» 賀露の海のブログ記事

あまりブログ書かなくて、だからいろいろ書くことたまってるんです。

だけど、なんか時間がない。

で、今夜の題材は女将がぜひブログに載せてと言ったものです。

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4日の土曜日の朝、天気がよさそうなので、行ってみた。久しぶりの賀露海岸です。

寒いのにサーファーも数人来ているんです。素足でセメントの上を歩く若者は元気だゎ。

海は、波は、まぁそんなにどうのこうのというものでもなく、東京便もつい先ほど飛び立ったし、こんなもんかなぁ、と、少し歩くと、なんと大山が見えたんです。

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朝のまだ低い太陽の光を浴びて、中国地方一の大山がはっきりと見える。

こういうのって、予想してなかったから、より得した感じが強いです。

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「絶対にブログに載せてよ。」と女将の言葉。逆らったらどうなるかわからん。

載せました。ぜひ画像をクリックしてください。もっとはっきり見えます。

今年は青空というのが少ないような気がするんです。だが、先週の金曜日から数日いい天気が続いた。日曜日までその天気が続いてくれと思ってたんです。これがそうなった。まだ暗い早朝から[こりゃぁええわい。行けるで。]と喜んでいました。

「何時に出るだ?」と女将。

「8時くらいかな。」

出かけました。

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行先はもちろん賀露海岸です。八千代橋を渡り、青空が気持ちいい。

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千代川河川敷には太陽が枯れた萱の穂に当たり光っています。

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賀露ですよ。

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海の色というのは空の色に共鳴するんで、青い空の時には碧く、少し曇れば蒼に銀色が混ざります。いずれにしても深い色合いなのです。

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突堤の上に人魚か?いや、ちょっとこう書くのは無理がある。だいいち歳とった人魚なんて聞いたことがない。ですからこれは女将ですよ。

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と、空港側の松林の向こうから東京便の音が聞こえたんです。しかも、その音が西へ移動しているように聞こえる。

そちらを指さしながら「飛ぶんじゃない?」「だでなぁ。」

「これを見たら帰ろうか?」「うん。」

まもなく滑走路の端に姿をあらわした。

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B737ですよ。羽の先が立ち上がってる。あいかわらず力強いです、ジェットエンジンは。

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滑走路の半分ほどで浮いちゃう。

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と、先ほどよりも太陽が、日の光が強くなったのです。

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後ろ髪を引かれるってのはこのことを言うんでしょうねぇ。

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買い物もせなぁいけんしなぁ。ま、ええかげんにして立ち去りました。

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そしたら賀露の漁港で久松山が影絵のようでシャッターを押さねばならず。

そこへさらに巡視船が来るし、、、、、、。

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「とりかぜ」です。

海へ向かう雄姿(?)かな。いや、船は女性にたとえるのかな?

どちらにしても、もっといい船を配置していただいてもいいのではないかと思うんです。

 

朝女将の最初の言葉は「9月9日だで。」であった。

これに対し私は「重陽の節句。」と練切の重陽花を思い浮かべながら答えた。

 「結婚記念日だが。」と、私を見ながら、女将。

ふ~む、そうかと「じゃ、北海道へ出発(新婚旅行)せないけんなぁ。」とワシ。

「北海道はこのまえ行ったが。」と、女将。

「何年になるかなぁ?」とさらにワシ。

「42年になるわいな。」と壁を見ながら女将。

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そうか?と想う。

ながい時間だ。

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一番の相棒だわなぁ。

と、思う。

「いけませんねぇ。あ、でも横這いか?ちゃんと痩せましょうねぇ。」

と、40日ぶりにN診療所に行くと、主治医の最初の言葉です。

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そりゃあいわれなくてもわかっとるのはワシだわい。

だから通院してるじゃないか。

今日だって薬と共で5,000円は払ってるじゃないか。

普通の商店のように「ありがとうございます。」なんて言葉はないぞ。

せいぜい「お大事に。」という言葉だで。

この前なんか胃カメラを飲んでかなりしんどいめをしたのに、金を支払うほうが「お世話になりました。」なんて言葉も言わねばならん。

はは、ま、冗談ですって。鳥取ではとても良心的ないい医師なんですよ。ここを変わる気なんてことさらありません。

我が家の息子の世代の医師です。

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ところで、代金を支払って、支払った側が礼をいう職業に坊さんがいるけども、どうも、変なのが目立つ。

先日もOB会のときに一人が最近50万円の寄付をしたとのことです。退職した身分でですよ。

その寺が、ものすごくりっぱな門を造るためです。

なんかなぁ、りっぱな門があれば檀家が幸せになるのかなぁ?

ちがうだろう!とにッ。

檀家離れが進むのも仕方がないだろう。

本来人の生き方を考えるのが宗教っちゅうもんじゃないのかぇ?

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が、しかし、今の私には生き方より「痩せ方」が必要だ。

さて、昨日の夜は妹の手腕にておいしく餃子を食べることができました。

餃子ってのはビールが実によく合います。

特に昨日はそう感じました。

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盆ですねぇ。今日は「しゃんしゃん傘踊り」が開催されます。

今は、全国どこでもそうですが、ほら、ソーラン祭りの、あの雰囲気の衣装を着けて踊りをしている若者たちが評判になっています。

いいですよね、若さが躍動してます。終わったあとの打ち上げなんかも楽しいことでしょう。もうわしらにはとっても無理だけどねぇ。

そして明日は千代川河川敷で花火大会です。

今鳥取の人口は増えてる。

ところで話が変わりますが、数日前の朝日新聞鳥取判に「とっとり歌壇」と載っていたんですが、これにN先生の歌が第一番に載せられていました。

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N先生と云えば、高校の時にお世話になりました。

クラブではものすごくお世話になり、青森県の大湊であったインターハイには一緒に行きました。

さらに授業では日本史も習い、担任にもなっていただき、そりゃあもう、「ありがとうございます!」ですよ。

現在は体が元気ではなく、年賀状も失礼しますとのことですが、しかし、この歌をみると、まだまだお元気の様子です。

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で、その歌です。

「嬰児(みどりご)の目もと口もと爺さんに 似てると決まり皆床に就く」

爺さんとありますが、この嬰児はひい孫だろうと思うんです。

これまでも時々選ばれています。ちょっと川柳風で冗談好きなN先生の顔が浮かんできます。

また気が付けば載せましょう。

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