» 鳥取散歩のブログ記事

暖かくなりましたね。

ずっと晴れで、空気が乾いてたのが、昨日の夜からのシトシト雨で、気持ちのいい体に馴染む空気となりました。

昨日さる人が来工場でしたが、その言葉。

「ゴールデンウイークにもかかわらず、お仕事ごくろうさまです。」

ものすごい違和感ですよ。

零細企業にGWなんてあるかいな!アホ!言ったその人も零細企業なんですよ。

意識の問題か?

そうそう今日の新聞に出てた川柳がある。

「何の日で 今日は休んで いるんだろう」

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GWの始発になるのか?26日の土曜日は千代川河川敷ではなく久松山へ朝の散歩は方向を変えた。

家から見える山々の木々の色が若いからかな。

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千代鉄橋へ行くと5,000歩をすこし越えるくらいで、久松山もその半分で引っ返せばいいか、と考えたわけです。

いいですよ、久松山山麓。

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鳥取城跡を歩くと古いたたずまいがなにか安心を覚えさしてくれるんです。

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春がけっこう進んでる。

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石垣と青もみじ。

もう「青もみじ」を作ってもええでなぁ、と思う。

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近年石垣が修復されて、その姿をしっかりと現してきてるんですが、いやぁ、30万石の威厳を感じたりします。

まぁ、鳥取池田藩、内情は豊かじゃなかったようですが。

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このあたりは我々西高を出た連中にはただ単に城跡とか、鳥取の象徴久松山とか、そんなんじゃなくもっと思い入れが有るのを感じます。

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まぁ、勉強はしなかった。

今になれば、勉強しとけば、また、今も出来ればなどと思っているんです。

幅広く、あるところは深くね。

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この日の全日空東京便の朝一番は西向きに飛び立ちました。

わかります?

画像をクリックすれば多分わかる。

あの遠くの轟音はなんかいいですよ。

列車の出発のときの昔のベルに通ずるのかな。

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帰りは八重桜の花びらがたくさん落花して綺麗な絨毯を作ってました。

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そうだ、忘れとった。

二の丸で女将の元彼に偶然会ったのだ。いやぁ、偶然だ。

以前場所は違うが朝の散歩の途中にも偶然会ったことがある。

そのときは「ワシは勝っている。」と思ったものだ、うふふ。ふつつかかな。

もう若くはないもんな。

二の丸ではそう思わんかった。

そんなプリプリの時は過ぎたのだ。

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みんな仲間ですよ。

浄土真宗じゃないけど同朋だで。

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さてこれからどんなものを作って、どんな時間をすごすやら。

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わずらわしいこともたくさんあるでなぁ。

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まずそんなのを捨てていくかな。

特急スーパーまつかぜです。

朝千代川鉄橋まで歩くと湖山基地から鳥取駅へ行くときと、鳥取駅を出発してスピードをあげて西へ向かう姿を見ることが出来ます。

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だが、たいていは鉄橋の下からその姿を仰ぐわけです。

ちょっと面白くない。

で、普段人が入らない、あ、決して変なところではありませんよ。

道路交通法にも違反してないところ。

そこへ望遠レンズ持って西へ向かう「まつかぜ」を待ちました。

はは、鳥取へ向かうのはすこし時間に遅れたのです。

「オゥ!」とばかりに姿を撮ろうとして走ったら、これは息がきれた。

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トリミングなしで載せます。

この二つ目のライトがいいと思いません?

で、特急たるゆえんのすごいスピードで近づいて来るんです。

シャッター押しましたよ。

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なんか生き物のようで、そして、なにかの役目を担ってめいっぱいの力で速力を上げているようでした。

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そのあと、普通列車です。

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これのスピードはまどろっこしいほど遅く感じましたが、それが普通列車というもんだわなぁ。

それぞれ役目があるんです。

人もそうだで。

DSC_0083画像は昨日のもので、晴れの天気が続きます。

さらに女将の弟夫婦が全日空の東京便、一便で飛び立ちました。

ちょうど機影が見えたからシャッター押した。

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プリントアウトしたらさっそく女将は実家へ持っていきました。

おわり。

フジワラユウキって知ってるかな?

はは、知ってる人は知っている。

お母さんが持ってきた。

画像クリックして下さい。大きくなるから。

IMG藤原ユウキ

ちょうど竹林公園のクラフトとかち合うので、竹林公園は彼女が店番とのこと。

これがまたかわいい彼女だで。

IMG藤原ユウキ2

ごっつい奥。

その覚悟たるやたいしたもんです。

女将と一緒に行く。

喫茶店を開いてるこの用瀬に行くんです。

ずっと司馬遼太郎さんの「この国のかたち」を、二度目を読んでいるんですが、そこにちょっと面白い話があります。

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鎌倉時代末から室町時代、1390年前後ということになるのでしょう。

京の町では明との貿易が盛んだったようです。

行き先は寧波(ニンポー)だったそうな。

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ここにはたくさんのお寺があったようです。

そのお寺に肥満漢の像があったそうですよ。

「布袋(ブーダイ)」と呼ばれてたそうで、招副の神だったそうです。

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が!?この肥満漢を弥勒菩薩でもあると地元の人はいうそうで、こりゃぁ日本人は驚いた。

ほら、日本人にとっては弥勒菩薩といえばほっそりとした体で、笑うのか、笑わぬのか、アルカイックスマイルとかいう、痩せたモナリザみたいな菩薩ですよ。

全然似てない。

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この布袋さんは寧波の岳林寺にいた唐時代(618~907)末の契比(カイシ)という奇僧だったそうです。

この契比さんが江戸時代になって七福神の一人になるんですよ。

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で、あとの六人は神さんっだたりして、実在はしてないんですが、たったひとりの生身の人だったようです。

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なお鳥取市河原町の布袋という地名がありますが、これは大国主の命がかたにかけた袋を置いたというところから、布袋の地名がついたとのこと。

古事記に書いてあるようで、とすると、712年か?

唐に布袋さんはまだ生まれていない。

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どうなん?

関係あるんか?

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弊店の初代はこの布袋さんをよしとしてホテイ堂と名をつけたわけです。

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そして三代目も四代目も、その女将たちもそのことに引きずられて生きている。

是非とも福の神であってほしいと願うで。

一年。

早いですねぇ。

ついこのあいだ柏餅を作ってた。

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これは四代目にまかしてる。

まあ、能率よく作ろうとしているようだけど、なかなか、頭で考えるようにはいかないようです。

すべてそうですよね。

けっしてお菓子のことばかりではない。

だから、頑張るんですよ。

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画面少々左のこいのぼりは大女将の作品です。

今年87歳。

女は強い。

ところで今日もPM2.5がひどかった。

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どう?これ。クリックしてみてよ。

さらに久松山も、

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夜の月も赤っぽく、朝の太陽はおぼろですよ。

かなわんで。

散歩もマスクして歩く。

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