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11日の日曜日に倉吉へ行ってきました。

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写真の展覧会を見に行ってきたんです。

案内状から想像してた展覧会そのものでありました。

写真というのは、大きな能力に記録性というものがありますが、まさしくこれを生かしたものです。

久しぶりに会場の民芸画廊(旧名前かな?)へ行ってきましたが、ついでに近所を歩きました。

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しっとりとしていい街ですよ。

古い建物が多くて落ち着きます。

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ただ、これとはうらはらに、経済の面ではと、疑問にも思います。

経済が活発な街だとすれば、しっとりさはないでしょう。

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女の人もどことなくきれいに見える、気がするんです。

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三朝で温泉にいければよかったんだけど、時間的に無理でした。

ついでのことながら、帰りにはちょうど東京便が下りてきた。

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着陸して滑走するのと、愛車のタントがターミナルビルの前を通って駐車場へ行くのと、同時でした。

だから着陸の様は助手席の女将しか見てない。

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B737だったのになぁ。

「いけませんねぇ。あ、でも横這いか?ちゃんと痩せましょうねぇ。」

と、40日ぶりにN診療所に行くと、主治医の最初の言葉です。

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そりゃあいわれなくてもわかっとるのはワシだわい。

だから通院してるじゃないか。

今日だって薬と共で5,000円は払ってるじゃないか。

普通の商店のように「ありがとうございます。」なんて言葉はないぞ。

せいぜい「お大事に。」という言葉だで。

この前なんか胃カメラを飲んでかなりしんどいめをしたのに、金を支払うほうが「お世話になりました。」なんて言葉も言わねばならん。

はは、ま、冗談ですって。鳥取ではとても良心的ないい医師なんですよ。ここを変わる気なんてことさらありません。

我が家の息子の世代の医師です。

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ところで、代金を支払って、支払った側が礼をいう職業に坊さんがいるけども、どうも、変なのが目立つ。

先日もOB会のときに一人が最近50万円の寄付をしたとのことです。退職した身分でですよ。

その寺が、ものすごくりっぱな門を造るためです。

なんかなぁ、りっぱな門があれば檀家が幸せになるのかなぁ?

ちがうだろう!とにッ。

檀家離れが進むのも仕方がないだろう。

本来人の生き方を考えるのが宗教っちゅうもんじゃないのかぇ?

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が、しかし、今の私には生き方より「痩せ方」が必要だ。

昨日のことですよ。飲んだのは。

ほら、だいたいが、一か月一度診療所へ通っているんです。血圧の関係です。

まぁ、なんもすることがないような病気でして、診察はすぐに終わり、処方箋もらって薬局に行き、薬をカバンに入れて帰ってくるのが一年前から始まったのです。

で、6月のそのとき主治医のS医師が「鳥取市から来てるでしょ?ほら、がん検診のあれ!しましょうよ。」と言葉があったんです。

あ、この医師は付き合いはないものの高校の時の一年先輩の娘さんで、ごっつい頭いいんです。

その言葉に、天気もいいし、「いいですよ。」と。ごく簡単に答えたのが昨日に続く始まりだったんです。

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日にちはすぐに来てしまうものですねぇ。

8月3日朝8:20に約束どおり待合室に行きました。

で、少し待つうちに、なんも始まらないので、日本海新聞を読んでたんです。

と、背の低い、あ、この白衣の医師が院長です。

顔を上げた時には私の前を通り過ぎていた。

医師でありながら、文筆家です。

ま、とにかく、その後音波での内蔵検査とか、検尿とか、鳥取市の検査をすすめたわけです。

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でもって、なんといってもクライマックスは胃カメラですよ。

まずはしびれ薬。あ、その前に胃の空気を無くす液体を飲んだ。

そして透明なゼリー状のしびれ薬です。

いろいろ説明受けながら看護師さんの持つやはり透明なスプーンから口へ、そう、ほうばるんです。飲んではいけない。

そのうち舌がしびれてきた。主要なのは喉だろうからと、顔を上に向けて薬が奥へ行くように仕向けたり、気を使いました。

時間が来たら看護師さんの合図で、飲み込むんです。味はよくないですよ。

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その後、レントゲン室へいきました。

ふむ、これはCTスキャナーかな?と思えるTOUSIBA(?)の器具が最初に目に入り、医者も大変だわいと、思ったりするんです。

医療器具は高いもんなぁ。製菓機械も高いけどその比ではないだろう。

で、まず普通のレントゲン。

肺の写真ですよ。昔よく撮った。

ここではS医師が自ら指図するんです。レントゲン技師はいない、どうもそうなんです?

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で、もって、いよいよ胃カメラですよ。

そのとりだされた蛇のような黒い、そうなぁ、なんといえばいいのか?わかるでしょ?

あ、これは鼻からの奴じゃない。口からの太い奴だ、と観念したんです。

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この蛇のようなものを口から入れられる。

かって、女将も、店舗補佐のたおちゃんも、この診療所で、たぶん同じものを胃へ入れられたんですよ。

まぁ、経験してる人も多いと思いますので、簡単に書きますと、えずくんです。

あったりまえの体の反応です。

オウエ!げぇ、ゴボ!□?>”*%&???!

