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なぜかは知らねど、朝散歩に桜土手に足を向けちゃったんです。これってなんとしても日本人なのかと思う。しかしどれだけ昔から日本人が桜なのかと思うんですけどね。

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頭には袋川桜土手で桜が咲いていたんですが、その方向へ足を向けたとたんに目立つ桜が咲いていた。

はは、何のことはない4代目が住む裏庭の桜だ。

これって我々夫婦が結婚したときに知り合いがくれたソメイヨシノなんですが、大きくなりすぎた。いや、庭が小さすぎた。ちょっと、いや、それなりに困ってる。

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さて、土手に出るとすぐに目につく桜。左岸では極めて本数の少ない桜ですが、この桜はがっしりと枝を張っている。昔から。右の対岸から見ても無視できない桜です。

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もうけっこう花が開いてる。曇り空がうらやましいかな。青空の光のなかで眺めたい花々です。

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袋川左岸を下って行きました。画面右の山は久松山ですよ。読み方はキュウショウザンです。鳥取の象徴の城山です。ぜったい無視出来ない山です。

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水門があるこの辺りは満開の時には、そう、晴れの日の満開の時には華やかに桜が主張するんです。

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出会橋を渡って右岸へ行こうと、、、、、あら、カモがいる。いい景色です。

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上流にシャッターを押すとこんな感じ。見える橋は有門橋だで。

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その右岸の遊歩道は、まだ満開には少し間があるものの、なんか桜のトンネルって感じで、少しいいかな?

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で、これは旧国道9号を渡ってさらに下流。もう丸山あたりになるのか、古い桜がぽつんと花を咲かせていた。この辺りにはたくさんの桜があったはず。だが、いまはこれ一本が目に入る。関係者が切れなかったのだろう。いいことだ。

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そしてその近くにも、またカモがいる。で、ここらあたりで引返した。

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土手から離れて相生町を通る道へ進路を変えた。これを南のほうへ歩けば弊店へ行ける。この、昔はたぶん大森公園と言ったんではないかと思うんだが、その公園にも、桜咲くですよ。

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さらに、これは相生町の公園。ここに防災のでっかい拡声器がついているのかな。音がファンファンして何を云っているのかわからない防災拡声器だ。で、もう少し歩いて片原通りを渡ればすぐの弊店ですよ。

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ほらほら、西中だで、鳥取市立西中学校です。私たち兄妹が通った中学校です。どえらい近くにある。ワシ応援団だった。校歌は専門分野で、しかし、その時に腕の重さを知ったんです。野球の応援をしてて、都合により続けて校歌斉唱となった時には、二度目の時に腕が重くて動かなかった。そうなぁ、夏にはやはり黒い学生服を着て応援するんで、Tシャツを絞ればしずくが出てくる汗というものもこの時に初めて知った。

いやいや、桜でしたね。皆が好きな近所の桜でした。ごっついことある。すぐ近くにも。桜だらけ。

話はまったく変わるけど、シリアでサリンが使われた。それも自国の国民に。クソだで。

 

「おいり」は因幡でのひな祭りに供え、そして食べるお菓子です。

もとは糒(ほしいい)を原料として、家庭で作っていたものです。

毎年弊店では作っています。

今年はなまものでもひな祭りらしいものを作ろうとばかりに、作っちゃったんです。

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試作は私です。

が、こんなのめんどくさい。と、思っちゃう。

歳なんでしょうねぇ。

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だもんで、試作だけで、あとはたおちゃんにまかせました。

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女の子ってのは、本人も言っているんですが、こういった細かな細工にむいてるようです。苦にならないという。何でもが、向き不向きってのがあるようです。

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で、ウインドウの飾りつけは女将です。

まぁ、女の人にむいた仕事だと思う。

テレビニュースでもかなり有名になった雪の鳥取です。

それでも夜除雪車が通ったり、さらに小さな手動式というか、そんな感じの除雪車も来たりして通行も確保されました。

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この小さな除雪車でも、その能力はたいしたもんで、私がスコップで半日かかってのける同じ分量の雪を数分でやってしまう。

機械には勝てない。

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で、まだまだ雪が片付かない数日前のことです。

国府町のかなり山中の出身である知り合いがスコップで雪をかいてた。

「国府町はどんなぁあ?」と聞いたんです。

「これの二倍は降っとる。だけど誰もそのことは言わん。」とのこと。

さらに「つつかんと溶けんけぇなぁ。」と言いつつもくもくと雪を溶かそうと少量づつ散らけていました。

たいしたもんですよ。

次々と様々なことが経過していく。その速さ。

東芝はどうなるん?

