» 鳥取散歩のブログ記事

なにがなんだか、えらく速い一週間でした。

3日の日曜日女将の父親を見舞いに行ったんです。女将、四代目と私。

見た印象は95歳とはいえど、まだまだ元気だと思ってたんです。実際本人が食事をしてた。

そしてまだ暗い翌日の朝、階下の電話が鳴りました。そして鳴りやまない。その不吉な予想は残念ながら当たっていました。

「え!?息がとまったあぁ!」というせっぱつまった女将の声が聞こえました。

すぐに病院へ連れて行きました。

だめだったと分かったのはすぐ後でした。

そのあとは仕事もあるし、葬儀のこともあるし、てんてこ舞いといった感じかな。

葬儀は無事に済みました。

十数年会ってなかった親類の人たちにも会いました。

我が家では海外から長男と孫たちも帰ってきました。

一生懸命に生きた女将の父でした。皆に慕われていたのです。

女将は、その集まったみんなの様子に、いい葬式だったと何度も言ってます。さらに、お母さんが心配で実家へ今日も様子を見に通っています。

今日は第二土曜日で店は明日も含めて二連休です。孫たちは今日の朝帰っていきました。

そんな一週間。

今日の休日は、あっという間に終わり、ウイスキーの時間となりまして、ブログも記しています。

そんな今日、なんと、みぞれが、霰が、それと同時に雪起こし!

毎年のことながら、冬の到来の印です。

あっという間の夏からここまでの数カ月でありました。先週というか、昨日の土曜日にもパートさんに来てもらって仕事片付けていたんです。

くたびれたわなぁ。

それと、ワシの誕生日にもらったスコッチを少し飲んでみた。

と、なんとウイスキーに違いないが、覚えがないほどのいいものでした。

試しに久しぶりにストレートで少し飲んでみた。

身体に溶けていく自然さ、が、ありました。

これを作ったスコットランドの職人はすごいと思う。

たいてい月初めに、通りがかりにこの掲示板のシャッター押してたんですが、忙しくてG寺の前を通ることもなかった。で、今回は意識して道順を一番初めにG寺へ向けて、一枚、シャッターを押しました。

「自分の人生なんだから 自分で走れ by 矢沢永吉」

 

まぁ、エネルギーのある矢沢さんは走ればいいけども、そうでない凡人は歩けばいいと思う。ワシ古い人間だからか、ロック?ヤザワさんてあまり好きではない。日産のコマーシャルにも出てるが、なんか、その表情も好きでない。いや、ファンの方には失礼な言い方であります。ましてや住職にはごめんなさいです。

ただ、日本人って一人一人自分の事、その住んでいる地域、そして国、さらにはこの地球を考えているのかなと不安に思う。

たとえば簡単なことであるが、民主主義といわれる日本であるが、身近な集団では選挙すら行われていない。ずっとボスが次のミニボスへバトンを渡しているのです。そんなのが当たり前と思ってる。

どうも地方の人たちは、全部とは言わないけれど、ものを言わない。流されて、それでよしと考えているような気がする。いゃ、まちがっていたらいいのだけれど。

どうも、もっと声をあげなければいけないのではないかと思ってしまう。

あいかわらず忙しく、困っています。そんな中大女将がリハビリで入所してるところに女将は通い、その洗濯物にも、その他にも煩わされながら負けずに頑張っています。明日からはその忙しさもかなり厳しさが増しそうです。でも、負けない。

ところで今日はG寺の掲示板ではなくルーズベルトの言葉です。

ルーズベルトってのはアメリカの大統領ですが、今回のはセオドア・ルーズベルトです。フランクリン・ルーズベルトではないのです。

太平洋戦争が始まったときのはフランクリン・ルーズベルトで、日露戦争の仲介をして1906年にノーベル平和賞を受賞したむかし、むかしの人がセオドア・ルーズベルトです。この人の言葉が結構いい。

「今いるところで 今持っているもので あなたが出来ることをやりなさい。」

これって、それしかやれんわなぁ。無理をすれば足をさらわれる。

さらに

「決断のときに あなたが出来る最良のことは 正しいことである。

最悪なことは 何もしないことである。」

もっとある。

「長期的にみれば 品性が個人の人生や国家の盛衰においても最も決定的要因である。」

これはもちろんブランド品を身に着けているからと、そんなことではない。その中身のその人のことだで。

なんていうか、アメリカ大統領なんていうと、超困ったこともあったにちがいない。そんな人が残した言葉ですよ。

同じ共和党でも最近日本へ来た大統領とは違うような気がします。

 

五日の日曜日久しぶりに鳥取県立博物館へ行ってきました。

今年はエネルギー不足にて、散歩もせず、海岸にも出ず、死にかけのジジイみたいな日々を送ってるので、これではいかんと、行ってきた。博物館へ。

天気がいいので、けっこうな人出。人は緑を求めます。久松山付近は気持ちいい。

「池田光政展」です。そういやぁ、この展覧会の街中ポスターを知り合いがデザインしていたが、そうか、と、いうことは、画像の看板の制作者もそうかもしれない。だいたい「白」が多いのが特長だで。

いやぁ、中にはたくさんの資料が陳列してありました。

だから、見てきたんです。

さて、外へ出ると

なんだか兎がいるんです。そばにいたどうも関係者だろう人に問うたんです。

「なんなんですか?この兎は?」と聞くと

「兎です。」との答え。

「あぁ、白兎ですか?」

「いや、あの白兎ではありません。」

となると、ようわからんわけで、わからんままで

「写真撮ってもいいですか?」と問うと。

「はい、どうぞ。」

女将を隣に立たせて撮ろうとすると

「私もはいろう!」と関係者らしい女の子が勝手に兎の隣に来て、ピースサインをしてる。

妙になれなれしい。

未だに何の兎なのかワシは分かってない。

ま、気持ちのいい天気だったし、いい時間です。でも休日というのはあっという間に終わりますね。残念ながらいつものことですよ。

そういやぁ、先回か?ニミッツさんのことで東郷平八郎の名前を上げましたが、今日のブログでの博物館。そのすぐ目の前にある「仁風閣」という白い洋館の名付け親はこの東郷さんですよ。

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