» お菓子のブログ記事

昨日3月11日は東北大震災のその日でした。テレビ各局はどこもその関連番組でした。鳥取に住む私も最初の津波の映像は特に忘れない。歯医者の待合室で見たんです。その時はまだ具体的な被害は予想できなかった。

ほんとに被災した方たちにはまた元気になってほしい。そう思う。

そして昨日鳥取では「鳥取マラソン」があった。知り合いが出てるんで応援に行ったが、あまりに参加人員が多くて、4千数百人とかで、集団が来ると知り合いがいてもわからない。

あっという間に弊店の月に一度の土日連休は終わりました。背中の痛いのを治そうと鹿野町の温泉にも行きましたが、これは明日にでも書きましょうか。

今日作った和菓子も載せとこ。

「ひさご」です。雪平でひょうたんの形を作ったもので、それに桜の花びらをあしらい、そう、花見の様子を表したものです。花見もすぐにその季節になるでしょう。

いまや東京駅周辺は新しき名所のようです。でも電気代かかると思う。

夜の東京駅も見たし、そろそろサンライズ瀬戸へ乗るのにホームまで行こうと、そう考えた。

これって、普通「サンライズ出雲」と書けばより納得していただけると思うんですが、乗るのは「サンライズ瀬戸」なんです。というのもシングルツインという二段ベッドの部屋でこれが取れたのが「サンライズ瀬戸」だったのです。で、岡山で我々は「スーパーいなば」に乗り換えて鳥取までということになります。

「サンライズ瀬戸・出雲」は岡山で四国に渡る車両と伯備線を通って出雲までいく車両に分かれるんで、我々は岡山まで「サンライズ瀬戸」に乗ることになるんです。

まだまだ人通りの絶えない東京駅をホームへ歩きました。9番線です。階段を上がり掲示板を見ると表示してある。

はいはい、このホームで間違いない。

ちゃんと出雲の文字も出てる。

一番最初のプランでは東京か東武東上線のどこかで一泊することを考えたんですが、早く帰って家で休んだ方が休めれると考えたんです。寝台車だから少しは寝れるし。と考えた。

で、10時前なのに、鳥取駅と違いこのホームにもけっこう人がいる。さらには切符を改めてみると1号車とある。ホームの黄色い線の上にある表示を見ながらサンライズの1号車が停車するところにとぼとぼ歩いたんです。

と、違ったホームの上のほうに、なんだ?新幹線?こりゃぁ北陸新幹線か?東京ってのはなんとにぎやかなことか。

さらに歩く。

そしてこれ以上ホームがない端っこにありました。1号車停車場所。ていうことは、先頭車かサンライズ出雲との結合車?

少し待ちましたがな。

カメラ持つ人も増えてきた。

と、入線です。

「回送」となっていた表示も「サンライズ瀬戸」と変わりました。これで鳥取へ、いや岡山へはまちがいなく帰れるはずです。

つづく。

 

 

和菓子屋のブログなのに和菓子がなかなか載らない。

一つ載せる。

ちょっと見にくいかな?お雛様ですよ。あと1週間で「ひな祭り」だで。私が作ったんですが、こんなのは店舗補佐たおちゃんのほうが上手ですよ。

雪です。雪。

鳥取です。鳥取。

東京も降ってるみたいですねぇ。

かなり以前に仕事で東京へ行ったときやはり東京へ雪が降ったことがあるんです。

家の前の雪を金属の塵取りで雪かきしてました。

あ、これは梅です。左は押し餡台といって羊羹の台に練り切りの薄いものを張り付けて、その上に模様を作ります。

小さな形の中にけっこう豊かな景色があるものです。

忙しい、忙しいです。

いろんな問題があるのに、そう、忙しい。

さて、昨日二日に息子と孫が鳥取へ帰ってきました。先月初め頃にも女将の父親が亡くなったので、さらには年末嫁の母親が亡くなって、そのたびに子供をを連れて海外から日本へ帰って来たんです。

航空運賃がかさんで大変のようです。

ま、しかし、鳥取へ帰ってきたのは正月休みとしてです。

兄弟たる四代目と飲んで、高校のクラブの連中と飲んで、今日は中学校の仲のいい連中と飲むそうで、これが休みになるのかと疑問です。

で、弊店は4日まで休みです。

とはいえ、元旦から、そう、昨日も少し配達がありました。

途中道筋のの大森神社では多くはないものの普段みないほどの人が、少し賑やかに見受けらた。

息子を迎えに行った鳥取空港ではすごい人の数でした。係の人が安全検査がなかなか進まないのでマイクで促していた。

ま、とかくに、鳥取の人間は鳥取時間てのを持っていて、なかなか進まんで。

年末に作ったなまものはおおかた売り切れで、5日は「因幡のくりまんじゅう」を焼かねばならないし、6日に少しできるくらいだと思う。

あ、5日は歯医者へ行く日だ。だけど、くりまん焼くとなれば、キャンセルだわなぁ。

さらには、近く息子の嫁さんの実家にも当然行かねばならん。年末の葬儀にとても出席できなかった。

なんかしら、今年も老体にムチ打たねばならないような、そんな気がする。

ずっと夫婦だけ、二人暮らしだったのが、大女将、妹、息子親子といっきに7人が現在同じ屋根の下で息してる。

これはとんでもなく賑やかな正月だ。

そう、知り合いの厚意です。

まずは昔仕事を手伝ってもらってたMさんが突然に来店。

文旦です、私初めて見たと言ったら、バカにされました。でも、そうなんです。でっかいみかんだで。

この分担を持ってきてくれたんです。店に置いておくだけでもいい香りがするからということでした。ひとしきり、女将と女同士の話をして帰っていきました。

これはHさんからの差し入れです。お客様ですが、女将がこんなの好きだろうと持ってきてくれたものです。

鳥取はいい人が多い町です。はい。

それと師走もあとわずか。やっと生ものをこさえてる。

初梅です。

干支の戌です。これはかわいいけどすごく手がかかる。

若笹ですよ。

若松です。なんでも「若」とつければ初春のネーミングになってしまう。

これは花びら餅。

そして若ブランデーケーキ。あっ、違う。ミニブランデーケーキだゎ。サイドカーケーキと同じく在庫がなくなったので製造したものです。

まだ生もの作らなならん。鶴、亀、えくぼとか、正月特有のものがあるんです。

泣いても、笑っても、忙しくても、暇でも、時は休まず新年を迎えます。

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