» 鳥取のことのブログ記事
今日の画像はパソコンの「ピクチャ」を整理していたら仁風閣の画像があって、去年6月のものでした。これが今の寒い時期とは、伊吹と云うか、空気感がとても生き生きとしてるので、あえて使います。
いま「おいり」のパートさんに岡山出身の方がいるんです。で、ご主人の努めの関係で中国5県を回ったそうなんです。で、どこがよかったか聞いたら、気候は表日本。人柄は山陰だそうです。
これってわかる気がしますって。
山陽は天気がよくて、人が良く動くわけで、その分競争もきついわけです。そして鳥取は、これに比べれば競争は、地域では少ない。
結果どうなのか?
地元スーパーで残っているのは一軒だけですよ。
今日も配達の帰りに全国的な量販店の横を通ったんですが、駐車場は満杯でした。
地元資本と小さな各種店舗はとっくになくなっています。
いわば経済植民地になっているわけです。これじゃぁ、いけんわなぁ。鳥取人は頑固に頑張らないけんと思うだゎ。
いつだったかな?片山元鳥取県知事が朝日新聞の鳥取判に地方の、鳥取の経済に関してインタビューされた文章が二日にわたり載っていました。
まず、思うこと。どうすればいいのか?考えること。鳥取に生まれて、今どうすればいいのか?諦めずに少しずつ思ったことで前へすすむことだと。実際に境港のSコーヒー店が例に挙げてありましたが、いまや。従業員が150人とのこと。ホームページをみると東京にも複数の店舗がある。
強く思うことですよ。
変に人に頼るのではなくがんばらにゃいけんで。
あ、一人じゃ出来んで。菓子屋だって原料屋がなかったらやっていけんが。あるていどそういう仲間がいないとできない。
そう思う。
そういう仲間がいてほしい。
こう、つるつると時間は過ぎます。
昨日鹿野町の温泉に行きました。
いやぁ、これって、ものすごく久しぶりです。7月の九州旅行からなんでかエネルギー無くしてたんです。
やっとこの正月の休みに、行くことが出来ました。
行けばすごく気持ちのいい温泉です。
女将もえらく、来たかったのではないかと思われます。
その4階の施設、山紫苑の温泉へ向かうエレベーター。どう?この期待感!
実際ものすごくいい温泉です。
この日、時間をずらして長男親子、たおちゃん一家。皆この温泉をめざしてやって来たんです。
いやぁ、よ~く温まったのち、鹿野町で栽培されているそば「おろしそば」を食べて、さらに地元の生姜を買って、日本海に沿うた国道9号線を鳥取へ帰ってきました。
いやぁ、途中白鳥も見に行ったんです。
もっと水を張れないかと思う。野犬とかの脅威から免れるんです。
いろいろ言うけど、そう、見れてよかった。
仕事をしながら窓を通して道路を挟んだ「火伏神社」が見えるんです。もう二週間前になるのかな、そこに醇風の子供たちが入り口の階段を上がるのが見えたんです。8人くらいはいただろうか。次にはバラバラに道路を渡り弊店に入って来た。なかには知り合いの娘がいたりするんで、第一私も、いや、祖父から私の息子までみな醇風小学校の出身なんです。
店で応対してた女将が工場へ呼びかけた。
「火伏神社の神さんはなんだいなぁ?」
で、私は店へ出て
「カグツチノカミだがなぁ、イザナミが最後に産んだ神さんだが。(火の神でイザナミは産むときに火傷を負って、これがもとで死んでしまう。だから最後に産んだのはこのカグツチノカミだと私は思っているんです。)火の神さんで、もっとも鳥取大火の時には燃えたけどなぁ。」と答えたんです。
と、引率の若い男性の先生が
「アポなしで来てすみません。外国の人に紹介できるものを探しているもんですから。今の火伏神社ですが、愛宕神社という「水」の神さんの神社があって、各地に分社しているんですが、なにか関係あるんでしょうかねぇ?」
「さあ、どうなんでしょう。」とワシ。
で、G寺に行ってみることをすすめました。この寺はこのブログで掲示板を紹介してますが、演奏会なんぞも開いていてけっこう「門口」が広そうなんです。小学生も受け入れてくれそうなもんですすめたんです。
その結果は聞いてないですが。
さて、そのあとで京都の愛宕神社を調べてみたら、複数の祭神のなかにカグツチノカミが祭られているんです。そして「火迺要慎(ひのようじん)」と書かれた火伏札を配ってたとのこと。
引率の先生は水の神と云ってたがこれは火事を防ぐ神社だから「水」の神と勘違いしたのに違いない。
要はこの愛宕神社から分かれた神社ではないかと、そんな感じが強い。
東京にも愛宕神社があるが、家事を防ぐために作られたらしい。だが、これも大火や関東大震災、さらには空襲で焼けたりしてるみたいだ。
まぁ、神社ってのは人の願いが形になったものだろうから、そして願いを託すところだろうから大切には思うものの、全能ではなく、それはそれでやむを得んわなぁ。
東シナ海でさらに発達して日本縦断をした台風18号でした。
枕崎からのテレビニュースでは、どうも、九州旅行で泊ったホテルの海が見える大きな部屋、そこで食事したのですが、どうもそこから画像を送っていたらしい。部屋から見えた景色が何度も出てきた。旅はしておくものです。
で、鳥取に来るぞと、その17日の朝空の様子にシャッターを押したのが上の画像です。だが、雲はあまり動いておらず、結果的には予報より遅れて夜に、風、雨が強くなりました。
で、鳥取では無茶苦茶な被害はなかったようです。県庁の裏の栗谷町で床下浸水と云ってたが、そのテレビ画像では、そうたいしたことではなさそうでした。
あくる日、
18日は敬老の日で営業は夕方5時までなんで、久しぶりに賀露海岸へ行ってみた。
と!?ごっついごみ!!!!ごみ!!ごみだで!
どうやら陸地から流されて来たような、萱のようなものが、さらには流木が溜まってる。いやぁ、びっくりですよ。豊かな海を望むなら、豊かな山が必要なんだゎ、と、そう思ったりしたんです。
あらためて、18号は嵐だったんだと思いました。
あ、そう、九州もすぐ近くの東シナ海でさらに台風が発達するなんて、ちょっと、怖い。温暖化が原因だとすれば、できるだけ車には乗らず、冬はストーブも使わず△□<%#△?。あぁ、現代人の私には無理かなぁ。