» お菓子のブログ記事

いやぁカメラのなかに画像があったんです。

今日日曜日で店も休みなんで、すこし余裕が出来てパソコンに画像を入力したら、ああ、そうだった、と、その画像です。

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あ、これは「おいり」がテレビに出たときの女将だ。

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おう、これ!

きんとんだ。

「菜の花」ですよ。

蝶は楽しく二人づれです。

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これはねりきりの「桜花」です。

もうじき咲きますよ。

それもいっせいに。

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こりゃあ、「桜餅」だわなぁ。

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桜の葉、これ、塩漬けですが、この葉でくるんで出来上がりです。

その製作もよう。

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出来上がりの時にはそれなりの達成感があるもんです。

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店舗補佐のたおちゃんです。

これぐらい出来るようになりました。

最近このブログまじめでないですねぇ。

忙しいんです。

忙しいとは心が亡ぶと書きますが、自分を、周りを見つめてない。

だから、私ほろんでる。

組合の総会もあった。この始末もまだだ。

先週、先々週「袋川桜土手どら」がえらく売れた。

まあ、手間がかかるから数字は少ないけどねぇ。

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これ、通称「ドテドラ」だで。

最初は宮城県仙台市だった。

最近は福岡の小倉とか大分県とか、異変。いや、いい変。

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焼くのは私です。

同じ作業が続くのはしんどいですよ。

ところで、おいりが終わったと思いかけてたら、四代目がインフルエンザです。

JC(日本青年会議所)カンパニー(ワシはそう呼んでる)に走り回ってたのが、疲れにウイルスが憑いたらしい。

本日熱が38度2分だったか?

明日のおいりはわしがまぜる!

数年ぶりだ。

生命保険をたっぷりとかけてからおいり作りをしたほうがいいかもしれない。

おいりをまぜるのは重労働なんです。

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先月買ったしいたけだ。

この生産者がいい。菜食健美だそうな。なかなかユーモアのある人だ。会ってみたい。

売値200円は安い。

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甥が農業を始めた。

外国企業に勤めていて多額の給料を得ていたのに、大変な田舎に無収入で暮らし始めた。

暇を見つけて鳥取の米を一袋土産に持って行ってやりたいと思う。

もう少し暖かくなってからだ。

NHKなんてね、今会長もいろいろ慰安婦問題で風当たりが強いですが、それはさておき、今回は鳥取局です。

鳥取のNHKは誰しものランドマークになるほどの皆が知ってる場所にあります。

寺町です。

我が家の菩提寺もすぐ近く。

さらにこれももっとすぐ近くにある弥生橋を南へ渡ると鳥取の飲み屋街になります。

鳥取では飲むしかなんもないんです。

変なものはなにもない。

健全です。

いや、「おいり」でした。

長くなります。

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そう、報道されたのです。

オリンピックが流される同じ画面で、、、「おいり」です。

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昔は毎年のようにNHKの取材を受けてました。

最近はなかった。

久しぶりです。

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前もって知らせがあったので皆承知の上です。

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当然中心はまぜ手の四代目。

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報道記者というより学者になればいいのにという感じの、記者を相手にまず説明して、私、対応してました。

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美人ぞろいのスタッフもカメラにおさまり、いや、このカメラマンはうまいとおもいましたよ。

かなりの応用がきくようです。

後、きっと世の中でもっと活躍するんではないかと思うんです。

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で、「この仕事にたずさわっている人は、どんな気持ちでたずさわっておられるのでしょうか?インタビューしてもいいですか?」との学者記者の言葉。

さらにあった。「喋り上手の方は?」

「あぁ、四代目で大丈夫ですよ。」と答えた。

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あとでびっくりしましたねぇ。

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あとで、というのはテレビをみた時ということで、

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仕事もほうけてJC,JCと凧のような四代目がきっちりと、ワシよりしっかりインタビューに答えてる。

いやはや、いやはや、です。

JCりっぱ!いや、すてたもんじゃない。と思わず思ってしまいました。

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いや、これが親の甘さかな。

で、画像ではワシ遠くに少々の姿です。

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この取材。これっていい宣伝?

いやそれだけじゃなく、鳥取だけのお菓子だと知ってない人もいるわけで、この鳥取にいい効果があると思います。

ふるさとのお菓子なんですよ。

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さらに面白いことに気がついた。

この画像、店舗補佐のたおちゃんがアップで写ってますが、その前のガラスの向こうでは左に女将の後姿。

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中央になんと守護神のごとく大女将が鎮座してるんですよ。

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電話が数本かかってきました。

テレビとはなんと影響力のあるものかとあらてめて感じましたです。

あ、まだあった。

四代目が店主とテレビ画面に書いてある。

いよいよ私は隠居です。

一昨日徳島から帰ってきました。

6日の午後徳島は寒かった。そして小さな雪が降っていた。

ところで徳島から鳥取まで4時間で帰れるんです。

ねぇ、早いでなぁ。

だが、今日は徳島の話題ではない。

「おいり」だ。

鳥取県東部の人はみんな知っている。

その他の人はみな知らない。

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今年はオリジナル「炒米おいり」と「こめっこおいり」さらに「ぽんおいり」だで。

どれもうまいで。

それぞれに工夫しているんです。

私は手をだしません。もうだめだで。歳だ。

いまや「おいり」作りは私の体にはあいません。

あ、県外の人に説明。

「おいり」は鳥取県東部を中心として、ひな祭りのときに供え、また食べる、そうなぁ、製法は「おこし」だなぁ。

昔「ほしいい」を炒って、飴をからませて、ひな祭りに家庭で作っていたものです。

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鳥取市に住んでいる若い人はどこにでも「おいり」があると思ってるんです。

で、都会にでて、ひな祭りになって、はじめて鳥取特有のものだと気がつくのです。

ふるさとのお菓子だわなぁ。

ほんとに素朴な庶民の、駄菓子の部類なんだけど、最近は結構な価格になってるかな。

これは「売れるで!」となったら原料価格が上がりだした。

なんとも、です。

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四代目が中心になって作ってるんです。

若いエネルギーのこもった鳥取の和菓子です。

そうそうお雛さんですが、原点を知ってますか。

ちょうど徳島の博物館で雛人形展をやってたんですが、もとは人の厄を川に流す、紙を人型に切って流すんです。

雛流しですよ。

鳥取の用瀬ではさんだわらにかんたんなお雛さんを乗せて流します。

それがもとで、豪勢になってひな壇をつくるようになったわけです。

もっとも現代はひな壇をかざる場所もないからミニ雛もみられるようです。

どれも女の子の幸せを願うものです。

人は願いをかける。祈るんですよ。

周りの人が幸せになれば自分も幸せになれるんです。

「おいり」を作ってます。

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そして牛小屋のオーナーのOさんが来店し、おいりを購入。

そうそう、先日は小料理屋をやってた、別なやはりOさんも来店、工場にも入ってきて「スーパーによそのおいりが並べてあったけぇ、つくっとるだろうと思って来ただがないゃ。」

と、元気な声でした。

近じか「食堂をするで!」との言葉でです。

現在は老人施設の板前をやってるんですが、なにやら目覚めたようです。

「深夜食堂」のようなの出来ればと思います。

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同じように「牛小屋」も開いてもらいたいものです。

まあ、Oさんもそりゃぁ事情があろうというもの。

でも、人が集うというのはとても大切なことです。

しかも利益とかの世界ではない。

そうそう、鳥大のY先生も、悪いことに再発して先ごろ入院してたとのこと。

なんとか開いてよ、と考えるところです。

今日はこんなところかな。

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