十日ほど前に市庁舎建設に関し有権者のざっと3分の1にあたる署名がいともかんたんに市議会から否定されました。
5万人という署名の数から考えてさまざまな思いがあったと思いますが、まとめて切り捨てたありようです。
すごいです。印象としては問答無用の感じです。
ところで、片山総務大臣があえて鳥取市基本条例にふれて「お飾りか。」との言葉でした。
その「鳥取市自治基本条例」を載せておきます。
めんどくさいでしょうが詠んでください。
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上記IMGをダブルクリックすれば文章が出てきますが、そうでないばあいは、そう検索だ。
いっそのこと「鳥取市自治基本条例」と検索してください。
パソコンちゅうのもめんどくさい。
なかなかうまくいかない。
JPEGでできたかもしれない。ちょっとまってな‥。
なんとか分ると思う。
» 鳥取のことのブログ記事
一週間ほど前の話です。
弊店では珍しく3日続けての休日の日の最後の日です。
横浜から電話がありました。電話を受けたのは女将でしたが、電話が終わって
「あのなぁ、くりまんじゅうの小麦粉の産地が知りたいだってや。今日午後の三時から六時までの間に電話してってや。」
たぶん小麦粉以外のも知りたいだろうと、以前の書類を調べてメモをして、電話かけました。
相手は若いおとうさんでした。
「子供がおいしいといっておたくのくりまんじゅうをよく食べるんですよ。それでこの原料の産地が知りたいんですよ。特に小麦粉とかの産地です。いま国産ほど怖いんですよ。放射能が関係してる場合があるでしょう?」
わかりました。特に国産のものの産地を調べ分り次第連絡します。と電話を切りました。
女将へ「放射能がこわいけぇ、それで産地を知りたかっただってや。」と言うと
「そうだ、最初に放射能って言っとんさったもん。」
‥‥‥?
最初に言っとけやなぁ。 とにッ!
で、22日の月曜日の朝から問屋へ電話です。
「あのなぁ、放射能のことだけどなぁ、小麦粉とか砂糖とか国産もまじっとるがないや。そいで、その産地を知りたいだがないや。で、なるべく早よう連絡してくれいや。」
3日後にはそろいました。
だが、電話を横浜に掛けるもなかなか通じない。どうも会社から帰宅してないようです。
土曜日の朝十時ごろ伝わりました。
で、安心だと伝えました。
鳥取に住んでいて、だからでしょうか、のほほんとしていました。
そうだ、食べる身になってみればそうかもしれない。
いろんな国、産地から原料がきています。
うっかりすれば風評被害も起こします。
これだけ科学も発達しているし、通信手段もさまざまにあるし、早く伝わります。
だのに、なんでか、いろいろと不安な時代です。
話は変わりますが、今日民主党の新代表がきまりました。
松下政経塾の一期生でもくもくとした人です。
代表が決まって後「国民のためです。」との言葉。
どうなりますか、こんな党ではあまり期待はできませんが、だからこそ人の気持ちを動かしていただきたいものです。
安心できる国にしていただいたいと思います。
それからもう一つ思うことは、今の時代多くの人がすべてを他のせいにする。
一番楽ですもんね。
でもそれでは、逃げているばかり。
私たち一人一人は総理大臣にはなれなくとも、小さなことでもいい、自分で考えて、少しでいい、行動を起こしましょう。
今日昼11時30分ごろNHKラジオで臨時ニュース。
住民投票条例が否決されたとのこと。
臨時ニュースですよ。
それだけ注目される事柄になってる証拠です。
実際片山総務大臣が米子で講演のおり住民投票条例にあえてふれています。
鳥取市、また市議会のありようにたいして極めて否定的な意見を述べています。
さて、我々市民の単純で素朴な思いを考えてみると、、、です。
あるとき、誰か知らんが、
「なんと市役所が移転すっだてゃ。なんでだいや?どこにいゃ?」と思ったのが原点ですよ。
で、次々と分ってきたのが100億いるとか、建てかえ場所がまだきまらんような、しかし、あそこしかないだろうと最初から予想させるアンケートです。
「なんかおかしいで?」と感じた人が少数集まったようです。
