» メイ言いますのブログ記事

メイさん、四代目が一緒に暮らす雄猫です。

四代目夫婦が鳥取を離れ留守だったので様子を見にいったのです。

どれくらいか、とてもとても久しぶりだと思います。

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このメイさんはやはり捨て猫でした。

たぶんそのときのトラウマでしょう。

知らない人が来るとかならず身をかくすんです。

しばらく様子をうかがって大丈夫となって初めて姿を現します。

四代目のうちへいくと、女将だけなら玄関に迎えにでるんですが、そこの私の足音がすると、玄関にはいません。

呼んでも姿を表さない。

悪い侵入者じゃないとわかると、どこからか出てきて、足に頭を摺り寄せてあまえるんです。

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久しぶりに写真撮ってやろうと思ってるのに、なかなかこちらを向かない。

顔つきに似ずシャイなのかも知れません。

女将に抱かれてやっと写真を撮ることができました。

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どうです?ええ顔してるでしょ。

雄ですよ!雄の顔。

たくましくて、雄々しくて、強い。

だが、実際はまったく反対の性格ですよ。

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頭をなでると、こてが、「もなか」をなでたときとは全然ちがう。

感触が極めて大きいんです。

ガッシとたくましい雄の骨柄なんです。

だがしかし、それがビビリなんですよねぇ。

ま、人も猫も、自分のほかに守らねばならぬものがあるときに、きっと強くなるものなんでしょう。

それを愛というのでしょうか。

                           

                                 

                         

                                     

                                 

    

また、今日も葬式でした。

なんかなぁ。

でも今日の本人は85歳の旅立ちでした。

いろんな人が来ていた。

知事の奥さんも、鳥銀の八村さんも、県関係、市関係、商工会議所関係、その他たくさんの人が来ていました。

有名店だが、やはり、どこでもそうですが成り立たせるのは大変な努力です。

七代目が挨拶されてましたが原稿もなく立派に話されました。

途中少し声がつまりましたがたいしたものです。

 

[弊店もがんばらにゃ!]

[うらやむ身が、うらやまれる身でっせ。]

[ほんまでんなぁ。]

 

葬式の帰りはいい天気でした。

人が生まれるのも、逝くのも自然の事柄です。

 

