» 鳥取のことのブログ記事

(画像は牛小屋のものです。)

 最近意気がないんですよ。で、鼓舞。                                                  

茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」ですよ。

これ読めばぼやせんもうまくなるかもしれません。

                  

                                                                                          

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

                     

気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

                 

苛立つのを

近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし

                    

初心消えかかるのを

暮らしのせいにはするな

そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

          

駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

              

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

 

 

                                                                        
本当は行くつもりではなかったんです。 ところが予定の組合役員が行かぬと言ったのです。 ばかやろうです。 で、仕方なしに私が行きました。 こちらの組合から二人です。 八頭工業組合の総会へ行ってきたんです。 八頭郡のお菓子屋さんの集まりです。                                このこちらの組合二人に加えて、まあ、これも組合員ですが、製餡所も加わり計三人。 飲み手です。とても、この三人は。 タクシーで四時半ごろ出発です。 いや、若桜鉄道で行きたいんですが、いい便がない。 それに、11日の深夜私は急に寒気。                                                                                                                                                            ものすごい寒気。 トイレに行くのに震えるくらい。 なんだ、これは?としまいかけた毛布をかけて、まだ、寒い。 セーター着て寝てやっと少し落ち着いた。 あくる日は大事をとって午後から休み。 と、いうより、昏々と眠る。                                                                                                                                             で、不安だったんです。列車は。駅まで行かなならん。 で、タクシーです。その代金は組合費です。恒例です。 そうそう、話は飛びますが、土曜日にぼやせんありました。 でもぜんぜん川柳つくってない。 つくれませんって。 テレビの画面、被災地の様子。 ラジオでも現場へ行ってきた人の話を流しているんですが、これ聞いていると、川柳もふっとんでいたんです。                                                                                           でも、この土曜日に「ああ、今日あるんだ。」と思い出しました。 で、メールでだしました。 組合費を義捐金として送る、といった内容です。 句にはならない句をそえました。   組合費 使ってくれい 義捐金 文章も読んでいただきました。 佐藤さんはいい人です。                                                                                                       もとにもどります。 場所は船岡の小料理屋。 途中若桜線を走る二両編成の古いディーゼルをみました。 情緒ありますが、若桜鉄道は経営大変なんです。 乗りに来て下さい。 ローカル色あります。ゴトゴトと揺れながら走るんですよ。 で、五時前に到着。                                                                                            窓から墓と一本の高い煙突の見える部屋でした。 この煙突はもと造り酒屋のもので壊すのに300万円かかるとのことでそのまま残っているとのことでした。 トリアエズビールで始まりましたが、八頭工組は五人のうち一人はノンアルコールのビール。また一人はウーロン茶。 飲むのは鳥取から行った三人ですゎ。 食べるわ、飲むわ。 気持ちいいくらい。 あ、そんなこといったらいけんで。                                                                           飲むというのは、酔うために飲むんで、酔わずに飲んでもいけんだ。 で、この三人がぐいのみでぐいぐい飲む。 二合徳利が空く、空く、また空く。 遠慮がない。                                                                                                                                                                                                                       ところが、八頭のOさんがトイレへ立ち、部屋から出てふすまを閉め、まもなくドガン、ドッと大きな音。 びっくりしてみんながふすまを開けてみると、、、、こけたとのこと。 ウーロン茶で足がすべったようです。                                                                                                                                                                                                                                 