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サンライズ瀬戸とサンライズ出雲は岡山で切り離します。「瀬戸」は高松へ、「出雲」は米子を通って出雲へといきます。米子を回って鳥取へ帰ると鳥取は昼頃かな。

岡山に6:27着で鳥取への列車は「スーパーいなば1号」で6:47発になります。その間20分。適当な待ち合わせかもしれない。

さすがに岡山といえども朝は早く人は少ない。やがて「いなば」の入線です。

乗り場の表示もあった。

「スーパーいなば」だで。えらくなじんだ黄色と青の色分け。そしてたった二両編成ですよ。ごっついローカル。スピードは出ますよ。鳥取まで二時間弱で走ります。

外は寒い。

中はあたたかい。

一両は指定席、もう一両は自由席で、われわれはめずらしく指定席なんですが、この車両に乗客は7人だったと思う。日曜日の朝からかな。実際途中ですれ違う「いなば」にはけっこう乗客が乗っていた。

何度も見ているはずの駅名であるが、「佐用」が「さよ」だと初めて知った。「さよう」だとずっと思っていたんです。

いつだったか、「佐用」から次の駅の「平福」まで歩いたことがあった。遠かった。

平福の道の駅で飲んだサッポロビールととんかつはうまかった。

この智頭急行の区間は「ジパングクラブ」の割引路線にはならない。この智頭急行は第三セクターってやつだけどちゃんと黒字を出してる。たいしたもんだで。

で、鳥取駅ですよ。着いちゃうんです。

百円バスに乗って家には9時過ぎだったかな。

ざっと24時間のとんぼ返りでした。

さて、10:00pm発車のサンライズ瀬戸へ乗り込みました。初めてのことです。「シングルツイン」ておかしな名前の部屋ですよ。一人でも切符とれるし、二人でもとれるという部屋です。

これは狭いですよ。二段のベッド。空間は足を置くだけのスペースしかない。ま、とにかく下のベッドへ座ってたらすぐに検札に来た。そりゃぁそうだわなぁ。客は寝ちゃうかもしれない。で、そのあと、せめてズボンだけでもぬごうとするのにも結構大変。

だが、体を横たえると、、、これは楽!楽ですよ。

すぐに動き出しました。私は下のベッド。女将は上。普段の位のままですって。そして、まぁ、やはり狭いわなぁ。

昔鳥取から東京へ、というときには寝台列車「出雲」でした。三越百貨店での鳥取県物産展に参加したときは、女将がその列車で鳥取駅を出発したものです。さらにもっと昔は、我々の世代が東京の大学を受験するときには、やはりこの列車でした。その当時、サンライズとは違って山陰本線を通ってましたよ。なんて話を埼玉の長男の嫁の実家で話してたら、長男も受験で「出雲」を利用したとのこと。さらには長男の義父も勤め先の松江へこれに乗り、朝着いてそのまま仕事をしてたとのことでした。

時代というのでしょうか。飛行機ではなく夜行列車のブルートレインでした。それぞれにいろんな思い出があるようです。

さて、どんどん電車は西をめざします。車内放送の案内もとっくに終わり、その再開は岡山駅の手前からとのこと。6:27amが岡山着です。姫路なんか5:26am着だから乗り換えるにはちょっと早すぎる。で、岡山まで行ったんですが、これ、正解です。

夜中、どのあたりか、警笛を何度も鳴らすんで、外を見ると雪が積もってた。米原の手前だったが、実際画像の米原駅のホームに雪が見える。

さてさて岡山が近くなり、起きましたって。乗り心地はというと、そうそう寝れません。揺れるんです。狭いんです。狭い部屋で暖房があって、調節は出来るが、乾燥しすぎ。寝不足と乾燥で目も赤い。乗るときには加湿器と目薬を持って乗りましょう。なんて、でもこれおすすめです。サンライズ乗車はとてもいいですよ。ほんと、寝台列車ってのは雰囲気ありますって。

