18日帰国の日。
裏庭でローラーブレードを孫に慣わしていた。
息子は小学校の頃アイスホッケーしてたから、なるほど、と思う。
スキポール空港を14時40分発だから10時30分ごろにはティルブルグを発たねばならない。
息子と孫息子が空港まで送ってくれた。
孫は片道2時間ほどかかる道中で居眠り。
もはや見慣れた農村風景であるが、今日で見納め。
大型のトレーラーも見納め。
農業国だで。
右へはいります。
アムステルダムの町。
いよいよスキポール空港。このあたりも土地は低い。
着いたぞ、着いたぞ。
駐車場に近づくが、渋滞。
なんでか、昔から車と道路には強い息子はすぐに別な駐車場へ入り込んだ。
この時が12時25分。
ちょうどいい頃だわい。
中国か台湾の看板があったので、ふ~むと思い、日本のものを探す。
あってよかった。
搭乗手続きはすべて息子がやってくれた。
ここでは切符や荷物の重さもセルフサービス。
言葉が分からんとできんで。
で、息子たちと別れる。
ほんとに世話になった。
「気をつけてな!」と別れる。
12時55分だからまだ2時間近くあるので、まず腹ごしらえだ。
空港を眺めながら昼食である。
どうだ、おにぎりだ。にぎりめしだ。息子の嫁がにぎったにぎりめしだ。
うまいで。
味わって食べてる。
スキポール空港が広いといってもこの時間におにぎりを食べてるのは我々二人だけに違いない。
幸せ者ですで。
この嫁にも大変お世話になった。
感謝です。
このあと少々の見学と免税店をぶらぶらとするが、いいものは高いですよ。
小物を土産に買う。これって切符を見せないと買うことができない。
あと1時間ほどあるが搭乗口へ行ってみるかと、ぶらぶらと待合室へ行く。なんと日本人がたくさん並んでる。
「これって関空行きですか?」と聞くとそうだとの答え。
そのままわれわれも並んだ次第。
搭乗検査は日本より少々すごい。
財布とかポケットの中身はもちろん出して、さらにベルトははずす。
首にかけてるものもはずす。
そのあとX線だろう両手をあげてしばらく静止。
で、乗れた。
帰りも席の間が10cm広いブースで行きがけの一つ前。
そして同じく3人分を2人で使えたというありがたさ。
帰りは夜があるのかなと思ってたが、無かった。
日の光が機内に左側から入っていた。
ということは太陽が北からさしていたことになる。
地軸のなせるわざだろう。いわゆる白夜だと思うんです。
これで11時間ほどは飛行機の中ということになります。
東へ向かって飛ぶわけです。
鳥取へ帰って知るんですが、空港まで送ってくれた息子と孫は空港近くの飛行機がよく見えるところまで行って、やはりおにぎりを食べながら我々の乗ったオランダ航空機が離陸するのを見ていたようです。
そうか‥‥‥‥‥。
お世話になりました。
ありがとう。
です。