» お店のことのブログ記事

菓子屋に菓子がない。お菓子な話だ。

忙しい。なんなんだ?四代目は申告で昨晩全く寝てない。夜トイレに立つたびに工場の二階には電気が点いてた。

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一日に胃の全摘手術をした知り合いが今日早い退院。電話もしてきてた。今は退院させられるんです。

どうも、そうだ。

とか、とか、なんだかんだとあるわいな。

そういやぁ、腰痛退散のDVDを妹が送ってくれたり、この季節になまものの和菓子はどんなの作ってたのかと、一年前のブログを開いてみると、肝心なお菓子は載ってなくて、三浦半島に窯を作ったKYさんが脳炎で38歳の若さで亡くなった。そんなブログが出てきたりして。

さらには薩摩へ行きたい、というような、そんなブログもあったわい。

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ま、明日も忙しい。

頑張らないけんだが。

明日は練り切りの桜と、上用まんじゅう、雪平のわらび、そばまんじゅう、その他できたら餡も炊かないけんし、そうだ、桜土手どらも作らないけんだわい。

ほんと、きついなぁ。

だが、まけない。

雪が降った三月七日の出来事です。

ことの発端は三宮で売っている豚まんなんです。

以前に我々夫婦が礼文島に行くときに食べた豚まん。三宮で食べたんです。美味かった。

その後神戸の妹がこれを鳥取へ買って来てくれた。皆が食べたんですねぇ。

そして最近パートさんのKさんが孫と一緒に「アンパンマンミュージアム」に行ったんですが、その時に、やはり買ってきた。皆おいしいと食べたんです。

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七日は寒かった。

結論からいうと、工場の皆が、いや、ワシをはずして、なんと、三宮にもある中華の店へ通販を頼んでた。これまで食べた中華の店とは別な店なんです。

そういえば「こっちの店はどうなんだろう?うまいだろうか?」なんて話をしてた。

で、来たのだ。商品が。

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なんちゅうこったい?

わしダイエットを苦しみながらやっているのに、この買い方はどうだい?遠慮のない買い方だで。

で、夜の食事におかずとしてでたりするんですが、これがうまいがな。

とになぁ。

 

あっというまに二月も最終日。晦日です。このあいだ正月休みだったのにねぇ。

正月連休のあいだ「おう、明日も休みだで。」と寝るときに思うことのできる幸せはすぐに終わったのです。

あれからあっという間でした。

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ま、しかし「おいり」も終盤です。

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今年は四代目がすべて混ぜました。

これはしんどいんです。ほんと。

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そういやぁ今年はどこのテレビ局もなんも言って来んかった。

こんなに別嬪ぞろいだのに。

これをニュースにせぬとは、なんと鳥取の損失であろうか。

いや、まぁ、、、、。はい、、、、。

言い過ぎかもしれません。

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ちゃんとなまものも作ってる。

例年は白椿ばかりを作ってたのですが、ちょっと気が変わり、紅いのも作ってみたんです。

で、かわいい雰囲気がでるようにと、丸く小さな感じでこさえたんです。

だから「わびすけ」と名前を付けました。

次々と様々なことが経過していく。その速さ。

東芝はどうなるん?

そして、朝鮮民主主義人民共和国はなんなんだ?

現国家主席がお兄ちゃんを、いや、犯人は誰だかまだ解明はされてないが、そうだわなぁ。

権力がからむと怖い、怖い。

私事では大変な除雪。

スコップ一本持って、厚くく積もった、圧雪を10メートルくらいかな、二人が並んで歩けるくらい除雪したんです。

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とんでもない仕事量ですって。

午前中はうぐいすもちを作って、午後いっぱいかかってやりとげました。

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画像は近くの郵便局が業者を頼んで駐車場の雪かきをしている。

まぁ、こんなことも近年初めてだで。

これも便利さを作ってる。

でないと、人はなかなか来ない。ってことかな。

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これも近くの橋で、軽トラに雪を積んできて袋川に雪を捨ててる。

これはたくさんの雪が降ると昔からやってた。

大変ですよ、これをする人は。

たいてい商店の駐車場の雪を運んでくるんです。

現代は客は雪を踏みしめては来ない。

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雪が少々降ったくらいでガタガタするんじゃないよ!と言いたい。

昔の人はもっと余裕をもって構えていたものですよ。いや、そう思うんです。たぶん。

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じゃ、言葉を変えると、覚悟があった。これならいいかな。

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だが、今日のスコップ一本の除雪では、わたくし覚悟をしてかかったはずだのに、なんでか腰のあたりはそれどころではないような雰囲気です。

そんなはずはないはずなのに。

歳。

そんなことには頓着なくげんきな生き物がいます。

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この二人ですよ。

女将とたおちゃん。

いやぁ、今日も雪だったんです。一々書いたら切りがない。

いや、谷口ジローさんが亡くなりました。まだ若いのにねぇ。

神がいるならもっと命を与えてほしかった。と、思う。

さて先回の続き。河原町まで12日の日曜日には配達がある。

まさか歩って行くわけにはいかない。

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なんとか車を出さねばならぬ。雪の中からです。

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なあに、家族で頑張りゃへの河童。

不安を覚えながらそう言い聞かせてた。

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雪もまだしゃんしゃんとした雪ですよ。

頑張って車を道路へ出そうとするも、出ない。

タイヤは空回り。

道路中央の圧雪はかなり厚いもので、駐車しているところとは、道路の端は低くて、ちょうど緩いVじのような、緩い薬研堀のような形になっているんです。

その道路中央の圧雪の上に車を乗せないと動きが取れないんです。

だが、その傾斜甚だしく、三人の努力は空を切る。

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と、そこへ四代目の知り合いが登場。JCの知り合いです。

あまりの雪に店の営業は休みとのこと。

で、嫁を弊店の近くの勤め先に送って、ついでに来たそうなんです。

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いい時に来たもんだ。

弊店の車は自由がきかず、斜めに止まって道路へはきちんと出ない。

いろいろ試みるもいかんともし難い状況だったんです。

配達をこの知り合いに頼みました。

知り合いとはいいもんですよ。

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四代目と荷物を乗せて出発してくれました。

私の目の前で、すぐに雪に一度は埋もれましたが。

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一方弊店の車はやっと元の位置にもどして、一時間半位の努力はむなしく終わりました。

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ま、しかし、配達の出発はできたので、安堵の気持ちですよ。

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町中が雪と格闘しているんです。

普段の便利さは、どうも、極めて危うい上に成立しているようです。

昔降ったような積雪でそこらじゅうが麻痺してしまう。

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人間たちよよく考えよう。

右のこんもりした雪は四代目の車です。

いかさま、役に立たない。

文明とはなんぞや?なぁ?

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なにがどうであれ、雪は人間とは関係なしに降るんです。

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もっともそんなこと関係なしに、なにごともなく、雀に「おいり」の残った米をやっている巴御前もいるんです。

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と、いろいろあるが、頑張ろうで。

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