通常料金が一人往復7,740円で、二人で15,480円。
これが割引になり10,800円。
鳥取と松江のJR往復料金です。
乗車する列車は特急「スーパーおき3号」で121,6kmを1時間20分ほどで走ります。
6月10日(土)の朝までは予定はそのように進行していたのです。
「あんたぁ、なんだかちょっとおかしいだが。でもすぐに治るけぇ。」
トイレから帰ってきた第一声。
「あぁ、なんだか、頭がくらくらするだが、いけん!」
しばらくして第二声はこんなだったか。
午前中、どうも女将の容態はどんどん悪くなっているようで、後続列車を考えたが、無理のようでした。
これは、切符はキャンセルだと、駅まで自転車で出かけました。
キャンセル料を取られるんです。
1,320円。これは松江へ行けば安いもんです。
神戸から妹が大女将の世話でやって来るも、思わぬ女将の助けにはなったが、我々松江行はできなかった。
そして今日、15日は中央病院へ夫婦で出かけた。
女将が白内障で手術をせねばならないようで、その予定日を決めるために診察等してきたんです。
ワシは付き添いです。
昼前に帰ってくると、仕上げ中のまんじゅうのラベルが足りないとのこと。
これには困りますねぇ。
仕上げができない。ということは作ることもできない。
またまた、これも、予定を変えなければならない。
印刷が1週間かかるとのことで、ちょっとなぁ。
業者さん、こんなときこそ、関係者にもっと顔を利かしてよ。
さらに夕方、働き者の”たおちゃん”が「早く帰ってもいいですか?」との弱弱しい言葉。
「なんだぁ、えらいだかいや?」
白い顔して、力なく首をかしげていました。
また、仕事が遅れる。
いやはや、気をもんでもいけん時はいけんもんだ。
ウイスキーでも飲んで、明日に希望をつなげましょう。
Tomorrow is another day. ですって。
だが、予定は不定だ。