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店舗補佐のたおちゃんが作るクリスマスのなまものが好評です。
近所の保育園からも数十個の注文です。
これはやはり世代の差でしょう。
たとえばこれがじょうようまんじゅうだとは思えない。
ところが作られたものはけっこう面白い。
それだけクリスマスが日本の生活に溶け込んでいるということなのでしょう。
ところでなまものを「たおちゃん製作クリスマス」が5個くらいと、私のが2種並べているんですよ。
そこへNさんが来店したんです。以前結婚の時に弊店のお菓子を使っていただきました。
私よりかなり若いものの中年かな。
「あ、いらっしゃいませ!そうそう、クリスマスのなまものがあるけどどうですか?こちらが若いのが作ったクリスマスのもので、この二つが私が作った年寄のものですよ。」
「ああ、それだけぇワシもこの(年寄なまもの)2つに目がいくだがないや。でも和菓子でクリスマスって、粋でええがなぁ。」
さらに次の日には私と同年代くらいのお茶のお師匠さんが来店です。
最初私の「木枯し」を8個購入すると言われてたんですが、女将がNさんの話を、つまり、「ある程度歳をとるとクリスマス用よりこのふたつが目につくようです。」と述べると。
「じゃぁ四つはサンタ帽子にしとくわ。」と変更になったとのこと。
「いや、お弟子さんが皆若いから。」とのお師匠さんの言葉です。