あれは5月の末だったか、おおち谷の上のほうにある宮池に水がなく気になっていたんです。
でも、行くのが結局なんやかやでこの10日になりました。
その画像を載せます。
これは鳥居前の道路ですよね。
小学生のころから時々行ってたところです。
昔は宮池のところで菓子も売ってた。
卓球台もおいてありました。
なによりもおわんボートがあって料金払えば乗ることができました。
まあ、さまざまな思い出がここを舞台にたくさんあります。
一般の人も宮池まで、さらにその上まででも車で行くことができたんです。
そりゃあ女将との思いでもあるですよ。
さてこの日10日のおおち谷では5月のようにはおかしな匂いもなく、さらには水の流れる小さな音が聞こえる。
ただし水が流れているかといえばそうでもない、第一滝に少しの水も落ちてないんです。
ほらね、これ、滝ですよ。
だ・け・ど、本来のおおち谷が帰りつつあるんです。
緑多きおおち谷です。
それなりに雨が降ったからですよねぇ。
で、宮池へ着いたんです。
期待してその湖面を見た‥‥‥。
いや、この画像はその手前、最後の階段のところだで。
次だ、
宮池は。
水はだいぶ溜まってた。
ちょっと嬉しくなるも、まだまだ、少ない。
本来降る雨が降らなくて、やっと降った雨で乾いてたほこりやゴミが流されてきた感じです。
水はやはり、まだ、汚い感じ。
でも、この前とは違い、さわやかな空気があります。
もっと雨が降らねばならない。
結構降ったようなんですが、まだ足りないようです。
このありようをみると、山の保水力というのはかなりあるんだなぁとおもいます。
からからに乾いて、それでも枯れずに緑の山で、かなりの雨が降っても、あふれるでもなく、まだ足りない。
胃袋が大きいというのか、水の貯金もたっぷりできる能力があるようです。
洪水予防には効果ありそうです。
まあ、それはそれとして、この日は気持ちいい場所です。
その周囲の散歩道も、この前と違って歩く気になりました。
さらにここから昔秀吉が鳥取攻めの折に城を築いた太閤ヶ平(たいこうがなる)へと登る道路もあります。
早起きできるたくさんの人が上へ上がっていきます。
我々は宮池を回る道のみで帰ることにしました。
この画像でもわかりますが、まだ水が少ない。
石垣があらわに見えてます。
やわらかな落ち葉の散歩道には、猪の鼻で掘り起こした跡がたくさん残る自然豊かな道路です。
鳥取市のたくさんの人が訪れる、そうなぁ、憩いの谷ですよ。