そして、朝鮮民主主義人民共和国はなんなんだ?

現国家主席がお兄ちゃんを、いや、犯人は誰だかまだ解明はされてないが、そうだわなぁ。

権力がからむと怖い、怖い。

私事では大変な除雪。

スコップ一本持って、厚くく積もった、圧雪を10メートルくらいかな、二人が並んで歩けるくらい除雪したんです。

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とんでもない仕事量ですって。

午前中はうぐいすもちを作って、午後いっぱいかかってやりとげました。

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画像は近くの郵便局が業者を頼んで駐車場の雪かきをしている。

まぁ、こんなことも近年初めてだで。

これも便利さを作ってる。

でないと、人はなかなか来ない。ってことかな。

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これも近くの橋で、軽トラに雪を積んできて袋川に雪を捨ててる。

これはたくさんの雪が降ると昔からやってた。

大変ですよ、これをする人は。

たいてい商店の駐車場の雪を運んでくるんです。

現代は客は雪を踏みしめては来ない。

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雪が少々降ったくらいでガタガタするんじゃないよ!と言いたい。

昔の人はもっと余裕をもって構えていたものですよ。いや、そう思うんです。たぶん。

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じゃ、言葉を変えると、覚悟があった。これならいいかな。

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だが、今日のスコップ一本の除雪では、わたくし覚悟をしてかかったはずだのに、なんでか腰のあたりはそれどころではないような雰囲気です。

そんなはずはないはずなのに。

歳。

そんなことには頓着なくげんきな生き物がいます。

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この二人ですよ。

女将とたおちゃん。

いやぁ、今日も雪だったんです。一々書いたら切りがない。

いや、谷口ジローさんが亡くなりました。まだ若いのにねぇ。

神がいるならもっと命を与えてほしかった。と、思う。

さて先回の続き。河原町まで12日の日曜日には配達がある。

まさか歩って行くわけにはいかない。

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なんとか車を出さねばならぬ。雪の中からです。

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なあに、家族で頑張りゃへの河童。

不安を覚えながらそう言い聞かせてた。

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雪もまだしゃんしゃんとした雪ですよ。

頑張って車を道路へ出そうとするも、出ない。

タイヤは空回り。

道路中央の圧雪はかなり厚いもので、駐車しているところとは、道路の端は低くて、ちょうど緩いVじのような、緩い薬研堀のような形になっているんです。

その道路中央の圧雪の上に車を乗せないと動きが取れないんです。

だが、その傾斜甚だしく、三人の努力は空を切る。

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と、そこへ四代目の知り合いが登場。JCの知り合いです。

あまりの雪に店の営業は休みとのこと。

で、嫁を弊店の近くの勤め先に送って、ついでに来たそうなんです。

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いい時に来たもんだ。

弊店の車は自由がきかず、斜めに止まって道路へはきちんと出ない。

いろいろ試みるもいかんともし難い状況だったんです。

配達をこの知り合いに頼みました。

知り合いとはいいもんですよ。

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四代目と荷物を乗せて出発してくれました。

私の目の前で、すぐに雪に一度は埋もれましたが。

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一方弊店の車はやっと元の位置にもどして、一時間半位の努力はむなしく終わりました。

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ま、しかし、配達の出発はできたので、安堵の気持ちですよ。

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町中が雪と格闘しているんです。

普段の便利さは、どうも、極めて危うい上に成立しているようです。

昔降ったような積雪でそこらじゅうが麻痺してしまう。

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人間たちよよく考えよう。

右のこんもりした雪は四代目の車です。

いかさま、役に立たない。

文明とはなんぞや?なぁ?

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なにがどうであれ、雪は人間とは関係なしに降るんです。

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もっともそんなこと関係なしに、なにごともなく、雀に「おいり」の残った米をやっている巴御前もいるんです。

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と、いろいろあるが、頑張ろうで。

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