» お菓子のブログ記事

いや、今日ニ度目のブログです。

和菓子を載せようと思って、書き始めたがそうではなくなってしまったんです。

だから、ニ度目です。

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じょうようまんじゅうです。

今回蒸すのに割れた、割れた。

なさけないほど商品にならなかったです。

情けない。

気難しい別嬪さんですよ。

「秋の声」だったかな。

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これはわかり易い「紅葉」です。

なんで もみじ ってのは秋の代表になっちゃうんかな?

いやぁ、涼しくなりました。

夜なんか窓を開けたまま寝ると寒いくらいです。

今年は涼しさが早いです。

蝉から秋の虫に季節は渡されました。

和菓子も変わります。

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これは二十世紀梨です。

店舗補佐たおちゃんの作品です。

菓銘は「鳥取の秋」だそうです。

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これはきんとん餡に国産の栗。

「山の実り」です。

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餅粉を使った「雪平」という生地で作ったものです。

中は水あめを使った白餡。

まつたけを形どりました。

まだ数件載せることあるんだけど、今日はこれまでです。

昨日はまんじゅう焦がしましたが、悪いことばかりではないで。

呪われていると思われる昨日のこと、そう、昼頃、電話があったのです。

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女将が受けた。

白兎の道の駅付近からかけているとのこと。

どう行けば弊店へ行けるのか、との電話です。

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とりあえず市内へ向かって走ってくれと答えた女将です。

「よその人みたい。説明はむずかしいでなぁ。」と言っていたんです。

だが、どうもカーナビが設置されていたみたいで、弊店へ見えました。

女将はほっとしたものです。

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女の人でした。

京都の子供のところへ向かっているとのことでした。

里は九州は熊本の阿蘇だとのことでした。

鳥取へ来る前に、温泉津を含めて数泊してるんだとのこと。

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で、弊店を訪れた理由なんですが、かって東京に住んでて、某有名店で弊店の「因幡のくりまんじゅう」を購入したとのこと。

これが、きわめて美味しかったので、その表示を捨てないでしまってたとのこと。

二三度同有名店を訪れるも販売してなかったとのことで、その表示を大事にしてたようです。

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で、今回鳥取へ来て弊店への来店となるわけです。

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む、びっくり、え?  そんな感じ。

嬉しいですよ。これは。

熊本ですよ。そこから鳥取ですよ。

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「表示、車に積んでいますからみせましょうか?」との言葉。

いやはや、なんとも。

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いや、まぁ、製造してて、そんなにうまいのかと思ったりするんです。

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なんというか、たいしたもんだ。

ものすごくたいしたもんだ。と、思う。

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関係者みんながものすごく喜びました。

台風15号が鳥取をも襲うのかと思いきや、早々と日本海へ抜けていきました。

その分今夜は少々寒いくらいの風が入ってきます。

秋を思わせます。

虫も啼いてる。

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画像は早朝部屋からの眺めです。

雲は早めに動いているものの、青空が覗いてた。

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青空というのはいいものですよ。

きっと太古の人々もそうだったに違いない。

雨にぬれずに狩猟も出来るし、稲も大きくなるし、寒さからも逃れることが出来る。

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現代の我々にとっては、さわやかにすっきりするし。

第一、ドラキュラが出てこない。幽霊も。

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網戸を開けたり、また閉めたり、さらに開けたりしてシャッター押していると、鳩が電話線にひょいととまったのです。

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二羽でした。

夫婦かなぁ?

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近ずいていって、

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ちょうどキスするように、相手をいつくしむように毛づくろいを手伝って、

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また少し離れて、飛んでいきました。

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今日作ったなまものです。

上用まんじゅうで桔梗をこさえました。

和菓子屋はもう秋なんです。

ひと頃よりも涼しくなりましたが、オーブンを使うと工場は暑いです。

和菓子屋は盆が過ぎるとなまももの商品が変わります。

寒天を使った流しものは無くなります。

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変わって従来の練切とかになるんです。

「撫子」です。

オーブンを使った焼き物に注文がはいり忙しく、目下なまものはこの「撫子」だけです。

なのに、こんな時にアメリカのお客様でした。

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真ん中の女性です。

弊店ですぐに食べたいというので、4代目が冷たいお茶を用意しました。

女将は英語を喋れるわけではないが、右の智頭町の人が間に入りコミュニケーションは結構とれていたようです。

もし私のかたことで対面したら、まるきり伝わらないと思う。

で、私はカメラのシャッター押しただけ。

これからこのアメリカンは佐渡へ行くそうな。

いやぁ、たいしたもんだ。

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