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今日二度目のブログです。

昨日は旅行第一日目、関空近くのワシントンホテルまででした。

女将と同室で寝るなんて何年ぶりでしょう。

さて、大阪での数時間、何事もなく目覚め、外を見ると青空の様子。

鳥取であれば朝の散歩でしょうがここでは無し。それよりも

朝食です。7時半には玄関にいなければならない。空港行きのバスです。

6時から食べようと思っていたら、

「あんたぁ、6時半からって書いてあるで。」と食事券を見ながら女将が言う。

「フロントは6時って言っとたが。ええがな行ってみよいや。いけなんだらひっかえしゃぁええが。」

やってました。朝のバイキング。

まず軽くパン食。おいしいですよ。

やはりご飯と味噌汁がいいもので、冷奴もあるでよ。

さらにおいしい。

さすが国際空港に近いホテルであればさまざまな国の人がテーブルにむかっています。

近くには台湾か中国の家族でにぎやかに食べてます。

シャワーも使ってバスにて関空です。一緒に乗ってきた全日空のスチュワーデスさん、いや客室乗務員の何人かとも一緒に下車。

なんといえばいいのか。

人工島ですよ、これ。

滑走路は海抜4メートル余だったかな。

ごついことです。

出国の手続きは簡単です。

青と白のKLMオランダ航空アムステルダムスキポール空港直行便です。

直行便でないと我々たぶん行けない。

言葉出来ない、読めれない。

エミレーツなんぞで行こうもんならドバイで迷って何処に行くか分かったもんじゃありません。

久しぶりの飛行機です。

しかも12時間だわい。

どんな料理がでるのかなとか、飲み物は白ワインがいいなとか考えてた。

室内も青。

制服も青です。

背が高い。

ボーイング777-200ですがごっついエンジンです。

ジェットエンジンはすごいですねぇ。

離陸のときの推力には驚きます。

座席もちょっといいです。

これエコノミーなんですがコンフォートゾーンというらしいんですが足元が10センチ長いのが34席あるんです。そうそう、全部で318席です。

さらに結果3席を我々夫婦が使うことになったのです。

これは帰りもそうでしたが、いいですよ。

と、まあすべて順調でした。

が、ううむ、ガス。放屁したくなったんですよ。

でもなぁ、こんな密室でするわけにはいかんで。と我慢した。

さらなるおならも我慢した。

我慢し続けて何時間?

限りなく広がるシベリアの上空でも我慢した。

スカンジナビア半島の上でもまた我慢。

トイレにいっても、そのとき出ない。

結局最後まで我慢でした。

腸の中にガス充満。

気持ち悪いで、ほんと。

翼の前の、これもフラップといえばいいのか、グララララと降りてスピードを落とした。

後ろのフラップは変わりない。

これだと翼が見た目細くならなくて安心の感じ。

さあ、オランダだ。

緑が多い。

言葉もろくに通じずに入国審査をすませてバッゲッジホールで荷物をとって、到着口へ出ると息子の顔がありました。

息子は慣れたもんでカートに荷物を積んで「こっちだで。」と我々を導きます。

駐車場です。

これも、

そこにカートを置く所もある。

息子の愛車。

ホテルへ向かう。

この時点でオランダ時間で午後3時57分だが、日本時間だと午後10時57分となる。

どう思う?

これからアムステルダム運河クルーズだで。

なんか、ほら、時差ボケですよ。どうも。

オランダとは今サマータイムだから7時間の差です。

オランダへ行って時差ボケ。

一週間ほどたって治ってきた頃に鳥取へ帰ってまた時差ボケ。

ちょっとなぁ。

ずっとねむたい。

さて、それでもちょっとは元気になりブログを書きます。

鳥取の弊店の前の道路はケルン大聖堂にもライン川のローレライにも繋がっています。

出発からです。

大きな荷物はあらかじめ関西空港へ送っておいて、小さな荷物を、それでもけっこう重たいのですが、肩にかけてすぐ近くの停留所から百円バスに乗りました。鳥取バスターミナルまで行き、そこから大阪行きの高速バスへ乗ろうという考えです。

