» 季節のブログ記事

暖かくなってきました。

店前のななかまどにもこの季節を忘れずに、もう芽もほころんでいます。もうすぐ桜の季節になるんでしょう。そのたびに私は一年歳をとる。

ななかまどと同じように、和菓子店もこの季節には桜餅をつくる。作り忘れる時はワシがこの世にいないときでしょう。

いや、たおちゃんあたりが作ってるに違いない。

これはさる老舗旅館の特別和菓子です。バターを入れて若い人でも食べやすくしてあるんですが、極めて作るのがむつかしいものです。

さらに菜の花です。今年二度目の作成で蝶が乗ります。

練り切りの桜はもう載せたと思うんですが、どうなんだろう。

さて、今日の画像を付録で載せます。

気がつくと椿が咲いてた。

さらに土筆も陽をたっぷり浴びてかなり伸びた。

どうも世の中は春だ。

昨日3月11日は東北大震災のその日でした。テレビ各局はどこもその関連番組でした。鳥取に住む私も最初の津波の映像は特に忘れない。歯医者の待合室で見たんです。その時はまだ具体的な被害は予想できなかった。

ほんとに被災した方たちにはまた元気になってほしい。そう思う。

そして昨日鳥取では「鳥取マラソン」があった。知り合いが出てるんで応援に行ったが、あまりに参加人員が多くて、4千数百人とかで、集団が来ると知り合いがいてもわからない。

あっという間に弊店の月に一度の土日連休は終わりました。背中の痛いのを治そうと鹿野町の温泉にも行きましたが、これは明日にでも書きましょうか。

今日作った和菓子も載せとこ。

「ひさご」です。雪平でひょうたんの形を作ったもので、それに桜の花びらをあしらい、そう、花見の様子を表したものです。花見もすぐにその季節になるでしょう。

ずっと背中が痛い。そうサンライズ瀬戸に乗って、ひねくれるように揺れたのが原因か。いや、やはり仕事のし過ぎだゎ。実際朝は楽なんです。以前に「ダルゴッシ・セナダール」なんてフランス語風冗談言いながら、それでも頑張っていたものが、これが、もう効かなくなってきているんじゃないかと、そんな感じもある。おいりを混ぜるなんて絶対にできない。で、今日の日曜日に癒すために「温泉」だ、とばかりに鹿野町に行ってきた。

ただし、その前に河原町の得意先にまず配達。さらに円山町にも配達。そして鹿野町です。途中消防署があるんで、これもランドマークだわなぁ。

今日は降雨確率0パーセントのいい天気。そうなぁ、春のすこし霞んだ青空でした。雪から解放されたほんのりといい天気でした。

途中久しぶりに白兎の道の駅へ寄って、トイレ。すっきりして、西へと走りました。日光のところで左を向いてもその池には白鳥も鴨も見えませんでした。もうシベリアあたりへ帰ったんでしょう。大変な旅です。北帰行だで。

いつもは山の中の道を行くんですが、今回は海岸の道を、9号線を行ったんです。浜村の町を通って左へハンドルきると、踏切のバーが下がってた。さらに目の前にパトカーが停まってる。

今日は露天風呂じゃなく天井がある温泉なのに、やはり晴れの日は、ここも気持ちがいい。春だからかな?・・・陽が差し込んでその光が浴槽の底まで届いてる。奇麗な温泉の湯がさらに奇麗に見える。そこに首までつかるわけで、こんな時間を一人占めなんて、贅沢そのものです。

風呂から見える甍も個々に光って春を演出してました。だが、鷲峯山は少々霞んでとまどっていたようです。

その後、野菜を販売してるいつものところに行きましたが、あまりなかった。でもこの時期にしか見ない淡い黄緑の「ふきのとう」が並んでいました。

そして帰ってきたんです。その後背中の事を考えてどこにも出かけず、ひたすら静かに「静養」しておりました。

明日から、また、頑張る。

いろんな商品の在庫がないのだ。

先回の野中広務さんのところで書き忘れてるところがあった。いや、ウイキペディアを読んだ人はいいのですが、あまり読んでないのだろうと、ちょっと書いておく。

あのサリン松本事件があったとき、第一報者のKさんがサリン散布の犯人だと疑われたんですよ。報道関係もみんなそうだった。まさか宗教団体のオウム真理教の信者が犯人とは、その時誰も思わなかったんです。

このKさんの奥さん自体がサリンの影響で重度の身障者になってしまってるんで、Kさんとしてはとんでもないことです。

その疑いがはれた時、Kさんへ野中広務さんがお詫びにいったそうです。しかも自分で運営する重度身障者施設へ受け入れる準備もしていたとのこと。Kさんは断りましたが、長野の施設を紹介されて、そこで奥さんの面倒を見たとのこと。Kさんはこれを感謝して野中さんへずっと長野産のリンゴを送り続けたとのことです。

そういえば今回自衛隊のヘリコプターが民家へ墜落したのに対し、小野寺防衛大臣もお見舞いに伺ってました。こんなの出来そうで出来ないんです。ほんと。

弊店に車で突っ込んだじじいなんか保険屋だけよこして本人は姿を現さなかった。事故当時電話も弊店のを奪うように使っておきながらありがとうもいわなんだ。関係の保険屋も怒ってましたよ。くそじじいっていうんだろうなぁ。そう、くそ大臣も多いんじゃないだろうか、と、思うんです。

ここまでの画像は女将が撮ったものです。

この後鹿野町へ行って温泉に入ったんです。

わかるかなぁ?木々を渡る風の音を耳にしながら、雪が舞う冷たい空気の中ですっぽりと首まで露天風呂につかる贅沢さが。

日曜日そうだったんです。

そんなのすぐやれちゃう。

鳥取ってのはカネはないけどえらく贅沢が出来るところですよ。

ほんと、そう思うで。

外は雪が積もってて、雪かき車が大きな音立てて道路の雪をかいています。

土建屋の冬の収入にもなるわけです。

弊店は忙しく、午後9時なるも女将は未だ仕事しています。明日は注文品の発送ですが、これがまた、ごっつい量です。その準備が今日のしごとだったんですが、しかし、さらに違った仕事も引き受けたのは女将です。とにねぇ。まぁ、そうなんですよ。もったいないから引き受けちゃう。あとしんどいのにねぇ。

ふだんは土曜日休みのたおちゃんとパートの小谷さんに出てもらっての忙しい一日でした。

で、私は私で羊羹炊いてたんですが、流してすぐに気がついた。なんと、寒天の分量を間違えてた。紙に書いて計算しての、間違いなんです。救いようがない。体力が衰えると、脳みそも衰えるのかもしれない。

その後も別な間違いをしてるし、だもんで、仕事やめました。床掃除に切り替えて、きれいにしました。

 

でもって明日の日曜日も仕事です。でないと間に合わない。

あと二週間は続くのだ。

今テレビには「ダカーポ」が「宗谷岬」を歌ってる。この二人も歳とってます。ワシら夫婦もまた同じ。また行ってみたい宗谷岬です。そう、冬もいいかもしれない。

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