいには豪勢な花束である。
これは長男と孫たちからである。
遅れた分、豪勢なのかな?イヒヒ。
あ、いや、私は反省してるんです。
今後は必ずや覚えているのだ。
ほんとだで。
来年のカレンダーはないのか?
印をつけておかなくちゃ、と、思う。