» お菓子のブログ記事

 昨日これに載せるの忘れていた。俳句ですよ。もちろん私が詠んだもんじゃない。椿の画像を載せたきっかけにネットで椿を入力してみた。そしたら結構出てきた中で、これ、いいじゃない?ってのをここに載せます。

あ、その前に和菓子店のブログです。

「粽」です。一本200円。これでも安すぎる。そして柏餅ですよ。

これ小豆餡と抹茶餡の二種類を作ってる。

日本人てのは繊細で、好奇心も旺盛。いろんなことを考える民族です。上記二種が「餅」というものの「ただ米」の粉が主原料ですよ。ま、食べる人は何も考えずに食べてるけどねぇ。

もう一つある。

大女将の里から電話があった。「タケノコがあるぞ。」と。女将は散髪、いや、美容院の予約を断って、鹿野町まで取りに行った。店舗補佐たおちゃんげにも、パートさんのKさんげにも、おすそ分けが行った。

でも、まだ我が家は食べてない。

で、やっと句だで。

紅椿悪意あるごと紅の濃し   渡辺梅子

椿咲きし真下へ落ちにけり   加藤暁台

人の息かからぬ高さ白椿   長谷川貴枝

落椿しばらく落椿のかたち   斉田 仁

れにて以上です。

14日、15日は月に一度の弊店連休なんです。きちんととれました。14日土曜日は「おいり」の打ち上げで女将他パートさんまでフランス料理を食べに行きましたが、私は欠席。「フライパン」という店まで女将と4代目を送っていきました。そして大女将とスーパーから買った巻きずしで夕飯をすませ、ゆったりと時を過ごしたのです。

ところで載せるのは、先に和菓子です。

これは雪平と云う生地で、「菖蒲」です。粽も作ったが写真撮ってないし、まだ販売してない。いや、明日くらいから販売するつもりです。

これをきっかけに粽の原価計算してみたら、足が出てた。

赤字で売っていたんです。

とにかく手がかかる。イグサで巻いていたら、あ、これって、そのほうがかっこいいのでやってたんです。他の店では笹の葉を二つに折るだけです。

で、少し値段を上げることにしました。それでも店に残る利益は極めて。嘘ではなく極めて少ない。だが、それでも作って売る。

鳥取値段というのがあって、それに沿うてたら儲けなどないのだ。そりゃあ跡継ぎが無いわけだ。

例年は、まだこの頃は忙しいのに、今年はなぜか少し暇なんです。どうも少しエネルギーが溜まって来たんで、この連休に二日とも賀露海岸へ出かけたんです。

もっとも、行くと太陽が雲の影に隠れたりして、なんなんだ?とがっかりしたんですが、まぁ、砂浜を歩くのは体のためにはいいことですよ。

実際に体重が抑えられていたのではないかと、あ、そうでなくとも中性脂肪は抑えられたんではないかと、、、、、どうなんだろう?

ま、気持ちのいいものですよ。

太陽とは縁がなかったものの、頑張って二つの画像を撮ってきました。是非とも二枚画像をクリックして下さいませ。

また、来たんです。女将への誕生日プレゼントが。

先回の花で終わりではなかった。

箱を開けるなり「あ?白だ。ニューバランスだが!」と、大きな声。

また、また、また、うれしかったんでしょう。

一年のこの時期は、ただ単に春になり桜が咲くからうれしいのではない。

プレゼントが届くからうれしいという一面もあるのだ。

どうよ?この喜びは!

和菓子です。

女将の画像と同じく今日撮ったのだが、カメラもなにかに圧倒されて色がうまく出てない。

プレゼントを鳥取の花屋さんが配達してきた。ピザでそれなりに有名なレストランのすぐ近く。

時々通るところの花屋さんでした。その人と女将はいろいろ話した。と、狭い鳥取であれば、「あぁ、Mさんですか???」とさらにいろいろ人間関係が広がる。なんとも、、、店に出ている女将のアンテナは高い、高いんです。私にとって鳥取は広いけど女将にとって鳥取は狭いのです。

それはさておいて、白薔薇が、あ、いや、大きな白椿が咲きました。花自体がえらい重くてうなだれてしまう。で、手で支えて撮ったこの花。やっぱり薔薇みたい。

これもみてください。一枚撮りかけると、女将が言う。「これも取りんさいな。」

こういう得体のしれないのも撮らされるのだ。

これからという、こういう蕾ってのは、また、魅力があるものです。

で、本題。

もう嬉しくってたまらない。笑って笑って目もなくなっちゃう。

誕生日のプレゼントが、また来たんです。

「なら、ブログに載せるのに写真撮っておかないけんがなぁ。」とカメラを向けた。

と、うれしくて、うれしくて、この顔ですよ。

海外に住む息子からのプレゼントです。

海外からも注文出来て、鳥取の花屋さんから花が届くんですよねぇ。

えらい時代でで。

そして和菓子屋のブログであれば一番肝心な画像。

じょうようまんじゅうですよ。

「早蕨」と「たんぽぽ」です。

一番最後になりました。

 

暖かくなってきました。

店前のななかまどにもこの季節を忘れずに、もう芽もほころんでいます。もうすぐ桜の季節になるんでしょう。そのたびに私は一年歳をとる。

ななかまどと同じように、和菓子店もこの季節には桜餅をつくる。作り忘れる時はワシがこの世にいないときでしょう。

いや、たおちゃんあたりが作ってるに違いない。

これはさる老舗旅館の特別和菓子です。バターを入れて若い人でも食べやすくしてあるんですが、極めて作るのがむつかしいものです。

さらに菜の花です。今年二度目の作成で蝶が乗ります。

練り切りの桜はもう載せたと思うんですが、どうなんだろう。

さて、今日の画像を付録で載せます。

気がつくと椿が咲いてた。

さらに土筆も陽をたっぷり浴びてかなり伸びた。

どうも世の中は春だ。

カレンダー

2024年11月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ご案内