» 2015 » 3月のブログ記事

今日より袋川土手の桜が咲き始めました。

それとともに人の姿、車も増えます。

そして先ほど風呂に浸かっていたんですが、風呂の防水ラジオを点けるとナイターをやっていました。

私自身は野球にはほとんど関心がないので、聞きはしませんが、BGMとしては平和を象徴するようなロケーションです。

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平和とは、豊かさとは、砂糖と同じようなものかもしれません。

甘さには舌がすぐに麻痺してしまいます。

平和も、長く続くとあたりまえのように感じてしまいます。

健康もそうですよ。健康な時はそれがあたりまえでなにも不都合は感じない。

でも、きちんと食事して、睡眠をとり、毎日快便と、そういうのを怠るといつからかおかしくなります。

かすかな不調に気をつけねばならないですよ。

さて、表題の事柄です。

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「とっとりいち」という鳥取市がネットでやってる物産振興の販売機構です。

なんとか売れるようにと来店のようです。

そりゃぁなかなか売れませんて。

飽きずに努力ですよ。

ところでこのカメラを構えたそのスタッフですが、気に入っちゃいました。

単純なんですがカメラを撮る女性はだいたい好きなんです。

とくに今回は少しグレードは違うものの、同じカメラだし、どうやらファインダー覗く姿から私と同じ左利きのようで、気に入っちゃうんですよ。

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土筆です、春ですねぇ。

先日高校のボート部のHさんから野菜をもらったんです。

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て、言うか、店の前に置いてあったからHさんの息子さんが持ってきたのかと思ってたんです。

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勝手にそう思ってたんです。

たぶんあってると思う。

これはパートさんにもおすそ分けしました。

と、、、ところが、、今日は本人のHさんが持ってきた。

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これが、そうです。

ねぇ、ありがたいです。

話は変わりますが、先週の土曜日の閉店間際のことなんです。

私は、明日は休みだと酒飲んでたんです。

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と、古ぼけたヴィッツが遠慮がちに店前の端っこへフロントをみせて停まったんです。

あ、お客さんかな?と思ったが、どうもそうではない。

腹の出たジャンバーを着て、さらに頭も薄いおっさん風のオッサンが少し店を見ながら、入るでもなし、入らぬでもなし。

外でケイタイを掛けていました。

聞こえてくる話では先日亡くなった95歳のおばあさんの名字を喋ってる。

弔問かと思ってたら、弊店に入って来たんです。

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二階の倉庫にいる女将へ「お客さんだで〜。」と呼びかけパソコン見てたんです。酒飲みながら。

と、店から女将が私を呼ぶんです。

「そこのT医院さんだって。ボート部だったって。」

その院長曰く「二つ下でそんなに長くいなかったから、覚えてないでしょう。」とのことでした。

そういえば昔献血に行って会ったことがあるが顔は覚えてない。

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昔の話をしていると、そのお母さんも店へはいって来て静かに話を聞いておられました。

前院長の奥さんですよ。

このお母さんも医師で、面白いのは弊店の女将の父親がこの医院へ通ってたんです。

主治医はこのお母さんなんです。

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女将の父は紫電改の鷹とこのブログに乗せましたが、その鷹が昔墜落したんです。

で、身体障碍者なんで、手指が不自由なんですが、神経が切れたみたいで感覚がないんです。

で、深爪をして血が止まらなくなりこのT医院へ通うことになるのですが、治療より話で油を売っていたようです。

まぁ、二人とも昔話に花が咲く、といった風情ですよ。

で、もとにもどり、現院長は懐かしかったのでしょう。

もと養護教員で95歳の近所のおばあさんのところへ弔問で母親を連れてきて、で、本人は弊店へ寄ったというわけです。

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たいてい来店のお医者さんは服にしても、車にしても、「おう!高そう!」といったありようなのに、この後輩はまったくそんな感じはないんです。

いい感じですよ。

先のHさんにしても、このTさんにしても、歳とると高校の頃の縁をもう一度結びたくなるようです。

クラブとは面白いものです。

数日前に「因幡のくりまんじゅう」を個人的に東京へ送りました。

高校の同窓のMさんがもう退職だと、そのお別れに、知り合いに送りたいとのご注文でした。

意向にて弊店のパンフレットも同封しました。

鳥取、同窓、ありがたいです。

さて、昨日のブログで女将の誕生日での事柄を載せました。

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そうそう画像は22日の日曜日のものです。

なんとか墓参りにいきました。

今でもお菓子が足りないのですよ。

もし墓場の下から「もっと早う来んかい!」なんて声が聞こえてきたら、ニトログリセリンをしかけてやろう。

ま、声はしなかった。

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今日は女将の弟のK画伯がやって来た。

助手席に紫電改の鷹(冗談ではない。三四三空の元搭乗員)の父親を載せてせまい弊店の駐車場に停まったんです。それと同時に、この90歳を過ぎた鷹が降りて店に入って来たんです。

ちょうど組合のことでI 屋さんに総会のことを説明してたんです。

(ここで別な画像を出そうとするが、出ない。エラーが出るんです。だもんで、画像なしです。)

この父親はワシをほとんど無視して、女将はどこか?と探してるんです。

そう、弟の画伯も似たようなもんですよ。

ワシは組合のこともあるし、少々無視してたんですが、何故二人が来たのか、わからなかった。

結果を聞くと、女将の誕生日プレゼントに母親が黒豆を炊いて、それをプレゼントだと鷹とおっさんふうの弟が二人がかりでもって来たんです。

いやはや、です。

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超幸せ者ですよ、女将は。

いやぁ、どう言ったらいいのかな。

女将に嬉しさ満載。喜びの塊です。

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最初花がやってまいりました。

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靴と靴下もやってまいりました。

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ティファール(?)のフライパン?もやってきました。

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もちろんケーキはあたりまえ。

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花束もあたりまえなんですが、これは私が贈ったプレゼントです。

そして考えてみたら、たしか、去年の秋、私は女将から誕生日のプレゼントをもらってないのだ。

弊店の位置する寿町は古い街です。

江戸時代には鋳物師がたくさん住んでいて鋳物師町(いもじまち)といってました。

すぐ近くの昭和29年(?)につくられた橋は鋳物師橋と、いまだに当時の名前が残っています。

戦後団塊の世代といわれる子供たちがたくさんいたのですが、それもいまやじいさん、ばあさんになって若い人はほとんど町内には住んでいないという、年寄の静かな町になっています。

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あ、画像と我が町内とは関係ありませんよ。

画像は配達に行った時の駅前の風景です。

で、弊店のすぐ前の家のおばあさんの葬儀が今日あったんです。

95歳で亡くなりました。

95歳ですよ。たいしたもんです。

亡くなったのは昨日で、葬儀社の車が来たりして、「あ、ひょっとしたら?たぶんそうだ。」と弊店の皆がおもってたんですよ。

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こういうことは結構近所というのはわかるもので、昨日のこと、亡くなったそのおばあさんの隣の一人住まいのおばあさんが弊店に、久しぶりに来店したんです。

お菓子を購入しに来たんではないんです。

要は亡くたったことを確かめに、また、なんなのか、なんかを確かめに弊店の大女将のところへ来てたんですよ。

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その時の言葉がすごいんです。

「Hさん亡くなったんですってねぇ。まだ若いのにねぇ。私より三つ若いんだが。」

とのこと。

耳も、眼も、さらに弊店のレシートを集めれば割引になるというその金額も間違いなく計算できるおばあさんなんです。

どうですか?

元気ですよ。

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