» 家族のブログ記事

今日もまあ涼しかったです。

ありがたいです。

夜ともなればさらに涼しい。

餃子を焼いてビールで食べる。

いま贅沢の時間です。

と、まあ、餃子は置いといて、今日夕方のことです。

今日は小栗の仕上げをして、明日はまたくりまんじゅう製造なんです。

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で、冷蔵庫にいれていたその餡、番重にいれてあるんですが結構重いんです。

「ふん!どっこい!」と声出しながら冷蔵庫から出しているときです。

合計4つの番重を出さねばならないんですが、2つ出したときでしょうか、黙って四代目が冷蔵庫にはいり、やはり黙ってその餡を運び出してしまったんです。

いや、ありがたいことですよ、ほんと。

でもなぁ、これまでは「出そうかえ?」とかの声をかけて「おう、頼むわ。」の声を聞いてから手伝っていたんです。

だが、今日の四代目はなにも言わず運び出したんです。

この差は大きい。

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歳はとりたくないものです。

で、下手な一句。

頼まぬに 息子が運ぶ 餡番重

孝行が 時悟らせる 餡運び

小さな和菓子店であればなかなか休めない。

なにもかにも振り切ればいくらでも休めますがね。

我々にとって貴重な連休です。

久松山にも、菩提寺のK寺にも行きましたが、これはまた載せるとして、

その連休の気持ちを一言で、いや、一枚の画像で表すとこうなります。

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女将も猫もリラックスです。

15日は花火大会で、いわば盆の終わりです。

そして里帰り期間の終わりです。

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例年には妹たちが作っってくれたカレーライスがあり、風呂から上がってビールを飲んで、テレビを見ながら、花火の音を聞きながら食べるんです。

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ところが今年は14日に作っちゃったんです。カレーライス。

うまかった。

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で、昨日は焼肉をするそうな。

ということは、そうなると、みんな花火を見に出かけてしまい、一人で食べる物が無いんです。

で、しょうがなく女将と花火を見に出かけたんです。

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テレビでは終戦特別番組をやっているのにです。

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外へでると、まだぬくもりが肌へ感じられる中で送り火を焚いていた。

仏さんも帰るんです。

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いつもの散歩道をいつもより少々足を急がせて歩いていると「ドーーーン。」と頭の上から硬い音がかぶさってきました。

迫力があるもんです。

でも、これが艦砲だったら重たい金属の砲弾を打ち出すのだから、もっと、体を圧する音に違いない、と思ったりしたんです。

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だがです、会場の近くになるとすごい人の数。

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いろんな露店もでてる。

でも割高でなんにも買わなかった。

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花火とはよくぞ名づけたものです。

火の花ですよ。

暗い空に開いた火の花です。

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でも咲いた後はわびしいです。

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きれいだがすぐに消えてしまいます。

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このせつなさが日本人に会うんでしょうねぇ。

そうそう、DSC_0043

これ、逆さになってるけど傘だそうです。

鳥取市には傘踊りの祭りがあるんですが、その傘を花火で表したという傑作です。

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花火師の工夫もなかなかのものです。

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で、帰ってまいりまして、風呂にはいってビールを飲んでると妹たちも帰ってきた。

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で第二ステージです。

飲み手の四代目夫婦も加わって、これはもう我が家のリビングは「居酒屋布袋」となって飲めば飲むほど賑やかになったわけです。

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私は早めに部屋へ引き上げていきました。

寝る為にです。

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ところが我が家のリビングは吹きぬけになっていて、我が部屋をでるとすぐ下にリビングが見えるんです。

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見えるだけじゃなく、音も上がってくるわけで、女将や四代目夫婦、妹たちのアルコール漬けの声が響いてくるんです。

挙句の果てに飼い猫もなかが戸を開けて部屋へはいってくる。

猫は戸をしめない。アルコール漬けの声が音が侵入してきます。

結果以前に買った耳栓を探して、両耳深くにさしこみ、寝ました。

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一夜明けて、今日16日には妹たちも神戸へ帰りました。

盆の終わりです。

と?

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大坂のK堂の孫さんが、いや、いま社長ですよ。

その孫、いや、社長夫婦が突然にたずねてきました。

昔私は大坂へ修行に出てたんです。

そのお店で、夕方には子守をしていたんですがその当時は幼かった孫さんです。

一度、大坂へ行ったときに会ったことがありましたが、数十年ぶりの再々会です。

鳥取に遊びに来たようです。

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もと保母さんだという素直そうな感じの奥さんとの二人連れでした。

店をこの奥さんがみてるようです。

弊店と同じようです。

四代目がホテルへと送って行きましたが、盆というのは去る人ばかりではないようです。

なにか静かになりました。

今日は14日です。

街では傘踊りをやってるようです。

ここ、鳥取もソーラン踊りというのか、その影響が大きいようです。

若かったら私も参加してるかもしれない。かな。

さて昨日はIMG_2518

比較的涼しかったです。夜は。

で、夕方迎え火を焚いたんです。

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これは仏さんの道しるべと言われています。

だからちゃんとうちへ帰ってこれるように焚くわけです。

で、この画像を撮った。

そのあと水をかけて消したんです。

そして今日の朝。

散歩に出ようとするがカメラがない。

ありゃ?工場においているのかなと思ったが、そこにもない。

なんと、玄関の外に、迎え火を撮ってひょいとおいて火へ水かけた。

そのままカメラは外においたままだったんです。

よくぞ無くならなかった。

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だから撮れた写真です。

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この朝顔はわざわざ撮りに行った。

でもそれほどでもなかった。

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千代川の土手です。IMG_2539

花火大会の準備も進んでいます。

明日は「ヒュ~ンン、ド~ン。」と始まるわけです。

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「スーパーいなば」です。

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岡山行きです。

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そうそう、昨日迎え火を焚いたためか、神戸から下の妹が帰って来ました。

さらに同時刻佐世保に住んでいる同じクラブのHが来店しました。

決して仏さんばかりではないです。

効能は。

おわり。

IMG_2381昨日のブログで画像が見つからなくて、それがこれ。

拓郎の言葉ですよ。

団塊の世代なんですが、頑張らなくては成り立たなかったと思う。

まぁでも、せっぱつまって、いざとなったらこんなふうに考えなくてはならない。

居直ると、すると世界が拓けてくるわけです。

えらいもんです。

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同じ日、千代川の河原。

緑がいいですよ。

でも、刈り取られたときには小鳥の住む場所がなくなるで。

とか言葉にしたりしましたが、どうなんでしょう。

この河原で15日に花火大会が開かれるわけです。

今日、神戸の妹が一人里帰りしてきました。

明日はもう一人妹がやはり里帰りしてきます。

仏迎えの”おがら”も焚きました。

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