大阪まで3時間で走ってくれます。便利です。

乗客は平日の午後の便にて十数人のみ。

三列座席ですので、極めてゆったりの大阪行きでした。

年のころ五十代のすぐ斜め前のGパンに白シャツのめがねの男性。

この人がパスポートを何度か開いて見てたんですが、すごいですよ。

40ページくらいまで判が押してある。

我々のパスポートなんか白紙しかない、といった有様。

どうも鳥大の先生ではないかと思うんです。

調査なんとかの書類を開いてた。

でバスステーションのなんばOキャットに着いて、次は南海電車でりんくうタウンまでなんですが、これが、また、歩ってすぐに南海電車のなんば駅まで行けるつもりが、なんとそうはいかない。案内表示にしたがって歩くんですが、初めてのところってそんなもんですわい。

加えて暑いんです。

ほんとは難波で夕食を食べようかなどといってたんですが、やめました。

暑いし、疲れたし、また時間をくうのを恐れたんです。

りんくうタウンにもどこかレストランはあろうし、無かってもホテルで食べればいいし、と先を急ぎました。

電車に乗ったら、涼しかった。

南海電車は生まれて二度目の乗車ですが、いまは極めてきれいな電車ではないですか。ほんと。

早くホテルに着きたいので駅員さんにワシントンホテルに行きたいと問うと5番出口とのことで階段を上がり‥‥

ドアを出ると、、、、目の前、、、同じ駅前でもここのワシントンホテルは鳥取駅の前のとはちょっと違う。

まず大っきい。

なんか高そう。

いや、もう予約してるから高いもなんもないんですけど。

すぐにチェックインしました。

と、なんと、ファミリーマートの割引券一人300円と同じく割引でレストランのバイキング2,000円の券をくれたんです。

だいたいホテルの食事は高いもんです。

喜んだ。我々は。庶民だから。

「これでいいで!」とファミマの割引券を見ながら、まず部屋へとエレベーターへ乗ったのです。

確か窓から関空が見えるはずだと、カーテンを開けると見えますがな。

関空までの橋が見えますがな。

さらにその向こうに関空ですよ。

で、すぐに館内にあるファミマへ出かけました。

ここまで着いたことへの乾杯をするんですが、女将は発泡酒です。

オランダまで行こうというのにビールじゃなくて発泡酒ですよ。

庶民魂が抜けないようです。

まあ、コンビニですますのですから、最初から、そうなぁ、ワシントンホテルを選ぶこと自体も庶民魂がさせることですよ。

で、私は贅沢にもビール。

さらにこれが最後の日本酒だろうとワンカップも買いました。

乾杯です。

どれもおいしかったです。

日本酒はたしかに日本に帰ってくるまで飲めなかったんですが、もう一つ最後のものがありました。

それは風呂。

風呂ですよ。浴槽がある風呂。

オランダのホテルはシャワーでした。

さて、女将は旅行日記を記し始めました。

次の日は八時までには関空に着いておきたいもの。

このあと女将は風呂へ、扉の鍵をカチャリとおろし入っていきました。

ブログをご覧の数少ない方々、やっとオランダの旅から帰って着ました。

今日二時前に鳥取へ着きました。

暑いですよ、こっちは。。。。。

疲れました。

このオランダ、さらにベルギー、ドイツと見てきました。

聞くと見るのでは大違い。

親二人に「そうか」と悟りを開かせるために息子夫婦はこの親を車に乗せて日本縦断を出来るくらいに走ってくれました。

もう、この旅で、なにが一番かと言ってこの息子たちの気持ちが一番の宝物です。

感謝です。

そんな、しかし、老体にはけっこう堪えた旅の様子をじょじょにつづろうと思います。

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