十日ほど前に市庁舎建設に関し有権者のざっと3分の1にあたる署名がいともかんたんに市議会から否定されました。
5万人という署名の数から考えてさまざまな思いがあったと思いますが、まとめて切り捨てたありようです。
すごいです。印象としては問答無用の感じです。
ところで、片山総務大臣があえて鳥取市基本条例にふれて「お飾りか。」との言葉でした。
その「鳥取市自治基本条例」を載せておきます。
めんどくさいでしょうが詠んでください。
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上記IMGをダブルクリックすれば文章が出てきますが、そうでないばあいは、そう検索だ。
いっそのこと「鳥取市自治基本条例」と検索してください。
パソコンちゅうのもめんどくさい。
なかなかうまくいかない。
JPEGでできたかもしれない。ちょっとまってな‥。
なんとか分ると思う。
» 2011 » 8月のブログ記事
一週間ほど前の話です。
弊店では珍しく3日続けての休日の日の最後の日です。
横浜から電話がありました。電話を受けたのは女将でしたが、電話が終わって
「あのなぁ、くりまんじゅうの小麦粉の産地が知りたいだってや。今日午後の三時から六時までの間に電話してってや。」
たぶん小麦粉以外のも知りたいだろうと、以前の書類を調べてメモをして、電話かけました。
相手は若いおとうさんでした。
「子供がおいしいといっておたくのくりまんじゅうをよく食べるんですよ。それでこの原料の産地が知りたいんですよ。特に小麦粉とかの産地です。いま国産ほど怖いんですよ。放射能が関係してる場合があるでしょう?」
わかりました。特に国産のものの産地を調べ分り次第連絡します。と電話を切りました。
女将へ「放射能がこわいけぇ、それで産地を知りたかっただってや。」と言うと
「そうだ、最初に放射能って言っとんさったもん。」
‥‥‥?
最初に言っとけやなぁ。 とにッ!
で、22日の月曜日の朝から問屋へ電話です。
「あのなぁ、放射能のことだけどなぁ、小麦粉とか砂糖とか国産もまじっとるがないや。そいで、その産地を知りたいだがないや。で、なるべく早よう連絡してくれいや。」
3日後にはそろいました。
だが、電話を横浜に掛けるもなかなか通じない。どうも会社から帰宅してないようです。
土曜日の朝十時ごろ伝わりました。
で、安心だと伝えました。
鳥取に住んでいて、だからでしょうか、のほほんとしていました。
そうだ、食べる身になってみればそうかもしれない。
いろんな国、産地から原料がきています。
うっかりすれば風評被害も起こします。
これだけ科学も発達しているし、通信手段もさまざまにあるし、早く伝わります。
だのに、なんでか、いろいろと不安な時代です。
話は変わりますが、今日民主党の新代表がきまりました。
松下政経塾の一期生でもくもくとした人です。
代表が決まって後「国民のためです。」との言葉。
どうなりますか、こんな党ではあまり期待はできませんが、だからこそ人の気持ちを動かしていただきたいものです。
安心できる国にしていただいたいと思います。
それからもう一つ思うことは、今の時代多くの人がすべてを他のせいにする。
一番楽ですもんね。
でもそれでは、逃げているばかり。
私たち一人一人は総理大臣にはなれなくとも、小さなことでもいい、自分で考えて、少しでいい、行動を起こしましょう。
なんでもが物事というのは突然に起きるものです。
交通事故なんかもそうだし、交通違反の時も急におまわりさんが出てきたりします。
経験はありませんが、若いときに彼女から「できたの。」なんていわれるのも突然です。
昨日夕方に女将の弟、画伯が来ていたんです。
まあ、この画伯は痛風になるくらい酒が好きなんでスコッチをコップについだんです。
と、まあ、一緒に一杯ですむはずもなく、二杯に、そして酒が人を飲むぐらい、ついついやったんです。
だからよく寝ていたんだと思います。
何時だかわからない。
はばかるような小さな声で私を起こす声がする。
女将の声だ。
目をさますと暗いなかに女将が我が部屋の入り口近くに立っている。
「あれって、どろぼうじゃぁないか?あれ、火伏神社になんだかおるだが。」
