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今朝仕事にかかる前に散髪をしました。長い間通ったY理容店ではなく、やはり近所のF理容店です。
ここは80歳前後の夫婦でやってるんだけど、おばさんが実によく喋るんです。さらにどこにでもあるかかあ天下なんです。常連から電話がかかってきて、まずはおばさんの言葉。
「〇◇さんが11時ごろ来んさるってや。」で、おじさんが少々まちがえて、
「あぁ、10時かいや?ちょうどええかもしれんで。」とおばさんが
「11時って言ったが!ごろもついとったで。10時と11時はぜ~んぜんちがうが!」そしておじさんは
「・・・・・・。」私の紙を切りながら、静かなんです。
なにか、よくあるような光景かもしれません。
ところで、この静かなおじさんは骨折して、以前から老人向けの施設へリハビリに行っているんですが、この行き先が弊店の大女将と同じところに通っているとのことです。
そうだで、大女将は昨日から正式に通い始めたんです。昨日が最初の日です。迎えに来た施設の軽自動車には後ろの座席に爺さん二人が載っていて、昼前帰ってきた軽自動車のときには、やはり後ろの座席におばあさんが二人乗ってました。まさしく鳥取は老人の街になったようです。
ま、大女将は楽しかったらしく、けっこうなことです。
耳までかかってわずらわしかった髪を切り、すっきりとして、髪がなくなったぶん、すとんと深く入ってしまう仕事の帽子をかぶり、天花粉の香りを感じながら、いま仕事している。
いや、ブログ書いてる。
今日はいい天気だ。
世の中ゴールデンウイークなどと云われまして、大連休となっております。
鳥取の町中には人も、車も数は少なく、どうなっとんだ?と不思議な雰囲気です。
ま、観光地は大変だろうとは思いますが。
で、弊店の話です。
このGWの最中に、世の中休みのなかで、ニュースでは高速道路は渋滞のなかで、三日から五日まで鳥取市唯一の百貨店で柏餅と粽を販売するここととなったんです。
だもんで、忙しい。
手作りゆえに、大変なんです。
そう、イグサで巻くのは鳥取では弊店だけではないかな。
イグサは知り合いのYさんの世話で岡山から送ってもらってるんです。
で、百貨店ではリベートも取られるし、結果、まぁ、儲からんわなぁ。
販売価格が一個158円だで。
そういやぁこの前テレビで見たんだが、さる京都の和菓子屋さんでは生もの一個480円だど。
そりゃぁ鳥取の、その他の田舎の和菓子屋では、跡継ぎがないわなぁ。
以前にも載せたかな。
なんともなぁ、和菓子屋だけじゃないで。
だから、来年は価格を考えよう。
でないと、長続きせんで。
昨日は彼岸の入りで、今日は三連休の土曜日です。
昨日は超忙しかった。
お菓子がろくにないのにお客さんは次々来店なんです。
普段にない製品に、昨日はおはぎがありますが、画像はめんどくさいので、今回は載せない。
今日は、今日で餡を炊かなならんし、小豆も炊いたし、「桜土手どら」も焼いたし、「おおちだに」も蒸したし、カステラも切ったし。あぁ。
女将は女将で二日連続で忙しい店番と、県外送りの荷造りでへとへと。
さらには明日の配達の準備。
こらぁ、もう高齢者のやる仕事ではないと思うんです。
今、夕飯はいらん、と、とりあえず寝てる。
が、本日店を閉めてせねばならぬ仕事に集中しようと、普段より一時間早く店を閉めようとしかけてたとき。
なんと、佐世保に住む友が来店。
短い時間ながら、しばしの話です。
鹿児島行の話もしましたし。
ほっと、しばしの閑ありといったところです。