そう、岡山駅近くでちゃんと起きました。歯も磨き、顔も洗い、トイレにもとりあえず行ってきました。

目薬もさしました。

これ降りる前にシングルツイン撮っておこうとシャッター押したものです。

下りる準備もすっかりできて、上のベッドから足がぶら下がってる。女将の足だで。

さて、着きました。岡山駅です。あらためて見るとこの列車、かっこいいですって。

朝早いです。

そして、鳥取はもうすぐです。

つづく。

 

いまや東京駅周辺は新しき名所のようです。でも電気代かかると思う。

夜の東京駅も見たし、そろそろサンライズ瀬戸へ乗るのにホームまで行こうと、そう考えた。

これって、普通「サンライズ出雲」と書けばより納得していただけると思うんですが、乗るのは「サンライズ瀬戸」なんです。というのもシングルツインという二段ベッドの部屋でこれが取れたのが「サンライズ瀬戸」だったのです。で、岡山で我々は「スーパーいなば」に乗り換えて鳥取までということになります。

「サンライズ瀬戸・出雲」は岡山で四国に渡る車両と伯備線を通って出雲までいく車両に分かれるんで、我々は岡山まで「サンライズ瀬戸」に乗ることになるんです。

まだまだ人通りの絶えない東京駅をホームへ歩きました。9番線です。階段を上がり掲示板を見ると表示してある。

はいはい、このホームで間違いない。

ちゃんと出雲の文字も出てる。

一番最初のプランでは東京か東武東上線のどこかで一泊することを考えたんですが、早く帰って家で休んだ方が休めれると考えたんです。寝台車だから少しは寝れるし。と考えた。

で、10時前なのに、鳥取駅と違いこのホームにもけっこう人がいる。さらには切符を改めてみると1号車とある。ホームの黄色い線の上にある表示を見ながらサンライズの1号車が停車するところにとぼとぼ歩いたんです。

と、違ったホームの上のほうに、なんだ?新幹線?こりゃぁ北陸新幹線か?東京ってのはなんとにぎやかなことか。

さらに歩く。

そしてこれ以上ホームがない端っこにありました。1号車停車場所。ていうことは、先頭車かサンライズ出雲との結合車?

少し待ちましたがな。

カメラ持つ人も増えてきた。

と、入線です。

「回送」となっていた表示も「サンライズ瀬戸」と変わりました。これで鳥取へ、いや岡山へはまちがいなく帰れるはずです。

つづく。

 

 

和菓子屋のブログなのに和菓子がなかなか載らない。

一つ載せる。

ちょっと見にくいかな?お雛様ですよ。あと1週間で「ひな祭り」だで。私が作ったんですが、こんなのは店舗補佐たおちゃんのほうが上手ですよ。

池袋にもなんと人の多いことか。夜の7:30pm頃なんだけど、この人たちはどこに行くんだろうかと思う。ましてやトイレに行っても列が出来ているんで、これってトイレ使用税を取れば一つの財源になるかもしれない。だが、政治家の間で利権の取り合いになるかもしれない。臭い話だ。

東京駅着が8時ごろかな。どこかで食事しなけりゃならない。で、東京駅の地下街を歩ってみたんです。なんせ鳥取には地下街なんてないもので、とにかく看板を頼りに、さらには蝋細工の見本を頼りに探して、一軒の居酒屋と食堂が一緒になったような店へ。

二人ともまず”トリアエズビール”ですって。

これで結構腹がふくれちゃいました。

で、この夜は「サンライズ瀬戸・出雲」に乗るんですが、車内販売はないので、しっかりと腹ごしらへをしたんです。

東京駅出発が10:00pmジャストなので、まだ時間がある。で、すこし余裕もできて地下街を少々ブラブラですよ。

すると「鬼太郎」がいましたよ。個人的には妖怪は好きではないけど、東京駅のエリアで鳥取に由来するものを発見するのはうれしいもんです。

そして夜の東京駅を見たくなった。明るい時の東京駅は見たんです。だが、夜のはまだ見たことがない。きっと奇麗かなと思ったんです。

で、案内表示にそって、いや、沿ったつもりで二人してあるいたんです。

「ありゃぁ丸の内側だで。」「そうだでなぁ。」と言いながら歩きました。そしてここらでもう地上に出てもいいんじゃない?と階段を上がったんですが。なんぼ東京駅がでかいといっても、どうも、歩きすぎたみたいで、東京駅の「と」の字も見えたもんじゃない。