すぐに起きて窓から下をみると、道路をはさんですぐにある神社の賽銭箱の側に赤い服の不審者がみえる。
こりゃあ賽銭どろぼうだゎと、すぐに廊下においている電話の子機をもってきて110番。
これって、このときの子機はボタンが光らないものでふだん使わないもの。きずかれぬようにと暗い中で110番するもののうまくできない。
仕方無しに小さな懐中電灯で照らしてつながったんです。
「あ!?こちら寿町910の藤田といいますが、いま、火伏神社で賽銭泥棒が‥‥‥。」
そんなとき相手の警察官てゆっくりとした感じなんですよね。まあ、そうすることによって通報者をおちつかせようとしているんでしょう。
「910番地というとホテイ堂さんというお店がありますが‥‥。」
「それですよ。そこから電話してます。」
ぜんりんの住宅地図を見ながら対応してるんじゃないかと思わせる間が感じられる。
力強いのは電話のむこうでパトカーに指図する硬い声も聞こえます。
アカイフクノフシンシャ‥‥
で、すぐに電話を切るのかと思いきや、聞くんですよ。色々と。
「犯人はいまどこにいますか?どのようにしてますか?」
「いま神社の建物ととなりの駐車場の間にいます。」
‥‥‥。
‥‥‥‥‥。
「髪はどうですか?」
「いや、短いです。あ、今駐車場の方に行きました。あ、車が来ました。タクシーです。いま、だれも見えません。あ、車がまた来ました。あ、パトカーです。」などと、これって110番へむかって実況中継ですよ。アナウンサーみたい。
で、覆面パトカーが来て降りてきた若い刑事さんへ二階から
「あ、そっち、そっち、そこですよ。」
と声掛けたら下から
「すみませんが降りてきて状況を説明していただけませんでしょうか。」
「いいですよ。」
と始まったのです。
目撃者への質問が。
同じ質問を何度も受けました。
まあ、これは確かなことを得ようとすることなんでしょう。
また、「顔はみましたか?似顔絵は作れませんか?」なんて聞かれても小さな街灯の下での犯人の姿は無理。
いやあ、たくさん白黒の車が来ましたよ。そして覆面パトも。
急に静かな寿町に活気がありました。
現場を調べる間はあたりまえにずっと待機。さらに我が部屋に刑事が上がってきて、私が窓を覗いている風な写真も撮り、現場でも同じく指差せぬまでも私が賽銭箱の近くに立ってまた記念写真。いや、違う。現場写真を撮ったんです。これって夜中なんですよ。救急車が来た時には近所の人がけっこう出てくるんだけど警察では誰も出てこないのも、なんとも‥。
と?少し先。
露地から少し太り気味の若い幹事のおっさんが小さな自転車で同じ道路に出てきて四代目が住んでる家へ曲がってはいったんです。
こんな夜中に誰だいや?とぶつぶつ言いながら若い刑事との話も途中に、すたすたと歩って見にいったんです。だってこれは不審者ですよ。後ろに刑事がついてくる。
ん?玄関に電気が点いている。自転車もある。ふ~んんん?四代目だったかな????
もとの場所にもどり、まだ続く質問。蚊がさす。
「蚊がおるで。」
「おりますね。」
若い刑事との会話。
「鳥取は事件がすくないでしょう?」
「いやぁ、ありますで。」
続くぎこちない会話。
ライトを点けた大型トラックが四代目の家よりももっと向こうの片原通りから入ってきて、電気器具の販売会社の前に止まり、さらにこちらへやってきた。
覆面パトが二台停まってて、その運転手が手まねしながら会話友達の刑事に「右へまがりたいんですけど。」
鍵をもってきてその刑事が車を動かすあいだに運転席から「なにがあったんですか?」との、また質問。
「あぁ、賽銭泥棒!」
「まじ!?」と少し驚いて、後、少し笑みを浮かべ頭をピョコンとさげて右へ曲がっていきました。
次には軽のワンボックス。
これは新聞配達。
「新聞配達か、今何時になっただろう?」と友達の刑事に聞くと、腕時計を自販機の明るさに向けて
「三時半です。」
はぁ、、、、ですよ。
なんのかんのととりあえず終わって部屋へ帰り再び寝ようと時計をみると4時。
ずっと興奮していた飼猫のもなかもやっと落ち着けれる時です。
少ししたらいつものことですが、弊店の前の豆腐屋さんの大将が缶コーヒーを買う自販機の音が聞こえてきました。
どうやら110番へ通報したのは2時半過ぎくらいで、あの小さな自転車に乗ってた不審者を見かけたのは3時ごろ?
