» お菓子のブログ記事

いままでに何度か注文いただいた I さんです。 なんと還暦のお祝いに「鯛」をつかい鯛とのこと。(わっ鯛!) いやぁ。これって神戸にはこちらで言う「生菓子の鯛」はないだろうと思うのですが、 先日ブログに載せた鯛と松竹梅のお菓子をご覧になって、どうも注文してみようか?と思われたんではないかと思われます。                                   いかにも鳥取らしいありようかな? 神戸からこんなに関心持っていただいて、これって嬉しいことです。ほんと。
                                               あら?今日は晦日ですよ。 明日からは12月。 いやはや、早いです。                   先日注文があったんです。 最近ちょこちょこと昔風な鳥取菓子の、そう、料理菓子風の注文があるんです。 「鯛がほしい。」 と、話すうちに他のもほしい。鯛だけではさみしい。 ふーむ?ですよ。 で、考えた。                                                                                              松竹梅も合わせようか? そうだ、それがいい。 そこでできたのが画像の鯛アンド松竹梅です。 これでよかろうと箱にいれてあと手渡すまでにと、冷蔵庫に保管したんです。                                                                                                                                    ふっと、気に掛かったのが、四つになるなぁ? あの注文主の人はどうかな? 気にするかな? う~んんんんんn。しそう! もうひとつ加えよう。 と、真ん中に小さな松ぼっくりです。 よろこんでいただいたようです。 明日は寒くなりそうです、白熊は喜ぶでしょう。

やはり雨でした。

なんとも。

それでも朝は受付に行列が出来ていた。

期待したが、まあ、天気には勝てない。

 

                            

で、ワシ、とりあえず和菓子の職人なんですが、勝てない形があるんです。

                                 

                             

雪だるまですよ。

こんなのワシは作れない。

でも、これって、そのものを表しているんですよ。

すんごい魅力があるんです。

いやぁ、子供ってすごいですよ。

頭が固まっていない。

ひょっとして大人になることは馬鹿になることかもしれません。

素直さを無くして頭を硬直化してるかもしれない。

ピカソは老人になってゴミ捨て場からゴミを拾って山羊とかつくりました。

これって、子供の遊びですよ。

                                    

                                     

今、緊急速報がラジオで鳴りました。

揺れました。ガラス戸がガタガタといいゆったりと横揺れ。

広島の北部が震源のようです。

女将と仕事していて「揺れとるでな!」と言葉。

そとにでてみると電線は揺れてない、どこかで犬が吠えている。

震度3くらいかな。

地震はどうしようもない。

揺れちゃうんですよ。                                         

 

深山路(みやまじ)。

菓名です。

昔からある。

で、昔からある形を少しイラスト化したようにこさえました。

店舗補佐のたおちゃんが実際には手を下しました。

鹿の子です。

鹿の子ってなかなか売れない。

いつもは丸く形をつくるのですが、いや、ちょっと待て、と、楕円形にしました。

そこに落ち葉。

鹿の子の部分を山の道とも山ともいえる。

かなり寒くなったころの道。

まだ雪は降らない。

落ち葉が一葉、二葉。

深まった秋です。

冬の初めかな?

そんな気持ちです。

昨日は若桜町へ行ってまいりました。

あの「若桜ジャンボリー」です。

雨でありました。

これは明日にでも載せます。

昔は若かったおじさんたちの集まりです。

で、今日は婚礼菓子。

四代目の作品です。

外箱の絵は四代目には叔父さんにあたる岸本画伯。

久松山の絵です。

で、中身は「ずんだ」です。

そう、枝豆を利用しました。

まあ、菓子というより料理といったほうが正しいような、菓子。

ワシの感覚とは違う。

世代の違いかな。

朝は新郎が東京出張に持っていくというので取りに来た。

そして、その新郎の親父が午後弊店に来ていた。

お菓子を買いに。

「その菓子はもうないのか?」と、、、、。

ナイロンが光って見えないかな。

久松山の四季をあらわしています。

新郎が大学院のころ久松山鳥取城址の石垣を組みたてていました。

船岡に師匠がいるのですが、弟子になって石を積んでいたんです。

少々、変わってるかな。

だからかな、和菓子屋の息子と親交が始まったのです。

これは栞です。

新郎が書きました。

土曜日四代目がホテル・モナークへ配達しました。

幸せに、幸せになってほしいものですが、しあわせ、不幸せは編んだ縄のようなもの。

負けずに生活を作ってほしいものです。

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