和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

文庫本

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エアコンを掃除したら、軽い空気が出てくる。

これから役に立ちそうだで。

で本のこと。だいぶ前に読んだんです。

「幕末史」半藤一利著

前に「もう一つの幕末史」を読みましたが、さらに「幕末史」です

著者の祖父母は新潟、長岡の人なんです。

連合艦隊司令長官の山本五十六はここの出身です、たしか。

さらに河合継之助もここ。

戦争は避けようと努力しましたが、北越戦争と言ったかな、戦いで領民が犠牲になりました。

長岡の人々からいうと明治新政府なんぞろくでもない連中なんですよ。

学校なんかで教えられる歴史というのは勝った側の都合のいい“歴史”なんですよねぇ。

そんなところが書いてある。

さて、読み終わったら、読みたい本が手もとにない。

物寂しいもんですよ。

で、買い物のついでに古本屋へ行ってきた。

そうそう面白そうなものはないが、買ってきたのは、「りょう齋志異考」(りょうはパソコンに漢字がない。耳卯この二文字で一文字なんです。)

著者は陳舜臣さんです。

妖怪、人間といろいろ関りをもつ不思議な生き物?化け物?のお話です。

なんかつるりと読んでしまった。

そして、今は何をよんでいるか。

はは、司馬遼太郎の「街道をゆく」ですで。

昔、昔、読んだものです。

本を開くと紙が黄色くなっている。

「因幡・伯耆のみち  梼原街道」なんですが、司馬さんが住んでる東大阪で開業医をしている、安住先生という鳥取県智頭町出身の、人のいい鳥取人が最初の書き出しとは、まったく覚えていなかった。

ちょこ、ちょこっと読んでいるが、面白い。

ぜひ読んでいただきたい。

 

 

 

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