今日いろいろと話を総合すると、小さな自転車の不審者は四代目で、しかも川端通りでJCの知り合いと話をしていたらパトカーが停まって
「赤い服を着た不審者を見なかったですか?」と質問されたとのこと。本人は「不審尋問じゃぁなかったで。」とのこと。でも朝の三時に錆びた中国製の自転車、
ちょっと変わった自転車に乗った少しおっさんは不審者ですよ。ワシ最初見かけたときそう思ったもん。
さらに事情徴収のあいだずっと女将は二階の窓からその様子をみていたとのこと。
これは同じ姿勢でずっとですよ。
きょうの朝。
「あぁ、あぁ、つった。背中がつった。いたい!痛いが!」と、膏薬を貼ってやりました。
一寸先も予想できなくて、突然に私は「目撃者」になってしまったのです。
甲子園の高校野球にて三週間ぶりのぼやせん(NHKラジオ第一放送午後三時5分)です。
結論から記しますと、パートさんの小谷さん共々入選です。
そして鳥取県はこの二人のみでした。
もっとたくさんの人に投句していただきたいものです。
また今週のぼやせんはまたまた休みだそうで次は9月3日だそうです。
その時のお題も記しましょう。「汗」と「うるさい」です。
みなさん、簡単に考えて投句して下さい。メールで結構です。
さてさて、20日のぼやせんです。
お題は「帰る」と「急」でした。
なんせ三週間の考え期間がありましたゆえ、出来たで、出来たで。数多く。
駄作かな?????
でもまあ、万葉の梅(小谷さん)さんとふんばる鳥取人はめでたく入選でした。
あっぱれ!ですよ。ましてやふんばる鳥取人の葉書の内容も言ってくれました。司会の佐藤さんです。
しゃんしゃん踊り、花火大会とかですよ。そう、鳥取の夏は終わりました。とね!
今週でしたらパソコンでぼやき川柳を検索して下さい。
聞くこと出来ます。
佐藤さんはもと鳥取のNHKにいた人ですから、少々鳥取に応援かな?
でもまあ、ありがたいですよ。なんせ日本一の少ない人口県ですから。
で、万葉の梅さんの句です。
突然に 言われても と よく喋り
万葉の梅
で、私ですが、ぼやせんの休みが多かったぶん六句も葉書に書いてしましました。
ましてや、尾崎報知器とか正岡ぼやきのラジオネームでメールしようと思っていたものが当日鹿野町で新しいパン屋さんを小雨の中でさがしていたら忘れてた。なんとも、 あんぽんたんであります。
まあ、送った六句を記します。
帰るとこ あるのはうれし わずらわし
Uターン その後出てくる 孫童(わらし)
里帰り 消費電力 増える村
初盆が 終われば遠い 実家かな
孫そろい 急に足りない 米トイレ
孫帰り 急に静かに 蜩と
ふんばる鳥取人
なんです。いかがですか?はは、大賞はまだ遠いかな。
さらに尾崎報知器、ましてや正岡ぼやきの名前で投句しようとしてたものも載せておきます。
でないと、ずっと埋もれたままになってしまう。
盆前に 里帰りだと 急に来る
ばか息子 迎え火焚けよ 帰れんぞ
時を経て 小さな我が家も 実家だわ
気にかかる 娘の顔の 帰り際
里帰り 客間で眠る ようになり
里帰り 祖父が寝ていた 部屋で寝る
土地っ子で 帰る実家は 隣町
実家より 我が家のほうが 楽になり
と、こんなところです。
菓子屋の女房こと弊店の女将はあの地震以来句を作れない。
わかりますよ、この気持ち。
そうそう、神戸の妹のコメントがはいっていました。
先日ブログに書きましたが鳥取駅の近くで会う偶然。
あるんですよねぇ。
ふーむ、兄妹の縁の深さかな。