鳥取では聞けない話も聞きました。 水に関しては広葉樹がいいのはあたりまえですが、動物に関してもそうなのです。 杉、ヒノキではエサがない。 広葉樹だと実がなるんですよ。 まじめな日本人が植えた杉、ヒノキが動物を麓へ追いやる結果となるんですよ。 ふーーーーーんんんんん。なんです。                                                                                          ここでも出てきた裸の猿の身勝手さ。 なんともです。 でも、 八頭の組合の一人。 もと森林の世話をしていた人です。 とてもほがらかな人です。 なんで菓子屋になっただ?と聞いたんです。 そしたら、 「雨の降らん屋根のあるところで弁当食べたいが。」との言葉。 そうですよね。 もっと鳥取の住人は、金一杯かせいでる連中はもっとこんな縁の下の仕事している人のことを考えないけんで。                                                                    千代川にきれいな水が流れるのも、洪水が起きずにいるのも山を手入れする人がいるからなんですよ。 しんどい仕事してる人があるからです。 議員なんてなる必要ない。 ちゃんとした仕事してみいや。                                                                                                                                                                   この夜、八頭の組合長を一緒に載せて鳥取の繁華街、弥生町まで来ましたが、この前と違い、                                                                                         私はちゃんと帰りました。 二次会なんぞ出ずにです。 りっぱという他はありません。 誰も褒めんかったけど。
年に2回防災訓練があるんです。 この春は昨日の日曜日、午前10時より町内の公民館でありました。 外は青空、桜は満開。そんな日曜日でした。                                                                                      そして知事、県議の投票もありました。 もう、結果は出ていますが、さて、どうなっていくのか。 知事は圧倒的に強い。なんせ対抗の候補者は供託金が帰ってきません。                                                                                                                                                                          まあ、そんな話はさておいて、町内の話です。 この寿町二区はもと新鋳物師町といっていました。袋川がわの隣は元鋳物師町といいました。 古い町です。 江戸時代の地図にもこの鋳物師橋の通りに面してたくさんの屋敷が記してあります。 西へ下ると寺も多い。 で、住人も古いんです。                                                                                        防災訓練が始まる前の一こまです。 訓練といっても春は話だけ。 秋は実際に油に火をつけて、消火器で消します。 まねかれたすぐ近くのみたから保育園の園児も声をあげて驚いたりします。                    そう、春の天気。桜は満開。10時jともなれば結構暖かです。 今日は花見には最適というよりこの日しかない、といった感じです。 みんなよき人です。                                                                                                                                                                                                                                大部分私より年が上。私も老人会に入る資格があるんです。 還暦になればりっぱにはいれます。 で、私の母親くらいの、昔娘さんが 「フジタさんかぁ?ええ大人になんさったなぁ」 なんて声がかかってくるんです。                                                                                                                                              考えてみれば弊店の前の道路を通っている人は、そうだ、あばあさんが圧倒的に多い。 ご主人は、男はとっくに亡くなっているんですよ。 一人暮しも多いです。                                                                                                                                                           今回の防災云々は火災警報器の説明です。 この町内の会長さんは偉いですよ。 「よう付けんとこにはわしとYさんが行って付けたげるけぇ。ええだが、脚立もって行きゃぁすぐだけ。」 ここの奥さんもただものではないですよ。 この夫婦、いやご夫婦がこの町内にあるからなんとか成り立っているんです。 (なお、画像に関し、わしゃあ顔をだいてほしゅうないだが。と、いう場合すぐに削除します。遠慮なく行ってください。)                                                                    