それが「市庁舎新築移転を問う市民の会」というわけです。
いやぁ、素朴な感覚だと私は思うのです。
で、「ちょっと待ていや。」と署名運動が始まるわけです。
その結果5万名を越える署名が集まるわけですが、さて、これに対して、市長も、多くの市議会議員も親切ではないですねぇ。
なにか、信じられない。
考えて見てください。
去年の11月でしたか、市議会選挙の折にどれだけ候補の車が回って来たか。
そして、立候補の理由が、明るい鳥取、元気な鳥取とか、まあ、よくある言葉ですよ。
白い手袋はめて、スタッフジャンバーを着て、ニコニコとお願いしてたんです。
そう、2,000票あれば議員になれます。
2,000人ですよ。
身近な票数です。
顔も浮かべることができるでしょう。
で、今回の署名をした人は5万人の数からいってもさまざまな議員に投票してるものと思われるんですが、その人たちに議員として責任はないのか。
と、思うんですよ。
特に、否決した議員はその説明の義務があるんではないかと思うんです。
でないと職務怠慢ですよ。
そして、賛成の議員もそうだと思います。
やり方はなんぼでもある。
ブログ、ホームページ、ちらし等いろいろありますよ。
なんでせんのか? わからん。
民主主義というのは、市民が中心ですよ。
市長でもない、議員でもない。市民ですよ。
何をするのも時間はかかる。
でもこの形を大切にしなければなりません。
新市庁舎が極めて必要ならその説明をすればいい。
もちろん鳥取の財政そのほかを含めてきちんとした説明です。
そして必要となればみんなで力をあわせて建てればいい。
なんでしないのか。
これでは積極的に署名をした人達、またそうでない普通の人達をも無視したかっこうになるんではないかと思います。
これって市民はずっと蚊帳の外ですよ。
そう、ガイナーレに対してのサッカー練習場もそうですよ。
土地供給公社の土地を利用するんですよねぇ。
18億だったかな。日本サッカー協会からの補助金もあるから鳥取市の負担は5億余り。
市民の生活考えるとちょっとなぁと思いますよ。
鳥取のサッカー関係者も知らんかったとのことです。
こんなのがすっくりと議会を通ってしまう。
そう、蚊帳の外です。
昨日の花火大会は8時ごろ、とどろく大きな音とともに始まりました。
ニュースでは13万人の人出だとのことです。
花火の音の中、女将も夜の食事の用意だけして、8時半過ぎにいそいそと出かけました。
もちろん本人は食べずにですよ。
ところが、9時過ぎ。
まだ、きっと花火はもう少し上げるだろうに、なんと、雨。
大粒の雨が急に勢いよく降り出したのです。
すぐに花火はやみました。
13万人のうえに急な雨が降ったのです。
案の定女将はしっかりと濡れて帰って着ました。
途中四代目夫婦と飼い犬のテンに出会い、嫁そしてテンと一緒に帰ってきたそうです。
四代目は先に自転車で帰ったとのこと。
今回の雨は何年も語り草になるでしょう。
ずぶぬれになるのもめったにないことで、楽しそうでもありました。
これも、後になればよき思い出です。
そして街中は静かです。
弊店の前もほとんど人が通らない。
里帰りも終わり皆また都会で生活です。
敗戦記念日です。
1945年の8月15日日本は連合国へ負けました。
たくさんの犠牲を払いました。
今日の朝焼けです。
鳥取では昨日はしゃんしゃん祭り。
鈴がついた傘を持って踊ります。もとは雨乞いの踊りです。
いや、しかし、あの徳島の阿波踊りには勝てない。
あの、とりあえずの振りのやさしさ。そしてあの色っぽさ。
かてんわなぁ。
画像はその踊りの会場に向かう中国電力のひとたちですが、暑いで~。
盆にはかかせない鳥取の祭りです。
雨乞いの踊りだけに、ちょこっと雨が降ったりします。
まあ、今年は大丈夫でした。
弊店の4代目はJCでこの踊りの準備に忙しそうです。
和菓子屋かそれともJCの人間なのかわからないくらいです。
しょっちゅう電話がかかってきます。
ほんと、けしからん。
だが、仲間がいるというのは、なかなか元気な4代目です。
今日は送り火をたいて、暗くなればこれも恒例の花火大会。
千代川の河川敷で開かれます。
夏の終わりといった感じですよ。
大きな音と、華麗な花火。
テレビでは敗戦の番組です。