今年の夏の酷暑、猛暑はひどかったです。死人が出るほどの暑さでした。熱中症になると大変な数字になります。
さすがに我々夫婦も一ヶ月休んでいました。しかしその間、増えたのです。二人とも。体重が。熱中症がニュースで毎日言われる今夏の期間、食欲は衰えることを知らなかったようです。二人とも。
これではいかんと二人とも思っていたようで、先週でしたか、「歩かないけんで!」と一人がもう一人の目をみて言いました。
「うん!」さすが夫婦と言いますか、同じことを考えていました。
なんて、太りゃ誰だって思うことです。
27日の月曜日からはじめました。朝6:30から歩き始めます。初日としては基本コースの富桑小学校の横を通りストレートに千代川へたどる道路です。
久しぶりに河川敷へ出ましたが、結構人が多い。
涼しい秋を待ち望んでいたのかも知れません。歩けばほうぼうから虫の音も聞こえます。
もう一つ、足が滑らかではないなとの感触を覚えながら、気持ちのいい空気を吸って帰ってまいりました。
まだ、朝顔って咲いているんですね。
» 2010 » 9月のブログ記事
朝目覚めると窓の外は雨。いやぁ、雨かいな、天気予報はようあたる。と思いながら鳥取港へ行く準備を始めました。ふだんと違う朝の様子にもなかも落ち着けない。なにかそわそわした様子。
車で四代目が岸壁まで送ってくれました。と、でかい、でかい。二万三千トン。ファインダーにおさまりません。
乗り込んで、ホールで一連の説明を聞き終わり、さあ、船内の探検です。乗船客用のフロアーは1~8階。映画あり、大浴場あり、カジノ、その他様々。
女将と私は8階の船尾に到着。そこはお茶を飲めるのです。そこで離岸の様子を見ることになりました。タグボートが引いたり、押したりして船体の向きをかえて外洋へ出ました。
タグボートは仕事を終えて引き返すのですが、かっこいいですねぇ。小さいながらも力持ち。この舟がなくては大きな客船も岸壁につけることができません。縁の下の力持ちです。
いよいよふじ丸は自力で鳥取沖へ航跡を白く泡立てます。
砂丘も雨でけぶってもう一つはっきり見えません。
晴れればいいのになぁ、という言葉が何回出たか、あきらめていました。
船内も歩き回って見てしまえばめずらしさも無くなり、映画でも行くかとシアターへ。「菓子屋の女房」あ、違った。「時代屋の女房」やってました。久しぶりの夏目雅子さんです。綺麗ですねぇ。体当たりの演技。渡瀬恒彦、平田満その他のみなさん、映画作るのが楽しそうと観ていて思いました。
終わってシアターの外へ出ると、何か明るい。
窓から外を見ると、もっと明るい。光が溢れています。早く外に出よう、出ようとデッキへ。すごい天気です。暖かな明るい光。秋の青空。さらに青い海。白い雲。恵まれました。
この四時間のクルーズの間で一番気持ちのいい時間でした。
空と海しかありませんが、光あふれて、もう、それだけで十分といった感覚でしょうか。
大山も上は雲で見えませんが、広い裾野を確認が出来ました。富士山を連想させる広さでした。
そして、昼。昼食です。
どれくらい長い間食べたことがなかったでしょう?記憶に無いほどです。
フルコースです。
さすがに海外にも航海する船であれば、給仕する人も外国の人でした。
後、手品ショー見たりして境港へ到着。
到着して陸地、岸壁を見ると鬼太郎やら、傘踊り。観光客をもてなすためです。でも鳥取の我々は急に現実にひき戻らされた感じでした。
その後、バスに乗って鳥取駅へ。少し待ち、百円バスに乗って寿町下車。結構暗くなった道をとぼとぼ歩いて、途中町内回覧の書類をYさんちより受け取り帰ってまいりました。
明るい弊店の中には四代目と店舗補佐のたおちゃん、ちいばあちゃん三人が店番をしていました。
ありがとうございましたです。
我々二人、楽しかったが、くたびれました。
(画像クリックして下さい。大きくなります。)
(画像は中秋の名月です。雲から顔をだしたところです。)
25日土曜日午後3時05分。NHKラジオ第一放送ぼやき川柳です。お題は「メール」と「縫う」でした。
さて、女将は残念ながら投句しませんでした。あの今年の酷暑、そしてその後の寒いくらいのこのごろの気候。どうもくたびれが出たらしいです。
ただし I さん出場です。鳥取からの極めて少ない投稿のなか、貴重な出場です。続ければきっと大賞も現実となるにちがいありません。ただし今回ちゃんと投句したのかどうか? I さ~ん、投句しましたか~? 句はメールが来てますのでここにアップしましょう。
変換の ミスが笑いを つれてくる
メールない 時代にはもう 戻れない
家庭科の 浴衣は母が 縫い直す
右腕が 二枚じゃ服に なりません ラジオネーム 湖山池
「変換の‥」はありますよね。同じ音の言葉なのにまったく意味が違うってこと。思わず近くの人に「あのなぁ、いまなぁ、変換したらなぁ‥。」と笑ってしまいます。
で、私こと鳥取人の句です。
うちの子は メール中毒 トイレ風呂
声届く ダイヤル回す 正統派
つぶやかず キーボードにも さわらない
ミーと鳴き 夫婦のほころび 猫が縫う 鳥取人
最初の「うちの子は‥」が詠まれました。
でも我々時代遅れのアナログ派としては「声届く ダイヤル回す 正統派」を取り上げてほしかったかなと思ったりしています。
さあ、来週のお題です。
「柱」と「分ける」です。
女将は今日「お題はなんだったかいな?」二度目は「柱となんだったかいな?」と。たおちゃんは「今週のお題はなんですか?」と聞きました。ねらっているようです。
来週は鳥取より一度に五人くらい入選しましょう!!
練切です。柿をつくりました。菓名は「里の秋」です。製作者は店舗補佐のたおちゃん。へたを焼いたのがちょっとした味噌でしょうか?
ところで「里の秋」という唄があります。先ほどちょっと調べてみました。
斉藤信夫作詞 海沼実作曲で1945年(昭和20年)に初めてラジオで発表されたようです。
一番はだいたい歌詞を知っていて、単純に秋の里の情景だと考えていました。でも2番、3番は知らなくて、先ほどはじめて知りました。
戦争でまだ帰らぬお父さんを慕っての歌詞です。
静かな静かな 里の秋
お背戸(せど→裏の戸)に木の実の落ちる夜は
ああ 母さんと ただ二人
栗の実煮てます いろりばた
明るい明るい 星の夜
鳴き鳴き夜鴨の渡る夜は
ああ 父さんのあの笑顔
栗の実食べては思い出す
さよならさよなら 椰子の島
お舟にゆられて帰られる
ああ 父さんよご無事でと
今夜も母さん祈ります
以上ですが、いままで感じていた田舎の秋のしみじみとした情景が、もっと寂しい大変な里の秋だったんです。戦争がからんでいるとは知らなかったです。
今日午前中アップしましたみたから保育園の捨て子の件ですが、親が警察へ出頭したとのことです。耳にはいったことによれば生活苦とのこと。
政治家の皆さん、頑張って下さい。尖閣諸島での中国のこともありますが、頑張ってください。お願いします。