(画像はすべて8日のものです。昼ごろです。) 今日の空は曇り。午後から夕方は少し雨。 ずっと、毎年のおいり製造が始まると平日の昼は弁当です。 いままでさまざまな弁当を食べましたがダントツにベストなのはピッコロさんのものです。                                                                   場所は智頭街道沿いで、わらべ館とは広くない道路を隔てた角にあります。 もともとは野の花診療所の徳永進さんが在宅の患者さんの食事を考えて開いたレストランです。 記憶が正しければ、そうなんです。                                                                                                                                                                                           いままで食べた弁当数々無数にあれど、いままでここのが最高です。 御飯なしで注文、車で取りに行きます。 配達じゃなしに取りに行くんですよ。 その価値はしっかりありますよ。 飽きないいもん。                                                                                                                   去年まではもっぱら四代目が取りに行ってたと思うんですが、今年はもっぱら私こと三代目。 こりゃあ、あたりまえで、おいりを、もう、ようまぜんは。ワシ。 だから時間になるといそいそと弁当とりに行きます。 天気のいい日はきもちいいですねぇ。 空の弁当を渡して、代金払い、中身の入ったのを助手席に乗せて帰ってきます。                                                                                                                          醇風小学校の桜も見ることができます。これ、少々さみしいゆとりですよ。 帰って、リビングにその風呂敷の弁当を置くと、さっそくにモナカがみやぁあああああぁああぁぁぁ!と近づいてくるんです。                                                                                                                                                                                                                                                          で、モナカは女の子。 結構、なんだ?えっ?なんだ? と思ってしまうくらい、ポーズを突然にとったりします。  え?おまえもか???  こんなの見るのもゆとり。あぁ。                                                                                                                                                                   いや、もなかの話じゃない。 ピッコロさんのことです。 母娘できりもりしておられます。 最近は一般の客も増えて忙しそうです。 ここのよさは、飽きない弁当もさることながら、 母娘が仕事の意味というか、やりがいをしっかりとわかっていらっしゃる。 これって、あたりまえのようですが、すごいことなんです。と、思うんです。私は。うん。 生き生きと、身体に大事な食事を作ってるんですよ。 そして、これが誇り。 ここ、数年、あたりまえでお世話になっています。 でも、そう、今日が今年の最後です。 こんな言い方は申し訳ないですが、やはり一番うまいのは、我が家の手づくりの食事ですよ。これ、仕方ありません。 で、今年最後の‥‥‥ ‥‥今日の弁当は、、、、、、蓋を開けると、、、、えらいサービスがしてありました。 おいしくいただきました。 お世話になりました。また来年もお世話になります。 です。
今日配達から帰った女将。スピード違反で捕まったとのこと。 19キロオーバー。罰金高いは。‥‥‥あほです。 知事と県会議員の選挙戦。 この寿町にも拡声機がやってきます。 みな名前の連呼。しかない。でも、そんなもんか。                                                                         先日元市会議員に質問しました。 「100億の庁舎建てる必要あるのかな?ましてや東北の地震で日本自体どれだけ費用がかかるかわからないときに、なんで建てなならんのかな?そこにはいる連中は地方では高給取りの連中だで。」 その答えに違和感。 「建てないけんと、思うで。だって司令塔だけなぁ。かかるもんはかかるけなぁ。」 あっさりといわれました。 この前には一票いれたけど、この人には次の票は入れない。 なぜかというに、市民の立場を代弁するのが議員と思ってた。どうも違う。 市民は蚊帳の外のようです。                                                                                         二日前ですか、知人が電話掛けてきた。 どう、書けばよいのかわからんが、 商工会議所のお偉いさんが利権をからめて建設の件で動いたとのこと。 これ、会議所ではもめているとのこと。真偽のほどは私にはわからん。 専務理事はどういっているのでしょう? ジャーナリスト?鳥取のこの人たちはどう動くのか? ほんとのとこはどうなのか?                                                                                            2月24日に会議所が市議長にそして市長に建設を申し入れたんですよね。 その後に地震の被害がテレビで流されてる最中に議会の委員会、そして議会も建設に賛成。 結果だけを知るのです。 えっ?って感じ。 あれ?市長も、議員も我々市民が選んだんだでなぁ。 我々の代表のはずだでなぁ。                                                                                      議会は行政に対してチェック機関のはずなのに、そんな風はみられない。 どうも根回しで最初から結論はでているのでないかと思ったりするのです。 議会でどんどん議論するべきですよ。 一部の議員のみが、まだ市民にこれが知らされてない、と反論したようですが、多勢に無勢。ふん。 で、なんで100億いるのか、鳥取の年間予算は確か800億。そんなこのまちで建物建てるのになんで100億なのか、どんな建物たてるのか、我々は知りません。 N議長はどう考えているのか。 なんとも‥‥。 議会はどうも生活者の味方ではないようです。                                                 ここで思い出すのはかっての浄水場の問題です。 クリプトストルジウムが検出されたとのことで200億かけて浄水場を作ったのですよね。 で、確かに我々は膜ろ過の安心の水をのんでいるのですが、でもこの鳥取市には簡易水道がたくさんあるはず。 そこにはクリプトストリジウムはいないのでしょうか?ねぇ。

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