» お店のことのブログ記事

 

IMG_0056  おいりの製作風景です。鳥取県東部、そして中部にあるひな祭りに供える和菓子です。

東部と中部の違いは東部は手で握ったもので、中部は最初板に延ばして包丁で切ります。

もっとも最近では東部にも切ったものが並んでいたりします。

ジダイですねぇ。

さて弊店はおいりの原点である糒(ほしいい)に近いもの、でも食べやすいものをと炒米でおいりをこさえています。

香ばしいですよ。

 

IMG_0057  その炒米に砂糖と飴をからまして熱いうちに一個一個にぎるんですが、この飴をからませるのに木杓子で混ぜるのが大変。

今年は私まったく混ぜていません。

もうだめです。

四代目がすべて混ぜます。

 

 

 

IMG_0058 IMG_0060 IMG_0064 IMG_0068

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年はトトロの月光仮面も手伝ってくれています。

月光仮面て、このブログ見ている人にわかるのだろうか。

たしか武田製薬の提供だったと思うが、白い布で顔をまいてサングラスをかけてホンダドリームか?バイクに乗って登場してた。

私の記憶があるずっと昔から店の高いところ、中央にかけてあった丸い時計です。 ボーン、ボーン、ボーンと時刻を知らせてた。 その店は、昭和27年の鳥取大火のあとに建てたものでした。 りっぱな建物ではなかった。 その後やっと店舗改装し、この時計は我が部屋の壁へ掛けていました。 針はうごきませんでしたがね。 いつかやくにたつだろうと、ずっと壁に掛けてしまってた。 現在の店舗を作ったとき、動かないままでその店へ登場させました。 だって、新しい店をこの時計に見せてやりたかった。 そのときある時計屋さんが分解掃除させてくれないかと、そんな話もあった。 でも、この費用がけっこう高かった。 そのまま8年間ほど店のすみっこの壁に動かないまま12時にして掛けていました。 で、四代目の知り合いに時計屋さんがいるんです。 以前から。 それは知ってた。 最近数日この丸い時計が消えてた。 四代目が分解掃除をしたんですよ。 いや、手を下したのはその時計屋さんですで。 動きますがな。 ぼーん、ボーン、ぼーんと鳴りますがな。 古い音ですよ。 時計屋さんが言うのには、その内部に記録が書いてあって、昭和19年と27年だったかな?オーバーホールされたようです。 ということは、祖父はきっと火事後に中古を買ったに違いない。 さらに、新品の時には100万円くらいはしたろうとの言葉。 エッ?!!!!なんと! でも今では5万円とのことです。 まあ、ええがな。 動き出したし、鳴るがな。 昔の時が帰ってきたんです。 この音を聞きに来て下さいよ。 今まだ調整中で時間が進んでいたり、遅かったりしますが、文字盤の針がその時間を示すとその数だけ音を鳴らして時を知らせます。 昭和の音ですよ。

この時期おいりの製造をしています。

まあ週に3日ほど製造しています。

この頃は昼のご飯をいちいち作るのはめんどうなので、今回は1週間Wの弁当です。

どちらかというと年寄り向きのものです。

面白いのはご飯にもち米がはいっているらしく、箸でつまむと一枚の大判みたいにつまめちゃう。

あっさりとした味のものです。

さらにもっと販売数多くなってもいいぞなぁとポップも作ってみました。

現在鳥取駅のキヨスクに飾ってあります。

手製ですよ。

なんか久しぶりにコメントがはいったんです。

二つ。

一つはお客様。

これは嬉しいことです。

巳年の生物に対してのコメントです。

ところが、もう一つ。

訳のわからん横文字。

オランダ語か?どうも違う。

で、そのメール先はどうもカナダだで。

でもなぁ、なんか気持ち悪いで。

飼い猫もなかが目を覚ましたときのブログなんですが、なんかなぁ、ようわからんが、返事ださない。

関係ないけど、一句です。

先日岩戸の浜辺をみたときの感想かな。

浜のゴミ 風吹きすさび 鉛海

どうでしょう?

クリスマスが過ぎるとつるべ落としじゃないけど、あっという間に正月準備です。

で、女将の店の飾り。

いつしたのか分からんが「あんたぁ、正月したで。」とのミコトノリ。

写真撮らねばならぬ。

クリスマスから急に和風になる。

まあ、日本人とは受容性のたかい民族です。

そうなぁ、でもジャーナリストといわれる人はきちんと世界の事柄を伝えてくれているのでしょうか?

なんか足りてないような気がするんです。

ここでクレームがついた。

「私は、こうじゃなくて、花、花、花を撮ってほしかっただが。花全部を載せてほしかっただが!」歯を磨いてると大きな声が響いてきたんです。

で、急遽画像を加えました。

色も編集して許可の出た画像です。

出します。

「そうだが!!これじゃないといけんだが!」との満足の大きな声でありました。

カレンダー

2024年11月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ご案内