今年もあと師走を残すのみとなって来ました。
幼いころは学校の遅刻が気になるくらいで何にも時の経過には関心はなかった。
それよりも早く平日は過ぎて日曜日が来るのを楽しみにしていました。
たくさんの時間の貯金があったのです。
最近それがどうなん?
その貯金の残高は思ったよりも少ないのかもしれません。
さて、過ぎゆく時の和菓子です。
千代川に沿うて国安というところがあります。
そこに有鄰館という庭のきれいなところがあるんですが、そこでお茶会があるので、そのお茶菓子です。
ロケーションとして黒いテーブルで、白い器。
その上に和菓子を置くのではっきりとした色合いが希望、とのことでした。
で、考えたのがこの画像です。
現在の久松山の色合いを現したものです。
その前に作ってみたもみじです。
結局これは没にしました。
次はこれ。
もうじき冬ですよねぇ。
田舎の家に雪が積もったありようです。
和菓子は現在より少し先を現すのが基本です。