今日の朝普段より早く目をさまし起きかけると、「むっ、背中が痛い。」、「え?大丈夫かな?」とまず不安。
で、女将に医者からもらった湿布薬を貼ってもらった。さらにその部位近くにホッカイロを服の上から貼った。何とかならなけりゃその時よ!とばかりに工場へ出た。
そう、今日は彼岸の中日なんです。まぁ、一般人は休日だろうけどねぇ。
話は変わる。
1ッカ月以上前に依頼があった。
鳥取砂丘こどもの国で和菓子教室をとのこと。数日たって3月21日は彼岸の中日だと気がついた。おはぎの日だで。さらには毎年忙しい日じゃないか?
だが、受けたもんは受けたもんだ、とばかりに、おはぎは朝早くすればいいじゃん。
と決めた。
たおちゃんに後をまかせばいいだろいし、と。
で、おはぎを、とりあえず一人で作ったんです。できない分はたおちゃんへ申し送りました。
で、4代目の運転する車で諸道具と材料を積んで、予定より遅く出発でした。
小雨の中現場へ着くと、あらら、もうたくさんの人が並んでる。
急ぎましたねぇ。
午前中二時間と、午後二時間。
よかった。背中は無事でした。腰はだるかったけど。
その和菓子が出来上がったときの嘘のないこどもの表情には、そうなぁ、感謝します。ほんとに驚きと喜びの表情をするんです。「おぅ、こんなに喜んでくれるんか?」とね。
隣から4代目のノリのいい声も聞こえてきます。
シャッターチャンスはたくさんあったのに、今日は和菓子職人をきっぱりと演じていました。それも立派な職人です。
そうですねぇ、彼岸の中日ですし、ここでもおはぎを作れるようにと準備していったものが、なんと、希望する子供は極めて少ない。
子どもに彼岸は関係ないわなぁ。
で、終わって帰ってきたが、なんと、店でもおはぎが残ってる。どうも今までとは違った何かが動いてる。なんなんだろうか。