» お菓子のブログ記事
やはり雨でした。
なんとも。
それでも朝は受付に行列が出来ていた。
期待したが、まあ、天気には勝てない。
で、ワシ、とりあえず和菓子の職人なんですが、勝てない形があるんです。
雪だるまですよ。
こんなのワシは作れない。
でも、これって、そのものを表しているんですよ。
すんごい魅力があるんです。
いやぁ、子供ってすごいですよ。
頭が固まっていない。
ひょっとして大人になることは馬鹿になることかもしれません。
素直さを無くして頭を硬直化してるかもしれない。
ピカソは老人になってゴミ捨て場からゴミを拾って山羊とかつくりました。
これって、子供の遊びですよ。
今、緊急速報がラジオで鳴りました。
揺れました。ガラス戸がガタガタといいゆったりと横揺れ。
広島の北部が震源のようです。
女将と仕事していて「揺れとるでな!」と言葉。
そとにでてみると電線は揺れてない、どこかで犬が吠えている。
震度3くらいかな。
地震はどうしようもない。
揺れちゃうんですよ。
昨日は若桜町へ行ってまいりました。
あの「若桜ジャンボリー」です。
雨でありました。
これは明日にでも載せます。
昔は若かったおじさんたちの集まりです。
で、今日は婚礼菓子。
四代目の作品です。
外箱の絵は四代目には叔父さんにあたる岸本画伯。
久松山の絵です。
で、中身は「ずんだ」です。
そう、枝豆を利用しました。
まあ、菓子というより料理といったほうが正しいような、菓子。
ワシの感覚とは違う。
世代の違いかな。
朝は新郎が東京出張に持っていくというので取りに来た。
そして、その新郎の親父が午後弊店に来ていた。
お菓子を買いに。
「その菓子はもうないのか?」と、、、、。
ナイロンが光って見えないかな。
久松山の四季をあらわしています。
新郎が大学院のころ久松山鳥取城址の石垣を組みたてていました。
船岡に師匠がいるのですが、弟子になって石を積んでいたんです。
少々、変わってるかな。
だからかな、和菓子屋の息子と親交が始まったのです。
これは栞です。
新郎が書きました。
土曜日四代目がホテル・モナークへ配達しました。
幸せに、幸せになってほしいものですが、しあわせ、不幸せは編んだ縄のようなもの。
負けずに生活を作ってほしいものです。