いやぁ、列車のトイレの話なんです。
これはめったに使わないんですが、徳島往復には使ったんです。
まず行くときに「マリンライナー」の二階に乗ったんですが、途中「小」を使ったんです。
これがまた狭いんです。
ところがこの狭さはわざとのアイデアで、まず胸の辺りに横バーがある。
バーは片手でもつかみやすく、さらに壁が迫る狭さは壁が支えてくれて列車が揺れても「小」の行き先が定めやすい。
受け口も大きくてこれをはずすヤツはよほどのへそまがり、いや、チ〇まがりですよ。
「大」は見てない。
徳島からの帰りに、千代鉄橋でよく見かける「スーパーいなば」のトイレも使ったんです。
隣にこしかける人に、あ、、この人は毛糸の帽子をかぶり、250ccのお茶のペットボトルの空をそのまま置いて郡家で降りた人なんですが、なかなかよさそうな人でしたが、
「ごめんなさい、トイレに行きます。」というと、寝ていたようなしぐさからすぐに、
「はーい。」と体を小さくして通路へ出さしてくれました。
で、客室からドアを開けて出た。
私の前に男の人が目の前をトイレから出たんです。
そのあとは私の番。
で、ドアを開けて、中へ入りドアを閉めた。
あら?トイレ?洋式トイレですよ。
これって「小」の専門はないのかと思い、ドアのロックをはずしとびらを開けて首をだし、その近くを左右見たんです。
と、どうも、これしかない。
もう一度ロックして、さて、大変そう。
だって、便器は決して大きくはなく、さらに必要以上に水が溜まり、これが、列車の揺れにともない大きく便器の中をこぼれそうに揺れているんです。
え?ここに、するの?
胸の前にすがるバーもなく、目の前にある水の溜まった様式便器にちゃんと「小」を入れなければならない。
130キロのスピードで揺れる列車の個室でまず考えた。
これって、私の場合、家では、たとえば夜目をさまし、トイレに行くときは座ってパジャマをずらして用をたします。
だって、まわりを汚すのはいけんじゃないですか。
だが、「スーパーいなば」のそれは揺れのためにひょっとして溜まってる水が綺麗な我がおし〇を塗らすんじゃないかと、危惧したんです。
で、立ったままひざをすこし曲げてふんばり、これは昔アイスホッケーをしていたのが役にたったかも知れません。
また素直な我がホースが幸いしたのかもしれません。
きちんとできました。よかった、よかった。
でもこのトイレはやはり、ちょっと遠慮したい。
まぁ、鳥取、岡山二時間だから乗る前に駅トイレですまして乗るのがいいと思います。
と、思いました。
あの、JR西日本様には失礼なこと書いたかもしれません。
でも乗客としての素直な感想です。ごめんなさい。