そのたびに「あ、力を抜いて!楽にして!」とS医師は蛇を持ちながら、看護師はワシの背中をさすりながら、調子をこいているんです。

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とになぁ。そうできれば世話ぁないわい、と、思うんです。

ま、何とか終わって、癌はなし。でした。

「一年ごとに検診されれば安心ですけどねぇ。」とは、S医師の言葉でした。

できたら私がS医師の胃へ胃カメラを入れてやりたいと思った昨日でした。

7日の朝は曇ってた。これでもかというくらい空一面を雲が覆っていたんです。

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いつものとおり千代鉄橋を目指して歩いていました。

途中とても小さな雨が顔にあたったような。

鼻歌まじりに歩ってたんです。

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土手から河川敷に降りて、自転車通りを川上へ歩いて行くと、「スーパーまつかぜ」が鳥取駅へ鉄橋を渡っていきました。

その道路際、川側のセメントの上へ、

「あれ?猫だで。」

最初に認めたのは女将でした。

硬いセメントの上に川のほうを向いて黒っぽいとても小さな猫がうずくまっていました。

我々がそばによっても、逃げようともしない。さらに鳴こうともしない。

さらに近づいても微動だにしない。

「生きとるだか?」

斜め前から見ると、目をつむったまま、うずくまりながらも頭も普通の位置で鼻は地面にはつけていませんでした。

生きてるな、とは思ったんです。

さらにじっと見ていると、かすかに呼吸をしている様子。再度見つめると、体の側面がきそくただしくわずかに動いているんです。

「生きとるで!」

これは早く家に連れて帰って餌を食べさせなくてはと思いました。

かなり衰弱をしている様子です。

すぐに長袖のシャツをそこに広げて、この子猫をそれに包んでやりました。

これを抱いてやるのは女将です。

きっとこの子猫にとって久しぶりの暖かさだったに違いない。

よくぞトンビやカラスにつつかれずにいたものです。

この日の散歩はここで終わりました。

「どうするだぁ?うちげはお母さん嫌いんさるで。」

「ええだがなぁ、4代目の家へつれていってやれば。」

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もともと4代目もメイさんという大きなオス猫を飼っているので、トイレの砂も餌も、すべてあるんです。

「牛乳は持って行ったるけぇ。」

女将は直行で4代目の家へ抱いていきました。

私はその後工場で仕事です。

よほど腹が減っていたんでしょう。前足も餌へ突っ込んでむさぼるように食べてたそうです。

食べれば元気になるもんですよ。

ところが4代目が気が付くんですが、顔半分が腫れてる。

あ、その前に眉間あたりに穴が開いてると女将が言ってたんです。

それで4代目が医者へ連れていきました。

結局なにかにかまれていたようで、耳の後ろからとか、そう、頭の上のほうからかまれたようなんです。

そのため膿がかなり広い範囲にたまってるとのこと。体力が心配ながら切開をしました。

ずっとあずけていた医者から連れて帰ったのが夕方でした。

治療費2万円です。

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一夜明けて、まぁ、餌も食べたし、大丈夫だろうと思ってたんです。

女将は昼に、夜に見にいきました。

薬をスポイトで飲ませる様子や、さらに小便を巣箱から出て部屋の床の上にしたこと、4代目からはベッドの横にカサカサのウンチをしたこととか聞いてたんです。

ただこの2日目には水もなまないしも餌を食べないとのことでした。千代川のときのようにうずくまっていたそうです。

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今日の朝8時10分ごろ4代目から電話がかかってきたんです。

女将が受話器を取って話す様子が、沈んだ口調なんです。

すぐに4代目の家へ行ってみました。

小さな段ボールが三つならび、両橋の段ボールには水、エサ、そしてトイレがしてあるんですが、その中央の箱でした。

小さな段ボールの箱へ寝かされていました。タオルを敷いて、上にも1枚タオルをかけてありました。

そのタオルをめくると横向きになって、さわれば、もう硬くなっていました。

「庭に埋めてやれいな。小さな穴でええだけな。」

「うん。」と4代目。

昨日4代目が夜11時半ごろ帰ると、箱の中で横向きになって、息が浅くなっていたとのことでした。

おそらく亡くなったのは深夜でしょう。4代目はたぶん寝てないと思う。

もっと、一日でも早く拾ってやれることが出来てたら、きっと助かっていたに違いないとおもうんです。

名前もつけられずなくなってしまいました。

雀の恩返しはいまだ新しきものは、これといってありません。

が、しかし、わたくしはそれを期待してか、そうでもないか、とにかく餌をやりつづけているのです。

狙いは、そう、サマージャンボなんですから。

(画像をクリックしてください。)

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いまではどうやら雀も当てにして、今日のような晴天の日にはにぎやかにやってきます。

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これは一家というのか、小雀もいて、昨日までは親がくちばしで小雀の口へ運んでいました。

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これだけ見ていればほほえましい光景なんです。

だが、ここにも生きるための厳しさがあるようです。

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ほら、あ、これはまったく厳しさのない我が家の飼い猫「もなか」が雀たちを眺めてる。

こいつは雀をとって食べようなどとは思ってない。

いつも腹はいっぱいだし、寝たいだけ寝てる。

載せたいのはこっちなんです。

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なんと小さな鼠が餌をくすねにやってきているんです。

いやぁびっくりです。

この鼠も家族を養おうと必死に違いないのです。

さらに、上をみれば電線へカラスがとまってこのありさまをみているんです。

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