帰ると久しぶりにメイさんが外へでていました。

写真撮りました。

ええ顔しとる。

でも、一ヶ月ほど前の隣の火事では完全にビビッてたんです。

強そうですよね。

でも「もなか」にも負ける。

で、ちょっともっと強そうにしました。

そしてメイさんのセリフ。

 なんやねんな、えらい久しゅう会ってまへんがな。

わて、えらいめにあいましてん。

火事でんがな。

最初びっくりしましたで、ほんま、煙がえらい入って来ましてん。

町内からもろた火災報知器の女の人の声が鳴り響いてましてん。

なんやらよう覚えてまへんが、四代目の母がワテを捕まえに来ましてン。

逃げましたゎ。

気がつけば赤い大きなトラックみたいな車がぎょうさん来てまんがな。

いやあ、よう命がありましたゎ。

もう、こんなのかんにんやで。

で、今日は三代目はんが車で帰って来やはりましてん。

天気もええし、外に出てみると写真撮られましたゎ。

かないまへんで、ワテを見ると、こっち向けとかうるさいですゎ。

台風の接近中の日曜日。鹿野町の温泉へ夫婦で行ってきました。 なんだかだるいし、なんか頭に湿疹が出来てるようだし、温泉がいいだろうと雨の中湖山池をぐるんとまわり、山の中抜け鹿野町です。                                                              Hさんのやってるコンビニのローソンを曲がると山紫苑。 あれ?結構車が止まってる。 台風影響下の昼12時過ぎなのに、おかしい。 えい、ここまで来たんだ、はいったる! 玄関に掛けてある〇△様の札の多さよ。 でもこれは宴会の人々、そして昨日からの泊まりの人々だと思う。 フロントで1000円払い、この日はいつもの四階ではなく一階にある古い浴場です。 紺色の「ゆ」ののれんをくぐると、ありゃ、思ったより多目の靴の数。 脱衣場には風呂から上がったおっさんが数人。 でも浴場には一人でした。 大きな浴槽に頭だけその渕へ載せて体をポワーンと浮かせていました。 気持ち良さそうです。 しかし私は、雨にも負けず、風にも負けずで、ドアを開けて露天風呂へ出ました。 あたりまえで、タオルひとつのじじいの素裸。 因幡の年とったアダムですか‥‥ 素肌にあたる雨は、これ、冷たい。 外湯には因幡の年とったンでもいい、因幡のイブはいるのかな‥‥ と、ここ露天風呂にも先客一人の、これもじじい。                                                                              この風呂はいつもパラソルが中央に開いているんです。これが頼りだったんですが、この日、ない。たたんである。  思わず、 「あれ?傘がたたんである!なんでだ?」と大きな声だしたんですよ。 そしたら雨の湯のなかのじじいが 「風が強いけえだが。」と答えたもんだ。 「あ、なぁるほど!そうかぁ。  ‥‥よっこいしょ!」と湯のなかの階段状になっている岩の上へ用心しながら足を踏み入れたんです。 首までつかり、タオルは頭の上。小雨です。 あらためてパラソル見ると、荷造り用の、それも赤いナイロンのひもで開かぬようにくくってある。 よって、遠慮なく、うすく湯気の上がる目の前のその湯面に無数の雨が落ちます。                                                                        ちょうど高速カメラの映像のように、雨粒が落ちて、映像の場合は王冠のように輪になって、その反作用で後真ん中に丸い湯?水?の粒がわずかに宙に上がります。 人間の目には王冠は見えない。でも上がったかわいい小さな丸い水玉は見えるんです。 それがとめどなく、雨の一滴一滴ごとに、すぐ目の前の湯面にたくさん展開するんですよ。 しばらく見てた。 でも頭の上のタオルはさらに濡れてくるし、植木の陰にても、もうここまでかと屋根下の浴室へ引き上げました。                                                                                     体洗ってたら、新しい温泉客が、はたして雨の露天風呂へ通ずるドアを開けて出て行きました。 似たような人が集まってるんでしょうかね。 温泉はいいです。 帰りは海の方を通ろうと、途中の浜村でノンアルコールのビールとラーメンと餃子を食べ、わが母へは持ち帰りの春巻き二人前を頼んで海沿い9号線。 あたりまえで雲ってました。 空と水平線がわからない。 途中女将は春巻きの蓋を開け、「ひとつ食べるで。」「あつっ!あっ、あっ、うまいわ!」でした。
                                                             今日のメイさんの画像は21日に撮ったものです。 以前他の猫に爪で傷を受け、膿んだために獣医に切開を余儀なくされた(10日)メイですが、大変によくなりました。 もうじき抜糸です。 いやあ、これ、糸じゃないんですよ。 ホッチキスです。 見せましょう。 猫ヤンキーがたくさんのピアスをしているようなありようです。                                                                                         肩の傷も綺麗になりました。 でもはげのような感じです。 大きく見やすくなりますので次の画像も含めてクリックしてください。 ピアスです。 名付けてエイリアンピアス。                                                                                                                                                                                                    左耳の後ろにたくさんのピアス。 でもこれを近く取らないけんわけで、それもかなわんわい。                                                                                                                                                                                                                                                                                              話はちょっとかわります。 原発メルトダウン。 怖いです。 現場で作業してる方々にはほんとに勲章差し上げるべきです。せめてものことがらです。 東京電力の言っていたことはあまかった。 一つもいい方向ではなく悪い方向へいっていたんですよね。 さらに国会のありようをラジオ、テレビニュースで聞くにつけ、見るにつけ、なんとかならんのかと思います。 どうも今回の戦争ともいえる大地震、原発破壊に対してその知識も、ましてや政治家としての覚悟がないように思います。 いま日本は、日本人はどうするのかと指針を示すことができる人。それを覚悟をもって進める人が議事堂の中にはいないのかもしれません。 我々は、今、何をできるのか。小さな行動をおこすべきなんでしょう。どうも。でないと議員まかせではいけません。                                                                                         

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