だが、そんなに外れてはいないはず。

よく目をこらすと「大手町」の地下鉄駅か?見える。そして「東京駅」の標識も見える。田舎者には親切な標識ですって。

そして角を曲がると東京駅のレンガが少し見えた。

おぅ!こっちだと歩きましたって。

道路を横切らねばならないが、オッ、信号も青だがなぁ。小走りに横断歩道を超えました。その時にはしっかりと東京駅の姿が目に入ります。

と、目の前に、あ、これって、バス乗り場。高速バス乗り場ですよ。もう9:00pm頃じゃないかと思うんですが、たくさんの人々。それも、どうも若い人が多いみたい。

東京ってのは何という街なのでしょう?まぁ、鳥取に住んでいるのが基本になっているんで、でも東京に住む多くの人は地方出身者であるはず。地方を大切にしてほしい。故郷を大切にしてほしい。東京というのは地方の水に浮かぶ浮き草のような街ではないかと思うんです。東京の財政規模は小国の国家財政を超えるなんて言ってますが、その危うさを考えると、これはうぬぼれですって。はは、言い過ぎかな?

で、東京駅の夜姿を見ることができました。

つづく。

17日から一週間経ちました。先週の今日の朝、9時前鳥取駅を出発したんです。

行先はさいたまです。さらに次の18日にの朝には鳥取へ帰っていようという、これも旅かな。

長男の嫁の実家への、行ってこないけんが、というとんぼ返りの鉄道旅です。

結局鳥取へ帰ってきても、あいかわらず忙しく、どうも体力の限界で背中が痛む。ブログを記す気力もなかった。歳だで。

さて、その簡単な旅経過です。

「スーパーはくと」で、姫路まで。そこから「ジパングクラブ」の割引が効く新幹線「ひかり」です。

全部指定席ですで。

姫路のコンビニで昼食を買い、「ひかり」の車中で食べました。ちょっとご飯が硬かった。これだとファミマのほうがうまいと思う。

で、東京が2:40pm着だったかな。たくさんのビルと鳥取では思いもよらぬ線路の数です。そう、そのたびに感じる「都会」てな雰囲気ですよ。住みたくはないけどなぁ。

ま、とにかく、次には池袋まで山手線です。

そのまえに新幹線で富士山がよう見えたで。見えるとえらく得したような気分です。

さて、池袋から東武東上線で一時間ほど。

嫁の実家へけっこうすっきりと着きました。

で、目的もすませ、そう、800キロくらいあるのでしょうか、空気の乾燥した寒い、でも雪はそうそう降らないところでした。

孫の顔もみて、さぁ帰ろう。といったようなせわしい時間でした。

そんななか川越を見たいという、さらにだんごを食べたいとの女将の希望で、長男が車で川越まで送ってくれました。

もう日も落ちて、店も閉まっているところが大部分でしたが、ま、とにかく行ってきたんです。

えらく寒かった。

この画像は時を告げる櫓です。実際の目には暗くてほとんどよく見えないが、かえってカメラの方が能力があるのではないかと思う。

さらに駅まで送ってくれました。

長男は田舎から出てきたじいさんとばあさんが教えたとおり、陸橋を通って駅の方へきちんと行けるのかと、ながい間我々の方を車を停めたままで見ていました。

東武東上線です。画像の左下。(画像をクリックしてください。大きくなります。)「成増」とあり、その右に「なります」と読み仮名があるんです。これが我々の座る窓の近くに見えたんです。

これって、「成増」と「なります」のあいだに「と」を入れると面白い。ま、ばかなことですが、はい。

川越から乗ったので、池袋は近いんですが、この看板が、やきとりの看板が目についた。これは鳥ではなく豚ではなかったか?この地域は。

暖房のよく効いた座席に座るうちにもう池袋ですよ。

そして再び東京駅です。

つづく。

 

 

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