» お店のことのブログ記事
日曜日もなく広島にエネルギーを費やしていたので、ここ、鳥取のことがらがブログに出てないかもしれない。
実際パソコン内の画像ファイルをみると結構無駄になった日にちのものがあるようです。
とはいえ、こんなブログにも新鮮さが大切といった、新聞とおなじような部分もあるようです。
で、ここ数日のものです。
これ、なんだかわかるでしょうか?
これはカステラ焼くときの枠なんです。
今使っているのがかなり炭のようになってきて新しい物をと牛小屋のオーナーのOさんに作ってもらったんです。
焼いてみなけりゃいけません。
それと
これ、弊店のある寿町公園に出来た夏みかんです。
これは無農薬、無肥料、ほったらかしで、日光のみを栄養としてできた夏みかんです。
こうしてざっくりと切っただけで唾液が出てくる。
みるからに酸っぱそう。
だが、、、食べるとそうでもない。
これでピール、ゼリー、マーマレードを作るんです。
で、「クラフト in 八頭」で販売するんです。
ハハ、遊びだから、全然儲かりはしません。
これは昨日の出来事ですが、なんと遠くオランダに住む孫たちと昔風にいえばテレビ電話で話しました。
時代が違います。
現代のありようと我々の頭の中とはえらく段差がある。
これは今日の画像。
氏神の大森神社が昨日、今日と祭りなんです。
このありよう、、、、、、日本ですよ。
この神社の祭神はスクナヒコナのみことです。
いや、確か恵比寿、大黒も祭ってあると思うけど。
そして、久しぶりに行った久松山の二の丸の桜に、なんと、花が咲いていた。
老樹に小さな花でした。
(ブログへ画像を載せるのに対して一応断った方もありますが、そうでない方もあります。このブログに載るのがいやだという方はコメントへその旨おしらせください。ただちに削除いたします。)
昨日17日(日)は彼岸の入りだったんですよ。
だから本来日曜で店は休みなんですが、営業しました。
が、私と4代目はこどもの国へ「先生」として出かけました。
その前に私はおはぎと桜餅をなんとか作って出かけたんです。
そうです「春の和菓子つくり」と称して和菓子教室です。
あぁ、もう一人一緒に行った姿の見えぬやつがいた。
腰痛君ですよ。
離れずにどこにでもついてくる。
こどもたちは喜びました。
ただ、感じたことなんですが、男の子より女の子のほうが、なんか強いんじゃないかと、そんな気がする。
いつの頃からこうなったのか、昔からだったのか?かっては表面だけでも男が強かったような気がするんですけど。
みんな出来上がったときに、すごく喜ぶんですよ。
こりゃあ、たまらんですわい。
だったらもっと弊店の売り上げがあがってもいいのですが、どうも、大人になったら和菓子への関心が無くなるのか、いけんわい。
花粉症の四代目もやってますで。
予定の昼の時間を過ぎ、冷たい弁当を食べて、また、間もなく午後の時間となりました。
この日は天気もよくたくさんの親子が入場してきたんです。
腰のだるさも忘れんばかりに熱心に「指導」しましたです。
おかあさんとも問答しながら普段は愛想がないといわれてるこの職人がにこやかに頑張りました。
だがこの間にも腰痛君はちょうど虫歯菌のように休まずに私の体を侵略していたようです。
いざ帰るとなって気持ちが落ちたら、急に腰痛君が主張し始めました。
まあ、なんとか四代目の力を借りてやってきましたです。
夜、風呂でゆっくり温めたが、う~ん、、なかなかですわい。
疲れても楽しい和菓子作りです。
今日午後、10年ぶりくらいになるのでしょうか?以前弊店でパートさんをやってもらってたKさんが息子のTちゃんと二人で来店でした。
Tちゃんは慶応を卒業して東京に就職もきまってるとのことで、めでたやめでたやです。
元気でいい感じの息子です。
幸せになってほしい。
ところで今日は工場の二階に電気が点いてない。
そうなんです、4代目がやってた決算、申告がすんだんです。
毎日朝の4時とか5時までやってた。
なかなか大変なことです。
今日はほっとして飲んでるか、寝てるか、まあ、肩の荷を降ろして気分は楽になってるでしょう。
楽でないのが私の腰。
腰痛君がなついてる。
明後日砂丘のこどものくにで子供と一緒に和菓子を造るんですが、子供の身長にあわせて腰をまげ、かがまねばならないので、なんとか治れと願ってたのに、どうも、そうはいかないようです。
そんな個人のことはさておき、春が姿を見せ始めました。
店まえのななかまどです。
萌えてきてる。
さらに
背が高くならないように女将がチョキンと伸びようとする枝を切ったその後からも芽がでてる。
元気なもんです。
そして弊店では春の和菓子です。
菜の花です。
が、分かります?蝶が飛んでるのが。
それに気がついたとき二度目の春を味わうことができます。
たおちゃんの作です。
(いつものように画像ををクリックしてください。)
この三週間かな、そう、フライした豆を食べたのがきっかけなんですが、胃のフンモンの部分が気持ち悪い。
さらに、あらあら、こりゃいけんこと。
もうじき毎年のことですが、菓子組合の総会を開かにゃならんというので出欠を集めているのですが、
なんといえばいいのか、欠席が多くなりました。
要は皆さんが歳をとってしまったということでしょう。
たとえば、肺炎で入院してるから。
また別なお菓子屋さんは、女房が、ちょっとからだ悪うして通院するのに送って行かないけんだけ。
つい、数年前までは元気に酒を飲みながら、わいわい言っていた鳥取の職人たちです。
なんとも‥‥‥
目の前の衰退が見えてしまいます。
かくゆう、私も還暦を数年前に超えてしまいました。
参りましたね。
大きな波がこの鳥取にも押し寄せています。
まじめさだけでは負けてしまうような、そんな感じがします。
日本の古い農民感覚といえばいいのか、まじめ、お天道さままかせではだめです。
どうもそんな感じ。
この鳥取市に残る和菓子屋は、このままでは数軒になりそうです。
ふうむ、です。